明日、民間プロジェクト応援事業の一つ、
「子どもたちの豊かな経験を支える地域、人づくり」の講演会を行います。
今回、話しを聞いてくれるのは地域活動をしている人たちです。
講演会に使うパワーポイントをつくっていて、
ふと、今までの疑問が解けたような気がしました。
なぜ、かっぱらぱ編集室の活動が12年も続いてきたのか。
週1回の編集室の話、
月1回の広場の話、
不定期で行うイベントの話の順番でまとめていったとき、
はたと気がつきました。
広場やイベントなど、
活動が大きくなればなるほど、
子どもたちとの関わりの密度が減っているな~ということです。
だから、広場もイベントも
もともと関わりの濃い編集室に来ている子が活動の中心になってくれていて、
彼らに喜んで欲しいし、
彼らが予想どおり喜んでいるのを見ると
やったーという気になって、こちらも嬉しくなって、
それによってさらに活動が継続されていっているんじゃないかと。
本来、広場やイベントがなくても十分編集室は成り立っていくもので、
広場やイベントは、活動のスパイスのようなものかなと思います。
そう考えると、あまり難しいことは考えず
自分の周りにいる子どもたちとの関係を
大切にしていってあげることが、
子どもたちの居場所づくりにつながっていくのではないかと。
今の子どもの居場所づくりが、イベントありきで始まるので
難しいのかな…と。
ま~いろいろ考察は進みますが、明日の講演会の後、続きを考えたいと思います。
おやすみなさい。