神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

荒神谷のツバキ

2011年12月28日 13時08分44秒 | 日記

 斐川町には銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が1箇所から発掘され、国指定の史跡になった荒神谷遺跡のとなりに荒神谷史跡公園があります。


 公園の奥まった一角にツバキの森がありまして冬になると様々な種類のツバキが見られます。町民の寄贈により移植されたもので、公園内全体では約700本あるそうです。

 これは昨年の12月に撮影したものです。今年は寒くて撮影に出かける勇気がありません。




Tokina AT-X M100 PRO D 100mm F2.8
 ツバキは花びらが傷みやすく、きれいに咲いているものがなかなか見つかりません。いい被写体を見つけても風で動くし、撮影ポイントが三方を山に囲まれて昼でも薄暗く、ISO感度を上げて絞りは5.6程度。マクロレンズなのでピント合わせに苦労します。

 春、3月になると出雲村田製作所のツバキも公開されます。ここは海外の珍しい品種も見られ、約600本が咲き誇ります。村田の工場内は普段は部外者立入禁止ですが、ツバキとサクラの時期には一般に開放されます。大人には抹茶と和菓子、子供にはジュース・お菓子のプレゼントもあります。