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ウツボグサ 医薬品名=夏枯草・カゴソウ 

2010-07-09 09:12:17 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

ウツボグサ 医薬品名=夏枯草・カゴソウ 第二類医薬品



出典は「神農本草経・しんのうほんぞうきょう」という書物に記載があります。シソ科ウツボグサの花穂または果穂である。

薬味は苦・辛(苦味とピリ辛味がある)

薬性は寒(煎じて飲むと体を冷やす)、肝・胆に入る(作用します)

効能は清肝火(肝の炎症、いらいらとしてじっとしていられない。を静める)散鬱結(うつを散らす)。

臨床応用は赤目腫痛、眼球痛、高血圧病、頭痛、眩暈(めまい)、流行性黄疸型肝炎、肺結核、瘰癧(るいれき・リンパ腺結核)、癭瘤(えいりゅう・こぶや腫れ物)、乳腺炎、乳癌、耳下腺炎、癰癤腫毒(ようせつしゅどく)を治す。615g服する。漢方医学大辞典

臨床応用、効能は中国でのものです。

 

ウツボグサのウツボとは武士が矢を背に負う用具を靭(うつぼ)・空穂(うつぼ)といった。

 

日当たりの良い路傍や野原など日本中に見られる多年草。茎は方形で、草丈1530cm。初夏に紫色の唇形花を穂状につけるが、夏に急に褐色に変わって、枯れて見えるので夏枯草(かごそう)ともいう。薬用部分・・花穂。採取時期・・8月。

口内炎・扁桃炎に 一回量として夏枯草35g300ccの水でじ、その煎汁で随時うがいをする。(冷やしてからうがいをするように

利尿薬に 腎臓炎、膀胱炎などに一日量10gを煎じて内服。

暑気ばらいに 中国では夏枯草を刻んで、適当量の水を加え、さっと沸騰させてお茶がわりに飲んでいる。ほうろう引きのやかんか、土瓶を用いること。

結膜炎に 一回5gぐらいを200ccの水で煎じ、沸騰したら火からおろし、しばらくおいて、上澄みを脱脂綿でこして洗眼、冷蔵庫に入れ12日で使い切ること。井沢一男著薬草カラー図鑑

 

 

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本体価格

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500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円