神名火だより

出雲地方・宍道湖周辺で撮影した四季折々の写真です。
時々、自作パソコンの話題もあります。

宍道湖の入道雲

2012年08月16日 20時55分03秒 | 日記

 昨日は秋の気配でしたが、今日は真夏に逆戻り。一気に秋へは進まないようです。

 普段、仕事をしながら窓の外を見ると入道雲が。いつかは撮影してやろうと考えているのですが、なかなかいい機会に巡り会えません。職場放棄は出来ないですからね。

 今日は我が家のお盆休みも最終日。家の外に出ると東の空に入道雲らしきものが。待っていました。カメラを持ってお出かけです。斐川町で東側の広い空を撮影するなら斐伊川河口でしょう。

 撮影ポイントに到着すると、宍道湖上空に雲の塊が。空気も澄んでいます。日本海の前線に向かって南風が吹き、日本海側ではフェーン現象だそうです。気温は35℃くらいでしょうか。
 寒気の入り込みがあると積乱雲は発達しますが、今日はどうかしら?。


 西側を振り向くと田んぼが広がっています。一箇所だけ稲刈りが始まっていましたが、総じて稲穂は出ているものの黄色く色づいてはいません。

Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)

 湖上の雲は徐々に成長しています。積乱雲になってきました。広角、標準、望遠と3本のレンズを車の座席に並べて取っ替え引っ替え。ちょっと目を離した隙に雲の形はどんどん変わっていきます。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 中国山地側にも積乱雲が。みるみる成長していきます。

Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
 雲の底面が高いようです。雲の下で雨は降っていません。稲光も見えません。おとなしい入道さんです。

 望遠レンズで雲の頂を捉えます。まさにもくもくと天に向かって伸びていきます。



 高さが極限に達すると頂上に傘が出現します。

Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D

 上の3枚、雲のアップ画像はコントラストと明るさを調整しています。背景の青空と雲のコントラストが美しいです。

 静止画ではわかりませんが、望遠レンズで雲を見ていると、雲が沸き立つように大きく成長するのがファインダーの中で見ることができます。


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