鞆の浦には江戸時代から明治、大正、昭和と歴史ある古い建物が多く残されています。武家屋敷ではなく、造り酒屋、一般民家など、そこで生活してきた人々の息遣いが伝わってきます。今でも仕事に生活に利用されています。歴史資料館になっている建物もあります。なんだか観光ガイドのようになってきた。
Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
これは長屋?。
大正モダンの建物もあります。
Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
鞆の浦には保命酒という薬味酒をつくる酒屋さんが何軒があります。発祥の中村家は廃業して歴史資料館になっていました。
Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
料金を払って内部を見学。地元のおばちゃんがわかりやすく説明してくれました。歴史ある重厚なお屋敷です。保命酒を製造していた酒蔵も当時の道具とともに見学できます。蔵の部分は仕事場ですが、実用本位ではなく、蔵の細かな造作にも当時の主人こだわりが感じられ、かつての栄華を彷彿とさせてくれます。内部の写真撮影はご遠慮くださいとのことでした。
Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
こちらが現在も操業中の保命酒製造の建物。やはり江戸時代のものだそうです。
Nikon D700 + Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
Nikon Df + Nikon AF-S Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
鞆の浦の町は道が狭く、その割に大きな立派な建物が多いので超広角レンズが役に立ちました。それでも正面からの全体像の撮影は難しく、概して斜め横からの絵が多くなっています。