タイトルの通りです。海上保安庁が海の日を記念して、普段は立ち入り禁止の美保関灯台の内部を公開するという。これは行くしかないでしょ。
日御碕灯台とともに近代化産業遺産に指定されています。いずれも、灯台の人気ランキングでも上位に入るのだそうです。
明治31年11月に初点灯されています。
1階部分には今は使用されなくなった灯器やフレネルレンズが展示されています。ここで前の入場者が全員出てくるまで一時待機。内部は狭いので一度に入場できるは20人程度です。
灯台部分に入る部分に「〒」マークがあります。海上保安庁の職員さんに質問したら、建設当時は逓信省の管轄だった名残だそうです。
Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
灯台は3階建です。狭い急な階段を頭上を気にしながら登ります。
2階部分は鋼鉄製の3階部分の土台になっています。
ガラス張りの3階部分へ。ここに灯器があります。明るさは490,000カンデラ?よくわかりません。約44km先まで海上を照らすことができるのだそうです。
光源はメタルハライド電球だそうです。
ガラス越しに美保関湾の向こうに大山が見えます。頂上付近は雲の中。
島根半島の急峻な海岸線。海面からここまで約83mあります。カラス張りの内部はとっても暑いです。写真だけ写して退散。
Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
2階部分のベランダに出ました。気温は30℃ですが海風が心地良いです。
岬(地蔵崎)の突端を隠岐行のフェリーが進んでいます。
灯台横の旧吏員退息所の建物の入り口。ここにも「〒」マークがあります。
美保関灯台ビュッフェとしておしゃれなカフェになっています
Nikon Df + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
有意義な社会科見学でした。