神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

ダイヤモンド大山

2011年10月04日 13時42分07秒 | 日記

 今朝は冷え込みました。朝6時の気温は9.3度。昨夜の天気予報では朝のうちは快晴とのこと。起床時午前5時に外に出るとまだ暗く、オリオン座が天中にまたたいていました。

 この天気ならば日の出は見られるでしょう。簡単に朝食を済ませ、宍道湖湖畔まで車を走らせました。

 本日の撮影ポイントは先月Tシャツアートの行われていた宍道湖なぎさ公園近くです。

 風はありませんが、湖畔の空気は湿度が高く、カメラを三脚にセットしたままにしておくとレンズが曇ることがあります。日の出直前まで車中で待機です。

 ちょっと雲が出ていますが、空気は澄み渡っています。右側奥に見えるのが大山。左側雲の下、嵩山・和久羅山の手前が松江市街地になります。


 宍道湖北岸の津ノ森あたりには湖面から霧が上がっています。そのあたりは無風なのでしょう。


 松江市街地を望遠レンズで狙ってみました。湖面と空気の気温差で松江のビル群が蜃気楼の様です。このカットのみトリミングして拡大してあります。


 大山に注目。稜線が太陽の光に照らされて、浮かび上がっています。もしかして今日はダイヤモンド大山が撮影できるかも。実は日の出の角度を事前調査しないで出かけてきました。ラッキーかも。


 日の出の瞬間。


 大山頂上からはちょっと北にずれていますが、ダイヤモンド大山です。






 今回用いたレンズは、AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D 松江市街地遠望以外はノートリミングです。最後の一コマはAF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)です。撮影機材についての詳しい紹介はまたの機会で。

 後で気がついたのですが、カメラの設定がアクティブD-ライティング「なし」になっていました。これを「する」にしておけばもう少し白飛びを抑えられたと思います。ブランケット設定で「0、+0.3、+0.6」で3コマずつ撮影しています。太陽は白く飛んでしまいますが、手前の宍道湖、山並みは写せています。

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