昨日は秋の気配でしたが、今日は真夏に逆戻り。一気に秋へは進まないようです。
普段、仕事をしながら窓の外を見ると入道雲が。いつかは撮影してやろうと考えているのですが、なかなかいい機会に巡り会えません。職場放棄は出来ないですからね。
今日は我が家のお盆休みも最終日。家の外に出ると東の空に入道雲らしきものが。待っていました。カメラを持ってお出かけです。斐川町で東側の広い空を撮影するなら斐伊川河口でしょう。
撮影ポイントに到着すると、宍道湖上空に雲の塊が。空気も澄んでいます。日本海の前線に向かって南風が吹き、日本海側ではフェーン現象だそうです。気温は35℃くらいでしょうか。
寒気の入り込みがあると積乱雲は発達しますが、今日はどうかしら?。
西側を振り向くと田んぼが広がっています。一箇所だけ稲刈りが始まっていましたが、総じて稲穂は出ているものの黄色く色づいてはいません。
Nikon Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D (IF)
湖上の雲は徐々に成長しています。積乱雲になってきました。広角、標準、望遠と3本のレンズを車の座席に並べて取っ替え引っ替え。ちょっと目を離した隙に雲の形はどんどん変わっていきます。
Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
中国山地側にも積乱雲が。みるみる成長していきます。
Nikon Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
雲の底面が高いようです。雲の下で雨は降っていません。稲光も見えません。おとなしい入道さんです。
望遠レンズで雲の頂を捉えます。まさにもくもくと天に向かって伸びていきます。
高さが極限に達すると頂上に傘が出現します。
Nikon Ai AF Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D
上の3枚、雲のアップ画像はコントラストと明るさを調整しています。背景の青空と雲のコントラストが美しいです。
静止画ではわかりませんが、望遠レンズで雲を見ていると、雲が沸き立つように大きく成長するのがファインダーの中で見ることができます。