おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 2 陰陽離合論篇 第六
第三節
帝曰。願聞三陰三陽之離合也。
岐伯曰。聖人南面而立。前日廣明、後日太衝。太衝之地、名曰少陰、少陰之上、名曰太陽。太陽根起於至陰、結於命門。名曰陰中之陽。中身而上、名曰廣明、廣明之下、名曰太陰。太陰之前、名曰陽明。陽明根起於兌、名曰陰中之陽。厥陰之表、名曰少陽。少陽根起於竅陰。名曰陰中之少陽。是故三陽之離合也、太陽爲開、陽明爲闔、少陽爲樞。三經者不得相失也。搏而勿浮。命日一陽。
訳
黄帝が申しました。三陰三陽の離合の成り立ちを聞かせてもらいたい。
岐伯が申し上げました。聖人が南を向いて立つとします。聖人の前は広明と、後を太衝と申します。太衝の地を行く経脈を名づけて少陰と言い、少陰の上は太陽といいます。
太陽膀胱経は足の第五指の至陰穴から始まり、命門(両眼の睛明穴の部位の別称≪霊枢根結篇「太陽は至陰に根づき、命門に結す。命門は目なり」≫漢方用語大辞典)に結びます(足太陽膀胱経から足少陰腎経へとつながります)。太陽から少陰につながることから、名づけて陰中の陽と申します。
人体の上下の真中から上を名づけて広明と申し、広明の下を名づけて太陰と申します。太陰の前を陽明と申します。足陽明胃経は兌を起点とします、足陽明胃経は足太陰脾経へとつながり、名づけて陰中の陽と申します。
厥陰の表を名づけて少陽と申します。足少陽胆経は竅陰穴より起こり厥陰肝経へとつながり、名づけて陰中の少陽と申します。
是ゆえに三陽の離合といいまして、太陽は開となし、陽明は闔となし、少陽は樞となります。この三者が勝手に一つ一つで働いているのではなく、お互いに繋がりを断絶することは無く、名づけて一陽(太陽・陽明・少陽という陽の一グループ)と申します。
詳しくは、鍼灸医学大系を熟読することをお勧めします。
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