プラスチックのコップを積み上げています
2月7日に2週間ぶりのかっぱらぱ編集室がありました。
勉強タイムを終えて自由時間になり、
一人の男の子がプラスチックのコップを積み上げ始めました。
見ていると簡単そうですが、
高くなればなるほど前後のバランスをうまくとらないと積み上がりません。
いつもはにぎやかな彼ですが、真剣に取り組んでいます。
ある程度できあがったところで、
突然、一人の男の子が加わりました。
「やめろよ~」と言いましたが、
加わった男の子は作業を続けます。
そして…、
真剣そのもの
もぅ、天井に届きそうです。
周りの子どもたちも見守っています。
もうひとりの男の子もイスをもってきて横に並びました。
と、そのイスに上ろうとしたとき、
うっかり持っていたコップを落としてしまい、
積み上がっていたコップはあっという間に
ガラガラガラ…と崩れていきました。
壊しちゃった男の子は困った表情を浮かべています。
元々つくっていた男の子が、当然怒ると思って見ていたら、
わざとではないことが分かっているので、
ぐっとこらえて、あたりに散らかったカップを拾い集め始めました。
もちろん、後で加わった男の子も手伝って拾っていました。
何だかそれを見ていて、「えらいな~」と感心してしまいました。
自分の気持ちに折り合いをつけるって、簡単なことじゃないですよね。
私も見習わなくちゃ…と、反省。