昨日のブログに引き続き高梁市の吹屋です。今回の一人気ままな日帰り旅行(ただのドライブですけど)では3箇所の古い住居を見学しました。
まず最初は吹屋の郷土館です。この建物はベンガラの窯元の片山家の分家だそうです。本家は斜め向かいにあり、こちらも公開されています。入場券は2箇所共通です。
間口5間のお屋敷です。
石見国から宮大工を呼び寄せ、最高の材木を用いて建てさせたそうです。
Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
店の玄関から通り庭で母屋の奥の台所、味噌蔵、米蔵まで土間で通じています。
Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
2階の窓にも格子がはめられており、街並みの共通のデザインになっています。
廊下は年代を感じさせる光沢があります。
Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
採光のための中庭があります。
瓦は石州瓦です。斜めにカットされた部分を含めて手焼きの特注品だそうで、
軒下の細かな装飾に大工の技が見られます。赤くベンガラが塗ってあります。
Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
台所のガラス窓。飛散防止の紙が貼ってあるところに時代を感じさせます。
Nikon D700 + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR