ホタルです…わかりますか?
先日、長男家族と芝川町へホタルを見に行きました。
手前には水をはった田んぼがあり、その向こうに川、
そしてさらにその向こうに山々が…。
シルエットで見えているその風景の中を、
蛍の幻想的な光が見え隠れしていました。
以前学校で仕事をしていたときに、
あるお母さんが、「教科書にホタルが出てくるんだけど
子どもが観たことがないので、図鑑をコピーしてきた」と言っていたのを思い出しました。
私たちが子どもだった頃は、ホタルはまだそんなに珍しいものではありませんでしたが、
今はあえて見に行かないと出会いない生き物になってしまいました。
ホタルと出会うというのは、
夏を間近に控えたあの独特な夜の空気感を肌で感じるということで、
それは、図鑑やテレビでは伝わらないものです。
子どものうちに、いろいろな経験をさせてあげて、五感を鍛えていくことは、
子どもが大人になっていくときにとても大切なことだと思います。
人間は、生き物ですから…ねっ(^^)。