ニコンD700で撮影した画像はコンパクトフラッシュカードに保存されます。そして、パソコンに取り込むわけですが、今までは下の写真の右側にあるエレコム製のカードリーダーを使っていました。転送速度はUSB2.0です。
1回の撮影で100枚以上撮影するので、画像をパソコンに取り込むのにそれなりの時間がかかります。現在使用中のパソコンは今年の冬にマザーボードとCPUを更新した最新鋭機(あくまでも私的評価)で、USB3.0を搭載しています。
でも、パソコンケースが古いので、前面のUSBポートは2.0のままです。これでは不便。
そこで、USB3.0対応の内蔵型カードリーダーを購入しました。左の機種です。価格コム、Amazonの評価を参考にしました。各種メモリカード、USB3.0対応メモリが挿入できます。
下に隠れているぐい呑みは見えないことにしてね
フロントベゼルには白いパネルも添付されています。簡単に交換できるはずですが、値段なりの工作精度で、結局金属カバーを外して、プリント基板を外しての交換になりました。10分程度の簡単な作業です。添付説明書にも分解しないと交換できないとの説明があります。
かつてはフロッピードライブ用に用意されていた3.5インチベイに組み込んで、ケーブルをマザーボードのUSB3.0ポートに接続します。見た目もそこそこ良好です。
で、肝心の転送速度ですが、従来のUSB2.0接続に比較して、体感的には3倍くらい速いです。何よりも、取り込みのたびにカードリーダーをケーブルで接続する煩雑さからも開放されます。アマゾン価格2,800円の価値は十分にあります。
なお、コンパクトフラッシュカードはカメラを購入した時のままです。サンディスクのExtreme 8GB、60MB/sです。カードリーダーをUSB3.0に変更するだけでも取り込み速度の向上には効果絶大です。