おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
クラシエ薬品の資料を掲載します
不妊症―1
・・・西洋医学的解説①・・・
WHOによる定義は「避妊をしていないのに2年以上にわたって妊娠に至れない状態」となっています。
なお、妊娠に至れない状態を原発性不妊、一度以上の妊娠・分娩後妊娠に至れない状態を続発性不妊と区別する場合もあります。
日本では正常なカップルでは妊娠を希望し性生活を行った場合は6か月以内に65%、1年で80%、2年で90%、3年で93%が妊娠にいたるとされています。
よって日本においては、妊娠を望んでいるカップルの約10%が不妊症であるとされています。
なお、男性側に問題があるケースが約40%、女性側に問題があるケースが40%。両性に問題があるケースが15%、原因不明な場合が5%あるとされています。
一方で妊娠するのだが、習慣性流産となってしまう場合不育症といいます。
不育症は広義の不妊症の一部に組み込まれることもありますが基本的には概念が異なります。
1978年にイギリスで、世界ではじめての体外受精による赤ちゃんが生まれました。
革新的な治療で、当時は試験管ベビーと騒がれましたが、その女の子はすくすくと育ち立派な成人に成長しました。
それから、二十数年が経ち、多くの人々の努力により技術の改良が進みました。
かつては子供が欲しくても泣く泣くあきらめざるを得なかったご夫婦にも、道が開けたのです。
当初は、受精の場である卵管に異常のあるために妊娠が不可能であった人に行われましたが、その後、子宮内膜症、重症男性不妊、免疫性不妊、長期の原因不明不妊の方にも有効であることがわかってきました。
日本でも1983年に初めて体外受精の子が生まれました。
日本全国での統計がとられ、2008年(平成20年)末で、体外受精を実施した施設は537に及び、1年間で体外受精・顕微受精・凍結融解胚移植すべての治療周期を含むと、約2万人の赤ちゃんが生まれており、およそ56人に1人の割合で体外受精による赤ちゃんが生まれていることになります。
体外受精が始まってから平成20年まで累計すると全国で約22万人の赤ちゃんが誕生しています。
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