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「塩と健康」についての連載、後半は「適塩」について考えてみます。「塩不足による不調~前篇~」1‐3

2015-04-23 10:54:25 | 日記

昌栄薬品の宮原 規美雄です

「海の精」季刊誌 うみのせい 2015 夏 海の精クラブ の

減塩ではなく適塩に! 2 を掲載します。

「塩と健康」についての連載、後半は「適塩」について考えてみます。

「塩不足による不調~前篇~」1‐3

前回は塩化ナトリウムを中心とした「塩の働き」についてお伝えしましたが、今回は体内で塩分が不足するとどのような不調が起こるのか、体の働きを中心にお伝えします。

「塩と健康」についての連載の続きです。後半は「適塩」「塩の働き」1-4 体液の塩分濃度を調節します!

「塩と健康」についての連載の続きです。後半は「適塩」「塩の働き」2-4 体液のPHを調節します!

「塩と健康」についての連載の続きです。後半は「適塩」「塩の働き」3-4食物の消化と栄養の吸収をサポート

「塩と健康」についての連載の続き後半は「適塩」「塩の働き」4-4 筋肉や神経の働きをサポート!  の続きです。                                                                       

水分補給には塩分が必要!

 暑くなると増えてくるのが「熱中症」です。

地球温暖化の影響か、年々夏の暑さは厳しくなっており、熱中症にかかる人も増えています。

熱中症対策のため〝水分補給をこまめにしましょう〟と言われてきましたが、熱中症にかかった人の中には〝水分はこまめにとっていたのに〟という人が少なくありません。

 なぜこうなるかというと、汗をかいて、体内では水分だけでなく塩分も失われているから。

それなのに水分だけを補っていると、体内の塩分濃度が下がってしまいます。

体は生きるために塩分濃度を一定に保持しようとするので、せっかく飲んだ水分を吸収しにくくなります。

でも汗による水分排泄は続くので、さらに体内の水分は少なくなり、脱水症状を起こして熱中症が重度化することになります。

水分だけとっていたのでは、むしろ逆効果になるんですね。

 ですから熱中症の予防や回復には、塩分を含んだ水分をとることが重要です。

実際、汗をかく運動や肉体労働をしたときの水分補給は、水だけよりも少し塩分の含まれた水分の方が体内への吸収がいいです。

そのため、のどの渇きが早く収まり、水分のとり過ぎも防げます。

水のとり過ぎは、腎臓を無駄に働かせることになり、体にとって負担です。

汗で失われた水分を補給するには、適度な塩分が欠かせません。

 ただし、スポーツ飲料はあまりおすすめできません。

というのは塩分だけでなく、糖分を大量に含んでいるからです。

精製された糖分は、その代謝のためにビタミンやカルシウムを消耗させ、疲労物質の乳酸をつくってしまいます。

むしろ疲れるもとになりかねません。

水分は、余分な糖分を含まず、適度な塩分が含まれたもので補いましょう。

 

熱中症予防の水分補給に加えて飲む
海の精  『いのちのもと』 カルマグ1000

参考文献 村上譲顕著『日本人には塩が足りない』(東洋経済新報社)1300円

つづく

腎藏にとって悪いのは塩ではなく、甘い物である

熱中症予防に飲む水(水分)は胃に入り、いずれ37℃になる

 人間は激しく動くと熱を持つ

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円