実秘=じつひ
①証名。実証で便秘するもの。例えば、熱秘・疾秘・気秘などは皆実秘に属する。各項
照。②胃実秘(いじつひ)に同じ。漢方用語大辞典
熱秘=ねつひ。
証名。熱が大腸に結することによりおこる大便秘結のこと。症状は身熱面赤し、熱をにくみ、冷を喜び、口舌に瘡を生じ、口燥し口唇が焦げ、小便赤黄し、舌苔黄色、脈数実などをあらわす。治療は清熱攻下の法によく、方は涼膈散・三黄枳実丸・木香檳榔丸などを用いる。
大便秘結=べんぴ。
身熱=全身に熱があるが汗は伴わない。
面赤=顔色が赤いこと
にくみ=きらう
口舌に瘡を生じ=口内炎等の炎症
口燥=口の中が乾燥しているけれども水は飲みたくない状態
舌苔=舌の上にはえている苔のようなもの
脈数実=脈は速く打ち方が強い
清熱攻下=熱を冷まし、下す
涼膈散:連翹;芒硝・桔梗・黄芩・梔子・甘草・薄荷・大黄
=桃核承気湯合黄連解毒湯が近いが・・・
三黄枳実丸=不明
木香檳榔丸:香附子・牽牛子・黄柏・大黄・木香・梹榔子・青皮・陳皮・莪朮・黄連
香附子=気剤、木香=気剤、梹榔子=性味苦辛温=気剤?、青皮=苦辛温=気剤?、陳皮=気剤、我朮=蓬莪朮、ショウガ科植物、苦辛温の気剤。肺鼻皮毛大腸に作用する。
大黄=[効能]原文:主通利結毒也。故能治胸満。腹満。腹痛。及便閉。小便不利。旁治発黄。お血。腫膿。(薬徴) 訳:主として停滞している病毒を下す。したがって、胸腹部の膨満、腹痛、便秘、小便の出が悪いものを治す。また、黄疸、血液の停滞による症状、できものを治す。 攻積導滞・瀉火凉血・きょお通経
[用法]瀉下薬
[性味]苦、寒
新東洋医学辞書
気秘=きひ。病症名。気滞や気虚によりおこる便秘。気滞は、多くは七情の鬱結によりおこり、症状は脘腹の腸満・胸脇の刺痛・噯気・排便したくても出ないなどをあらわす。治法は順気潤腸するによい。気虚する者は、大便不出・精神倦怠・言語無力・舌淡・脈弱などをあらわし、治法は益気潤腸するによい。漢方用語大辞典
気滞=気の運行が阻害され身体の一部分に停滞する病変
気虚=気力の低下、気力の元となる栄養がとれない状態
七情=喜・怒・憂・思・悲・恐・驚の情意・情志の7種の変化
脘腹=かんふく・かんぷく。 胃脘=上脘・中脘・下脘 お腹
腸満=腹の張る病証をいい、腹膜炎などで腹水が溜まった状態
噯気=あいき、俗にいうげっぷ、おくびのこと、噫気ともいう
益気=各種の気虚証を治療する方法、補気ともいう
潤腸=大腸の燥熱による便秘を潤燥剤を用いて潤して整腸すること。
新東洋医学辞書
川芎=せんきゅう辛温の血剤。紅花=こうか、辛温の血剤。木香=もっこう、香附子=甘微寒の気剤等は肺鼻皮毛大腸に作用子戸の臓腑の働きを強めています。薬物の証。
又、芍薬は腸に働きます。
効能
中年以降又は高血圧の傾向のあるものの次の諸症:
頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸
90包 12,960円 30包4,320円
血流改善
血液の流れが滞ると
動悸、頭重、肩こり、頭痛、めまい
などが自覚症状として表れます。
高血圧、心疾患、肝臓疾患、糖尿病
血液の老化が原因で起こる生活習慣病について、当店にてご相談承ります。