おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
「海の精」季刊誌 うみのせい 2015 夏 海の精クラブ の
減塩ではなく適塩に! 2 を掲載します。
「塩と健康」についての連載、後半は「適塩」について考えてみます。
「塩不足による不調~前篇~」2‐3
前回は塩化ナトリウムを中心とした「塩の働き」についてお伝えしましたが、今回は体内で塩分が不足するとどのような不調が起こるのか、体の働きを中心にお伝えします。
丈夫な骨のためにも塩は必要!
骨がもろくなることも、塩分不足が関係していると考えられます。
というのも体液の塩分濃度が薄くなると、骨に含まれるナトリウムだけでなく、カルシウムやマグネシウムといったミネラルが放出されるからです。
ミネラルは一定のバランスを保とうとします。
ナトリウムとカリウム、カルシウムとマグネシウムは、それぞれお互いの働きを助け合うパートナー的存在といえます。
どちらか一方が過剰になったり、不足したりすると、相対的なバランスがくずれます。
たとえばカルシウム過剰になると、相対的にマグネシウム不足になります。
いま世の中には精製糖をたくさん使ったお菓子があふれています。
さらに子どもたちは、ミネラル不足のスナック菓子をかなりとっています。
子どもの骨がもろくなっている原因は、こうした食べものから来ていると考えられます。
なかでもカルシウムはもちろん、カルシウムをおぎなって働くマグネシウムの不足が懸念されます。
ニガリ分の主成分であるマグネシウムは、昔の塩にはふんだんに含まれていました。
こうしたミネラルがバランスよく貯蔵できてこそ、骨は丈夫になります。
参考文献 村上譲顕著『日本人には塩が足りない』(東洋経済新報社)
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