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慢性腎炎・ネフローゼ症候群 慢性腎炎の西洋医学的解説

2015-04-08 09:50:10 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

クラシエ薬品漢方療法推進会資料より

慢性腎炎・ネフローゼ症候群-1について掲載します。

・・・慢性腎炎の西洋医学的解説・・・

慢性腎炎とは?

 慢性腎炎は主として、腎糸球体に何等かの原因で炎症が起こり、慢性的な経過を経て腎不全へと進行する病態をいいます。臨床的には、血尿・蛋白尿のいずれか、または両方が持続的に認められ、徐々に血清クレアチニン値などの腎機能の低下が進行します。

(1) 発生原因

 慢性腎炎は一つの病気ではなく、さまざまな病気の総称です。

1.原発性の糸球体疾患

 腎臓自体に病気が起こり、慢性腎炎となる。

・増殖性腎炎(メサンギウム領域が主に侵される)

・膜性腎症(糸球体基底膜の上皮細胞側に沈着物を認める)など

2.続発性の糸球体疾患

 全身の病気の随伴症状として、慢性腎炎が起こる。

 ・糖尿病性腎症

・ループス腎炎(全身性エリテマトーデス)など

(2) 診断基準

 蛋白尿や血尿が持続してあり、腎臓の機能低下を示す検査結果(糸球体濾過率の減少、血液中のクレアチニンと尿素窒素の濃度の上昇)があれば、慢性腎炎と診断できます。

(3) 症状

 潜在期:血尿や蛋白尿以外、自覚症状がない

 進行期:尿の異常に加えて、高血圧やむくみが現れる

 腎不全期:頭痛、吐気、貧血などが現れる

 尿毒症期:意識障害、けいれん、呼吸困難など

(4) 治療

 現在、慢性腎炎の発生機序はいまだ多くは不明であり、慢性腎炎を治癒させる治療法を確立できていません。

治療法は一般的な腎臓への負荷を軽減するものが中心で、脱水の予防、腎機能低下例では蛋白摂取制限・降圧管理・高尿酸血症がある場合には降尿酸療法が行われます。

特にアンジオテンシン変換酵素阻害薬やアンジオテンシン受容体拮抗薬は腎保護効果がしめされており、これらの薬剤を中心に使用した厳密な血圧管理が強く推奨されています。 

 

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