かっぱらぱ編集室 つれづれ

かっぱら編集長がつづる日常のあれこれ。

不登校のきみへ⑦ 今できる小さな行動にチャレンジしてみよう(マインドフルネスをやってみよう) 

2019-05-13 21:41:19 | 不登校のきみへ

さっき、外を歩いてきました。

少し涼しくて柔らかい風、ちょっと湿ったような空気の中に、時折むっとした草花のにおいがして、

なんとも初夏(にはちょっと早いけど)を思わせる良い感じでした。

 

もしきみが、家族と一緒に学校以外のところに行けているなら、どんどん行こう。

でも、家から出られないでいるなら、今から書くことを少しチャレンジしてみてね。

 

家から出られなくなっているのは、前回書いた「不安反応(ストレス反応)」のせいなんだ。

 

家の外に、べつに怪獣がいるわけではないんだけど、

「知っている人に見られたらどうしよう」とか、

「知っている人に会ったら、なんて言ったらいいんだろ」とか、

「近所の人にどう思われているんだろう」と考えてしまうと、

知っている人や近所の人が、きみにとっての怪獣になってしまうんだ。

 

外に出ようとすると、相手は怪獣ではないと分かっていても、

強烈なストレス反応(心臓がドキドキしたり、冷や汗が出たり)が起きてきて、

自分の身を守るために外へ出ることを阻止しようとしてしまうんだ。

 

でも、このままではいつまで経っても自分の「不安反応」に、自分の意思や自由を奪われてしまう。

そこで、自分の「心の葛藤」と少し戦ってみて欲しい

 

できることから、できるところまでやってくれたらいいよ。

 

①まず、「外に出てみよう」と考えてみよう。

 

②そして、人目のない夜に、実際に外に出てみよう。

怖かったら、すぐに部屋に戻って良いよ。

部屋に戻ったら、「行こうとした自分を」「そこまで行った自分を」ほめてあげよう。

そして、大きく深呼吸をして、行こうと思ったときから、行ってきたところまでの振り返りをしよう。

「あの辺で急に胸がドキドキしてきたな~」とか、

「頭が真っ白になっていたな~」なんてね。

 

③もし、上手くいって外まで出られたら、大きく深呼吸をしよう。

大丈夫、夜だから誰にも見られないよ。

もし、知っている人がいても「無視」すれば良い。

 

外に出たら、深呼吸をしながら、風や空気、においなどを感じてみよう。

夜風を感じてみよう。→気持ち良いかな?

周りにあるものを触ってみよう。→壁、お花、電柱、何でもOKだよ。どんなさわりごこちかな?

触っているものをしっかり見てみよう。→どんな色や形をしているかな?

周りの音を聞いてみよう。→どんな音が聞こえているかな?

 

短い時間で良いから、しっかりと今に集中してみよう。

学校のことや将来のことなど不安や雑念がわいてきても、それを心の棚の上にそっとのせて、

また見えているもの、聞こえている音に集中をもどそう。

これは、「マインドフルネス」と言って、今に集中することで不安な思いをコントロールしていく手法の一つなんだよ。

 

マインドフルネスをもっと詳しく知りたい人のためにリンクを載せておくね。

https://www.lifehacker.jp/2018/03/teach-kids-about-mindfulness-with-these-everyday-object.html

 

人は、今この瞬間にしか生きていない。

人の人生は、今この瞬間の連続なんだ。

過去の後悔や将来の不安に気持ちは引っ張られがちだけど、それは自分をつらくさせるだけ。

今を感じて、その今を大切に過ごすことが、結果的に明るい未来へと続いていく。

 

⑤部屋に戻ったら、外に出ていた自分を振り返ってみよう。

ゆっくり呼吸をして、その呼吸に集中してみよう。

マインドフルネスは、どこでもできるんだ。

 

このマインドフルネス(今に集中する)ができるようになると、

不安な場面になっても、その気分に取り込まれることなく、

自分らしくいることができるようになるよ。

 

練習してみてね。

 

今日は、これで書くことを終わりにするね。

また、続きを書くからね。

 

読んでくれてありがとう。(^^)

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不登校のきみへ⑥ 家でやってみて欲しいこと

2019-05-13 19:20:51 | 不登校のきみへ

今日は、1日中パソコンに向かっています。

もう少し、頑張って書き進めるね。

今回は、少し無理なことを書いているかもしれない。

できる人は、挑戦してみてね。

無理だと思った人は、心の片隅に止めておいて、できそうだと思えたときに始めてみてね。

 

 

さて、家にいて何をしたら良いのかというと、

「自分の好きなこと、やってみたいことをとことん考えてみて欲しい。」

 

「それができれば苦労しない」と言いたいところだろうけど、

そこをあえて頑張ってもらいたい。

 

