おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
10月29日掲載の傷寒卒病論集の文章です。
傷寒卒病論集
論曰、余毎覽越人入虢之診、望齊侯之色、未嘗不概然歎其才秀也。
怪當今居世之士、曽不留神醫藥、精究方術、上以療君親之疾、下以救貧賤之厄、中以保身長全、以養其生、但競逐榮勢、企踵權豪、孜孜汲汲、惟名利之務、崇飾其末、勿棄其本、華其外、而悴其内、皮之不存、毛將安附焉。
卒然遭邪風之氣、嬰非常之疾、患及禍至、而方震慄、降志屈節、欽望巫祝、告窮歸天、束手受敗、賚百年之壽命、持至貴之重器、委付凡醫、恣其所措、咄啞嗟嗚呼。
厥身已斃、明消滅、變爲異物、幽潜重泉、徒爲啼泣。痛夫。舉世昏迷、莫能覺悟、不惜其身、若是輕生、彼何榮勢之云哉。
而進不能愛人知人、退不能愛身知己、遇災値禍、身居厄地、蒙蒙昧昧、憃若遊魂。哀乎。趨世之士、馳競浮華、不固根本、忘軀徇物、危若冰谷、至於是也。
余宗族素多、向餘二百、建安紀年以來、猶未十稔、其死亡者、三分有二、傷寒十居其七。感往昔之淪喪、傷横夭之莫救、乃勤求古訓、博采衆方、撰用素問、九巻、八十一難、陰陽大論、胎臚藥録、并平脈辨證、爲傷寒卒病論合十六巻。雖未能盡愈諸病、庶可以見病知源、若能尋余所集、思過半矣。
夫天布五行、以運萬類、人禀五常、以有五藏、經絡府兪、陰陽會通、玄冥幽微、變化難極、自非才高識妙、豈能探其理致哉。
上古有神農、黄帝、岐伯、伯高、雷公、少兪、少師、仲文、中世有長桑、扁鵲、漢有公乘陽慶及倉公、下比以往、未之聞也。
觀今之醫、不念思求經旨、以演其所知、各承家技、終始順舊、省疾問病、務在口給、相對斯須、便處湯藥、按寸不及尺、握手不及足、人迎趺陽、三部不參、動數發息、不満五十、短期未知決診、九候曾無髣髴、明堂厥庭、盡不見察、所謂窺管而已。
夫欲視死別生、實爲難矣。孔子云、生而知之者上、學則亞之、多聞博識、知之次也。余宿尚方術、請事斯語。漢長沙守南陽張機著。
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