お餅をふかすための釜戸
3月10日(土)に、今年度最後のかっぱら広場を行いました。
今回の企画は、『進級・進学おめでとう!もちつき大会』です。
しかし、朝からのあいにくの雨。
餅つきは、自分たちだけではできないので、
団地に住んでいるKさんに、いつもお手伝いをお願いしています。
Kさんは、自治会の役員もしてくれていて、
団地の中を掃除してくれたり、木の剪定をしてくれたり、
みんなのために働いてくれているとってもやさしいおじいさんです。
雨よけのためのブルーシートを張る
その他にも、団地の会長や、団地に住んでいる顔見知りのおじさんやおばさんたちが
お手伝いに来てくれました。
いつもかっぱらぱ編集室の活動を見守ってくれていて、
困ったときにはいつも助けてくれる人たちです。
餅米が蒸けてきました
主役は子どもたち。
おじさんやおばさんたちは、
決して出しゃばることなく、子どもたちを見守ってくれています。
当の子どもたちは…と言えば、
いろいろしてもらっても感謝するわけでもなく、
みんなマイペースです。
トホホ…
餅つきが始まりました
せっかくお餅をつき始めても、集会場の中で遊んでいる子どもたちがたくさんいます。
団地では、毎年暮れに餅つきをするので、
子どもたちも見慣れた光景で、特に珍しいと思うこともありません。
幸せな子どもたちですよね~(^^)
そんな中、餅をつきたいという何人かの子どもたちには、
おじさんたちがつかせてくれます。
ありがたいことです。
それでも、餅がつきあがる頃になると、子どもたちがどやどやとやってきました。
できあがったお餅は、おばさんたちが手際よくちぎって
それぞれの味のところに分けていってくれます。
今回は、いそべ、きな粉、ごま、からみ、なっとう、あんこなどを用意しました。
意外といそべが人気があります。
子どもたちのためにやった餅つきですが、
日頃お世話になっている団地の人たちとの良い時間を過ごすことができました。
たくさんの人に支えられてかっぱらの活動ができていること
人と人とのつながりの大切さに
改めて気づかされた…そんな一日でした(^^)。
みなさん、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。