将来のことを考えようとすると(きっかけ・行動)

「不安反応」が起きてくるから考えないようにしてしまう(不安からの回避・安心が報酬になる)

という行動パターンになってしまっているところを、あえて「不安」に向きあってみて欲しい。

 

 

そもそも15年間スクールカウンセラーの仕事をしてきて思うことは、

学校にいけなかった人でも立派な大人になっている人はたくさんいるっていうこと。

(「立派な大人」という定義が今ひとつ曖昧だけど…)

 

学校で学べることはたくさあるし、学校に行ければそれに越したことはないけれど、

学校はあくまでもきみの人生にとっての通過点で、学校に行くことが目標ではないはず。

今は、学校に行けないまま中学を卒業しても、受け入れてくれる高校はたくさんあるし、

高校に行けなくても勉強さえしっかりしていれば大検を受けて大学に行くことも可能なんだよ。

今はその気になれば、ネットで勉強できる場もたくさんあるんだ。

 

大切なのは「きみは、きみの人生で何をやりたいのか」ということなんだ。

すぐに答えなんか出ないと思う。

でも、考えることは必要だし、大切だと思う。

 

先が見えないことを考えることは苦しいけど、

気にしないようにしていると時間ばかりが経っていってしまう。

時間が経つということは、歳を取るということ。

歳をとれば、考えることがますます苦しくなっていってしまうよ。

 

「将来何がやりたいのかな~」

「自分はどんなことが好きで、どんなことに興味があるのかな~」

と気にしている内に、何かきみのアンテナに引っかかってくるものがあるかもしれない。

 

学校に行けていた頃、やってみたかったこと、やっていると楽しかったことをもう一度思い出して欲しい。

 

今、勉強することや将来のことを考えると不安反応(ストレス反応)が起きてきて苦しくなるかもしれないけど、

深呼吸をしたり、冷たいお水を飲んでみたりしながら、自分をコントロールしてみて欲しい。

「不安反応」は実はいつまでも続くものではなくて、それが驚異ではないと分かると数分後にすーっと収まってくるんだ。

挑戦してみて、感じてみて欲しい。

 

人の人生は、自分が思った方向に進んでいくんだよ。

不安になれば不安な方向に、夢を持てば夢見る方向に進んでいくんだ。

嘘だと思うなら、試してみてごらん。(^^)

1年後、3年後、5年後、10年後のきみが、

しっかりとした人生を生きている姿をできるだけ具体的に想像してみてね。

きっと、思った自分になっているよ。

今は苦しいけど、未来の自分探しを忘れないでね。

 

次は、今できる小さな行動について書くね。

 

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不登校のきみへ⑤ 動くためには、まずエネルギーをためよう

2019-05-13 16:38:00 | 不登校のきみへ

ざっと今まで書いたことを読み返してみました。

本当は、もっと丁寧に書いた方が良いところもいっぱいあるけど、

今日中にできるだけ先に進みたいので、次に進めるね。

 

今回は、「心のエネルギー」についてお話をします。

 

心のエネルギーっていうのは、

「気力」「体力」

「元気印」「うれしいこと」「楽しいこと」などなど、自分にとってのプラスの力です。

それがいっぱいあると、頑張れるし、物事をプラスに考えられるようになるんだ。

 

 

例えば、ここにコップがあるとします。

これは、心のエネルギーが入るコップです。

きみが今まで生きてきた中でバリバリ元気だった時をエネルギー100%、

コップいっぱいエネルギー量がなみなみだったとしたら、

今は何%くらいあるかな?

よくこの問いを、相談に来てくれた子どもたちにします。

すると、不登校の子どもたちは「30%」と答えてくれることが多いです。

(中には0%という子もいるよ。)

問題なのは、その子どもたちが、30%のエネルギーしかないのに、

「100%のエネルギーを持っている人と同じことをしなければ」と考えていること。

それは、無理なことだよね。

そう考えることで、ますますエネルギーが減っていってしまいます。

 

そもそもどうして30%になってしまったかというと、

勉強や友だち関係、部活や委員会活動などに一生懸命取り組むがゆえに

どんどんエネルギーを使ってしまった結果です。

 

前回も書いたように、学校は新しいことの連続の場。

「困れば人に相談する」「意地悪をされれば誰かに助けてもらう」ことができれば、

窮地を脱していけるんだけど、

人に頼ることを学んできていないきみは、何とか自分で頑張ろうとしてきたんだと思う。

 

「じゃ~人に頼れない自分が悪いんだ」と思ってしまうけど、

決してそうではないよ。

 

困ったことがあり(きっかけ)、頼ったときに(行動)、それを受け止めてもらえる(報酬)ことで

「困れば相談する」という行動が身についていくんだけど(オペラント学習だよ)、

 

