おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
ガン細胞
殆どの細胞はだいたい五十回から六十回分裂すると、それ以上は分裂できなくなり自滅してしまいます。
これを『細胞のアポトーシス(自殺、自滅)』と言います。
しかしガン細胞は半永久的に分裂を続けることができるので、事実、現在、世界中の多くの研究者に使われている「ヒーラ(ＨｅＬａ)細胞」と呼ばれるヒトのガン細胞は、１９５１(昭和２６)年に採取されたものであり、その患者本人はとっくに亡くなっているにもかかわらず、５０年以上たった今でも分裂しつづけているというのだから驚きであります。
まさに、ガン細胞は不死身である。
ところが、ガン細胞にも「自分を殺す」という、驚くべき事実がありました。ガン細胞は中心部から次第に壊死していく。
この「ガン細胞が死んでいくメカニズム」を応用し、補完していくことができれば、ガンは確実に自滅の道をたどるのです。
ではその役割を担うものがあるのか。
勿論、あります。
それが環状重合乳酸です。
榎本 光志先生監修 ガン細胞が死んでゆく メタモル出版 より
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