編集室の勉強タイム
いつもかっぱらぱ編集室が終って
みんなで片づけをした後、あめ玉を一つずつあげています。
以前は、片付けてすぐに帰ったのですが、
掃除をしないで帰る子がいたので、
掃除をしたらあめ玉一個もらって帰るということにしました。
あめ玉は、その時によっていろいろな味を用意して、
広げて好きなものを一つ選ぶのですが…。
毎回、私の目を盗んで、2つ3つ持って帰ろうとする子どもがいます。
私を探るような目で見ながら、
そろそろと手を伸ばし、一個とるところをささっと手に二つ隠します。
それを見つけると「こら~!一人1個だよ」と怒りますが、
また油断していると、ささっと持って行きます。
たかがあめ玉一個。
家に帰ればたくさんあるのだと思うのですが…。
ま~私への「挑戦」なのだと思います。
置いてあるあめ玉の横に何となくぎこちなく手を置くので、
「こら~、その異常に力の入った手が怪しい」と言うと
子どもたちは「そんなことないよ」と言いながら、にやにや笑っています。
上級生の子とそんなやりとりをしていたら、
大人しいと思っていた2年生の女の子が、さくっとあめ玉を二つ手の中に…。
これは怒るというより驚いて「こら~だめじゃない」とひと言。
てへっ…ってな顔をして、ちゃっかり帰って行きました。
「誰のまねをしているんだ~。あんたたちのまねだよ」と
上級生たちと半笑いです。
どの程度「挑戦」を受けて立つか…このさじ加減が難しくて、
毎回、トホホです(^^;)