優秀な子どもほど、周りも「ひとりでできるだろう」と思ってしまって、ほおって置かれるから

結局何でも自分でこなしていかなければならなくなってしまうんだ。

その結果、「困っても自分で何とかしなければ」と頑張ってしまい、

必要以上にエネルギーを消耗していってしまうんだ。

 

加えて、もう一つの理由があるよ。

学校が大変でも、家に帰れば安心できる環境がある、話を聞いてくれる人がいる

地域の中に温かく見てくれている人がいるなど、

自分にとっての安全地帯、安心できる場所があれば、

多少大変なことがあってもそこでエネルギーを補給しながら乗り越えて行くことができるけど、

家に帰れば親は忙しく働いていて疲れている、両親の仲が悪い、親と祖父母の仲が悪いなど、

家でも気を遣っているとしたら、エネルギーを回復するどころか、家にいてもどんどん減っていってしまうよね。

 

エネルギーが減ってしまうと当然、考え方(視野)も狭まってしまうので、

今までできたこともできなくなっていって、ますます心への負担が増していってしまいます。

 

「学校に行けない」と相談に来てくれた子どもには、

①家で休んで、まずエネルギーを回復すること

②また、30%のエネルギーでできることをやって自信や元気をとりもどすこと

などをアドバイスしているよ。

 

そう考えると、きみにとって、

今家で休むことは、「意味のあること」「大事な時間」だっていうことが分かるよね。(^^)

 

次は、家でできること、やってみること、試してみることを書いていくね。

午後6時になりました。頑張るぞー(^^)

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不登校のきみへ④ 不安に強い人と弱い人は何が違うのか

2019-05-13 15:15:03 | 不登校のきみへ

朝から書き始めて、もう3時過ぎになりました。

今日中にどこまで書けるかな~。頑張ります。(^^)

 

不安に強いか弱いかというのは、

①もともとその人が持っている性格や気質

②不安に対しての周りの対応

によります。

 

①もともとその人が持っている性格や気質

 

学校でカウンセリングをしている時にお母さんに子どもの生育歴を聞くのですが、

「小さい頃から私(おかあさん)から離れたがらなかった」という子どもがいる反面、

「誰にでも気軽に話しかけていった」という子どももいます。

きみはどちらのタイプの子どもだったかな?

もし、前者なら生まれながらにして繊細な神経の持ち主だということになります。

 

②不安に対しての周りの対応

 

でも、もっと大事なのが、その時の周りの対応です。

人一倍敏感・繊細な性格だとしても、

不安を感じたときに、それを分かってくれて包み込んでくれる人がいれば

「不安になること」に不安になることがなくなります。

 

「不安」は不快な感情なので、それ自体(考えること)を避けようとしてしまいます。

 

でも、分かってくれる人がいると「不快な感情」と「安心できる感情」とで中和されて

不安になることでも乗り越えようと思えるようになっていきます。

そして、その経験を積むことで、不安に負けない強い心が育っていきます。

 

私の経験から、学校に行けなくなる子ども、特にスクールカウンセラーに会えない子どもの多くは、

①知的に高く、

②学校に行けなくなるまでは、家では親に迷惑をかけないように生活していたり、

③学校では先生の指示を守って一生懸命に頑張ってきた子どもたちです。

 

不安なことがあっても、それまでは自分の力で何とか乗り越えてきていましたが、

勉強や友だち関係が難しくなる、中学になれば部活や委員会活動などやることが増えてくる中で、

エネルギーを使い果たし、学校に行けなくなってしまったのです。

 

次回は、エネルギーについて書いていきます。

(なぜか、ですます調になってきている。なぜだ…むむむ…)

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不登校のきみへ③ どうして不安な気持ちが起きるのか

2019-05-13 13:31:33 | 不登校のきみへ

今回は、どうして「不安」な気持ちがおきるのかについて書くね。

「不安」は、「ストレス反応」の中の一つなんだ。

 

「ストレス反応」の説明を少しするね。

 

大昔、人間は、出会った「獲物(生き物)」を倒して、

それを食べて生きていた狩猟民族だったんだ。

 

小さな「獲物(生き物)」や、今まで倒したことのある「獲物(生き物)」なら怖くないけど、

今まで見たこともない大きな「獲物」と出会ったとき

「ストレス反応」が起きて自分に危険を知らせてくれたんだ。

例えば、

「あっ、今まで出会ったこともない大きな獲物(生き物)だ!自分に倒せるだろうか」と思うと

「怖い」という感情がわき起こり、

足がすくんだり、心臓がドキドキしたり、冷や汗がでるなど身体の症状が現れます。

そうなると、逃げることもできず、動けなくなってしまうこともあるよ。

(学校の前に来ると、こんな症状が現れないかな…。)

