海の精クラブより
季節を楽しむ
七十二候通信
「七十二候」は「二十四節気」の各節季を約5日ごと3つの候(初候、次候、末候)に分けたものです。
ともに中国から伝わったものですが、中国の表現をそのままの「二十四節気」と違い、「七十二候」は日本の気候や動植物にあわせて修正されてきました。
より身近な季節の移ろいを知ることができます。
二十四節気
芒種(ぼうしゅ)6/6
イネ科植物の穂先にある針のような毛を「芒(のぎ)」といい、芒のある穀物の種をまく時季という意味です。稲の品種も多様になり、もっと早く田植えを行う地域もありますが、伝統的な田植え祭りは、いまもこのころに行われます。
七十二候
初候6/6~
蟷螂生 かまきりしょうず (カマキリが生まれ出るころ)
秋に産み付けられたカマキリの卵は、冬を越して4月~5月頃に孵化(ふか)し始めます。田畑や草むらなどでカマキリの子供を見ることができます。カマを構えている姿が手を合わせているように見えるので日本では俗に「おがみむし」、英名でも「Praying Mantls(祈り虫)」と呼ばれます。
ゴールド海の精
価格
500g 1,295円