とうとう6月に突入しました。何もかも中途半端にしたままで…ほとほと私はダメになったもんだと、自己嫌悪ですよ。だって、夜になるともう疲れ果てて眠くって眠くって、根が続きません。このままこの調子でどんどん弱っていくのでしょうか。先を考えると…コワい!だから考えないことにしています。
さて、5月24日の文學の森賞受賞式の翌日のことです。せっかく東京へ来たのだからと、娘と相談して「新宿御苑」と「東御苑」へ行くことに。
朝10時ホテルを出て、娘は行ったことがないという「新宿御苑」へ。既に昨日は1万歩以上は歩いたから今朝は足がパンパン…なのにまたここから歩いたら30分は掛かると言う。ムリムリと言うと、じゃあ地下鉄で一駅だけでも乗っていこうと…実はそれが大きな誤算でした。
だって駅を探すのにウロウロ、分ったら今度は階段を地下へドンドン。電車を降りたら今度は階段を昇って…目の前が新宿御苑じゃないから更にまた歩いて…。結局そのまま平地を真っ直ぐ行っても距離は同じくらい…と言うことなら上り下りのない方がラクでしたよ。だってエレベーターを探すのでもウロウロしなくちゃいけないし、小さな駅では階段しかないんですもの。たまたまエスカレーターがあったとしても、上りのみ…都会の人は膝の悪い人の下りがどれだけ大変かと言うことが分ってないんでしょうか。娘も若いから同じでドンドンと先に行くし…付いて行くのに必死でした。
この日はまた気温が29度と暑い日だったから、フウフウ言ってやっと着いた新宿御苑の入口…。ではそこで撮った写真がありますので、それを見て下さいね。
ホテルを出ると都庁がデ~ンと…。
新宿御苑へは何度か来ていますが、とにかく広い。娘が観て回りたいという所だけを歩きました。
上の写真は何だと思いますか?大木の下で撮ったら芝生に…これ木洩れ日なんですよ。ビックリでしょ!今時は花が少なくて、まさに〝みどり〟の新宿御苑でした。土曜日でしたので外人さんが多くて…それもベビーカーを押したり、芝生にシートを広げて赤ちゃんと一緒に寛いでいたり…と。東京のど真ん中にあって、ここは広いし静かでもってこいの憩いの場ですね。珍しい〝一葉松〟…五葉松は知ってるけど、これは初めて。あと〝金糸梅〟と〝青鷺〟…どちらも夏の季語なんですよ。
次に向かったのが、皇居。前日〝明日はどこかへ行くの?〟と聞かれて、私が〝江戸城を見たことがないからそこへ行こうと…〟と言うと大笑いされました。友人なんかは一瞬〝江戸城って?ああ、皇居のことじゃないの!〟と何だかバカにされた感じ…。どうして東京の人は江戸城と言うと笑うんでしょうね。昨年馬醉木1000号記念式で東京へ来た時、行く予定だった〝江戸城〟が月曜日で見学できなかったんですよ。それで今度は…と思ったのですが、〝あんなところへ行っても今はもう何もないわよ〟と、けんもほろろです。田舎者からすると皇居なんてテレビで観るだけだし…と憧れますよね。だってお城のある所へ行ったら必ずお城は見学場所なんだもの。なのに娘から今度は江戸城へ行ってみたいと言われて、今まで何度も東京へ来ているのに、私も眼中になかったんですよね。でも、江戸城と言うのは本当のこと…なのになんであんなに受けるの?と、娘と不思議がりました。
まあ、こちらで〝どこへ行く?〟と聞いたら〝ときわ公園〟と言うようなものかしらね。ヘンなの!
では、その江戸城の〝東御苑〟へ行ったことを書きましょうか。でも、長くなりましたので次に…。
私も以前は仕事でしょっちゅう東京日帰りしていましたけどね、住みたいなんて思いませんもの。
「地下鉄大江戸線」って、東京で一番深い所を走っているんだとか。なる程エスカレーターで降りて行くと段々蒸し蒸ししてくるのですよ。
駅は広いわ、方向分からないわ。東京駅で何度遭難したことか(泣
家の前に車があって、目的地迄行ける田舎の方がいいですってば(;^_^A
ホント!ホント!東京の人は良く歩きます。何時も感心していますよ。
大阪でもそうなのでは…?
とにかく地下鉄が縦横に走っている所は乗り換えも多いし、右や左やと来るから、乗り間違ったらさあ、大変です。おまけに改札の出口を間違えると延々と歩かないといけなくなったりして…。
いつか乗ったあれが大江戸線というのだったかしら、地下へ三段階降りていくところがありました。そこには確か上下のエスカレーターが付いていたと思いますが、こんな地下深くに潜っていて地震でも来たら…と思うと怖くなりました。
山口では何処へ行くのにも車に乗って行くという生活でとてもラクです。が、その分歩くことが少ないので、確かに足腰が弱くなりますね。