神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

雨に降られた金言寺の大銀杏

2013年11月04日 18時00分30秒 | 日記

 今年もこの季節がやって来ました。奥出雲の大馬木にある金言寺の大銀杏が色づいてきたとのこと。

 3日と4日の連休は天候に優れず。それでも4日は天気予報では回復傾向。混雑する前に撮影に行こうと、朝の9時に我が家を出発です。

 道中は小雨、時々晴れ。出雲地方の冬の天気の始まりです。ただ、秋らしい透き通った空気がありません。2日の土曜日は周囲の山が霞んで見えません。雨で空気が洗われることを期待していますが。

 現地到着。空は一面の灰色の雲。空気は湿度に満ちています。銀杏の木はわずかに緑が残っているものの、ほぼ黄葉の最盛期でしょう。

 定番撮影ポイントの池の周囲を歩きながら撮影します。幸いに風がなく、大銀杏が鏡のような水面にきれいに反射しています。



Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)




Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 池をぐるりと一周りしたら、ポツポツと雨が。車に避難して雨が上がるのを待ちましたが、雨脚は次第に強くなり、土砂降りに霰が混じります。銀杏の葉が雨に打たれて一気に散り始めました。これはもう退散です。

 黄葉には青空が似合います。それに葉の色の冴えも断然違います。

 今年の金言寺はこれで終わりました。しょうがない。JR木次線の八川駅方向に抜けて、お昼ご飯用に川西そばの打ちたての新生そばを購入。帰路につきました。昼食は出雲そばの釜揚げで暖まりましょう。