おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 2 陰陽離合論篇 第六
第四節
帝曰。願聞三陰。
岐伯曰。外者爲陽、内者爲陰。然則中爲陰。其衝在下、名曰太陰。太陰根起於隱白。名曰陰中之陰。太陰之後、名曰少陰。少陰根起於涌泉。名曰陰中之少陰。少陰之前、名曰厥陰。厥陰根起於大敦。陰之絶陽、名曰陰之絶陰。是故三陰之離合也、太陰爲開、厥陰爲闔、少陰爲樞。三經者不得相失也。搏而勿沈。名曰一陰。
(語句の意味)
衝=前文略・「衝とは人間の種を含むところを貫通する管」つまり胞中を通る管で、その附近一帯は之を太陰と称したものと解してもよいのではあるまいか。鍼灸医学大系
隠白=いんぱく・経穴名足の大指の端にある、足太陰脾経の穴名。
陰中の陰=足の太陰脾經→手の少陰心経、少陰の前を行くものを太陰という。
湧泉=ゆうせん・経穴名、足少陰腎経
陰中の少陰=勇泉は足少陰腎経、太敦は足厥陰肝経。少陰の前を厥陰と名づく。
大敦=たいとん・経穴名、足厥陰肝経
絶=尽きる。
= 本文では、太陰と厥陰とが相合するのであるから、これは純陰である。従ってそこには陽のけはない。そこでこれを絶陽というたのであろう。又太敦は厥陰の根であるから、陰気はここに至って尽きるを以て、陰の絶陰というたものであろう。鍼灸医学大系
沈=ここでは、三陽の場合に浮というたのに対し、三陰には沈というたので、そのねらいは一つで他から分離することを意味するものである。
=陰陽の気が往来することを意味するものである。つまり手の太陰肺經から始まって、手の陽明大腸經→足の陽明胃經→足の太陰脾經→手の太陽小腸經(順序の誤り・手の少陰心経)→手の少陰心經(順序の誤り・手の太陽小腸經)→足の太陰膀胱経(誤り・足の太陽膀胱経)→足の少陰腎經→手の厥陰心包經→手の少陽三焦經→足の少陽胆經→足の厥陰肝經、これで一周したわけである。鍼灸医学大系
=往来流行して息むことがないという意味。張景岳の説「陰陽の気が運動して休まないことをいう」。東洋学術出版社陰陽離合論
積傳=次から次へとつたえる。鍼灸医学大系
=王冰の説「積は脈の動きを重ねることをいう。伝は陰陽の気の流伝をいう。脈気は往来し、止むことなく動いて、その動きを重ね、気血が循環し、二刻(四刻が一時間・鍼灸医学大系)、水が下る間に身体を一周する。そこで積伝して一周をなすというのである」。東洋学術出版社陰陽離合論
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