今日は義姉の通夜が夜19時から、明日の13持からは葬儀ということで、午後から大分へ出かけます。
昨夜から主人と話したこと。私の父の時は…、姉の時は…、じゃあ兄の時はと考えてみると、全くといっていいほど覚えていません。主人も義父の時のことなどとちゃんぽんになっていて、あれはどうした? じゃあこれは? と、二人して何もかもが曖昧。人間の記憶というものがいかにいい加減かということを思い知らされました。せいぜい3年ほど前の母の時のことぐらいしか思い出せないんです。
こんな調子なんですから…香奠いくら包んだかと聞かれても、??? この年になれば…ナンでもメモをしておかないといけませんね。また、子供たちにもいろいろ教えておかないと…。確かに今時は余り堅苦しいことを言わなくなったかも知れませんが、今後もし喪主になったときの手はずなどは一応は頭に入れておかないと。
無知で何もかも葬儀屋さん委せというのは、まるで赤子を相手にするようなもので、いいようにあしらわれたとしても文句が言えませんもの。全てにお金の要ることですし…しっかりした人が付いていれば別でしょうが、また懇意の葬儀屋さんだったら…。でも、懇意にしている所などそうはないでしょうし、日頃から調べたりしておかないといけませんね。葬儀費用の相場というものも知らずに、後からいろいろ聞いたり、教えて貰ったりしても、まさに〝後の祭り〟ですよ。もし私や主人がボケて、息子が喪主にでもなろうものなら、どうなることやら…。また、突然亡くなったりすると、何がどこにあるのやら、何をどうしたらいいのやらと、混乱するばかりでしょう。やっぱり〝終活〟というのが、そろそろ必要かなと考えてしまいました。だって、義姉は私よりたった2歳上でしたから。兄もいないから当然長男の甥が喪主になるのですが、昨日弟から電話が掛かってきて、〝あいつは何も分っとらんぞ。どうなるんじゃろ…〟と心配していました。もういっぱしの歳にはなっていますから大丈夫だとは思うのですが、でも世間的なことや親戚付き合い、また一族の祭祀のことなどは全て義姉が一手にやって来ていましたので、そういうことは何も知らずに育ったことでしょう。
ある意味それは幸せなことなんですけどね。そういうことに通じているというのは、不幸なことを何度も経験した人でしょうから。考えてみれば主人も私も喪主を務めたことがありません。だから、子供たちが何も知らないのは当然。私の直ぐ下の弟は幼い我が子を2人も亡くして、2度も葬式をしていますので、そういうことにはすぐに気が付くのでしょうが…。なんだか淋しい話になりましたね。でも現実に刻々と近づいている問題ですもの。
今日の写真は、せめて明るく…。先日の句会場の玄関先に活けてありました。この桜大好きなんですが、何というのでしょう。早咲きですから〝河津桜〟? ちょっと違うような…じゃあ〝コヒガンザクラ〟かも??? 桜には余りにもいろいろな名前が付いていて、ソメイヨシノ以外は覚えきれませ~ん。ゴメンナサイ!
こんにちは
葬儀は本当に大変ですね。
うちは立て続けに4人の祖父母が
天寿を全うしました。
父は次男ですが、長男の伯父が
遠方のため 2回喪主をしました。
最初の葬儀屋さんは、積み立てを
していたところでしたが、規模が大きく
高額になりました。
積み立て金をありったけ使わされ
完全に足元を見たやり方に
父が怒って、取引を中止しました。
そこで解約して町の小さな葬儀屋に
変更し、祖母のときはそちらで
執り行いました。
かえって温かみのある良いお葬式になりました。
葬儀も色々あるんだなと勉強になりました。
相方の時は何が何だか頭の整理もつかず、葬儀屋に任せてしまい莫大な費用になって(泣)
母の時は、前もって葬儀やさんとプランを立てました。
母の意思もあって、坊様は一人お願いしました。
家族葬で、自宅で行いましたので会場費もかからず、なんとか無事に送りました・・・
葬儀に費用をかけすぎても、帰ってくるお金ではないので・・・
葬儀は本当にたいへんなことですね~
昨夜遅くに帰って来ましたので、疲れてしまって、バタンキュウでした。
やっぱりいろいろありますよね。人の弱みにつけ込む…嫌な言葉ですが、現実にはよく聞く話です。遺族の悲しみが分からないことはないでしょうに…商売の方が頭を占めていてということでしょうか。
私はどんな時でも、人としての誠実さは失いたくはありません。それと見栄えとかでなく心の通う温かいものが、最後の別れにはふさわしいと思います。
コメント有り難うございます。そういえばミルクさんは早くにご主人様を見送られたんでしたね。まだ若いし…どんな気持ちだったのかと想像するだけでも大変だったろうなと思います。それにお母様も…でも、お母様の時は確か長く介護をしてのお見送りだったようですので、ある程度心の準備が出来ていたのではないでしょうか。お母様も自宅で親しい人に見守られての往生はきっとシアワセだったのではと思います。
でも、自分の番を考えると…子供たちに余り世話も掛けたくないし…、などいろいろ複雑です。
今はあんまりそんなことは考えたくない…まあ、なるようにしかなりませんかしら。一緒にガンバロウ!