 

何とか逃げおおせても、

「またあの獲物(生き物)に出会うんじゃないか」と考えるだけで

不安な気持ちがわき起こり、獲物と出会ったときと同じような

恐怖心や身体症状が現れるんだ。

これは、不安になることで怖い獲物と出会うことを避けて、自分の身を守っているんだよ。

 

現代社会では、そんな大きな生き物がのっしのっしと歩いているわけではなけど、

それに変わるたくさんのストレスの元になるものが存在しているんだ。

今の方が、もっとやっかいかもしれない。

 

やったことがないことは、何だって不安だよね。

 

特に学校生活は、毎日新しいことの連続。

勉強だってやればやるほどどんどん難しくなるし、

友だち関係だって年齢が上がるにつれて難しくなっていく。

特に、成長発達の著しい小4の頃や思春期に入る頃には

みんなの心が不安定になるから

時には意地悪をされたり、仲間はずれにされたりすることも起きてくる。

 

それは、どのように対応したら良いのか分からない点において、

大きな獲物(生き物)を前にしているのと同じ状態になり、

自分の身を守るために不安や恐怖などの「ストレス反応」が起きてくるんだ。

 

「学校に行ったらまた仲間はずれにされるんじゃないか。どうしよう」

「あの子が無視してくる。どうしよう」

「勉強が分からない。どうしよう」

「成績が思うようにあがらない。どうしよう」

など考えるだけで「不安」になり、

 

「恐怖心」「心臓がドキドキする」「冷や汗が出る」などの身体症状が現れて、

それがさらに不安感を引き起こし「学校に行かない」という回避行動になっていくんだよ。

 

次回は、「不安に強い人と弱い人は何が違うのか」について書いていくね。(^^)

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不登校のきみへ② スクールカウンセラーに会えないメカニズム

2019-05-13 11:50:56 | 不登校のきみへ

このブログを書いて、登校のボタンをプチッと押すのに勇気がいりました。

でも、がんばって書き進めていくね。

 

ちょっと心理学の話をします。

人は、「行動」を起こすときに、

かならずその行動をおこすための「きっかけ」があります。

逆に言うと、「きっかけ」によっては、「行動をおこなさい」という選択をとる場合があります。

 

たとえば、「学校に行く」と考えたとき、「不安な気持ち」や「怖いという思い」が出てくると、

「(学校に)行かない」という「行動」になります。

もう少し話を進めると、

「きっかけ」があり「行動」が起こる。

「その行動」に対して、なんらかの「報酬」があると、

「その行動の頻度が増える」という法則があります。

これは、心理学の「認知行動療法」の「オペラント学習」という法則なんです。

人(動物)は、すべてこの法則に従って生きています。

 

「学校に行く」ということに関しても同じことが起きていて、

「学校に行こう」と思うと「不安な感情が起きてくる」

でも、「学校に行かない」「学校のことを考えない」ようにすると

「取りあえず安心でいられる」から、

初めは学校に行かなきゃと思っていても、

次第にそのつらさから「学校のことを考えないようにする」ようになっていってしまうんだ。

 

でも、学校に行かないということは、決して楽なことじゃないよね。

「みんなは行けているのに、どうして自分は行けないんだろう」と自分を責めたり、

お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の人から学校に行くように言われたりして

つらくなってしまう。

 

仲の良い友だちから「学校で待っているよ」と言われても、

「行けるもんなら行きたいよ」という自分の気持ちは理解してもらえず、

ただただ苦しい中で過ごさなければならなくなってしまう。

 

そんな中で、

スクールカウンセラーは、「子どもを学校に行かせるためにいる人」だから、

きみにとっては、

学校=スクールカウンセラーになり、

「スクールカウンセラー」=不安の対象 ということになるよね。

 

だから、会えない気持ち、とってもよく分かるよ。

 

悲しいことに、スクールカウンセラーの中にも、

「子どもを学校に行かせることを目的にしている人」、

「学校に行けないのは本人の問題だと考えている人」もいるから、

スクールカウンセラーという人全てが

きみに安心・安全をくれる人とは限らないということも事実なんだ。

 

どうして、スクールカウンセラーに会えないか、

そのこころのメカニズムを少し理解してもらえたかな。

 

次は、どうして不安反応が起きるのかについて書いてみるね。(^^)

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不登校のきみへ① どうしてこのブログを書こう思ったのか

2019-05-13 11:32:52 | 不登校のきみへ

不登校のきみへ

 

私が、どうしてこのブログを書こうと思ったのかというと、

自分が小中学校でスクールカウンセラーとして働く中で、

学校や教室に行けない子どもたちと

会って話がしたいと思っても、それができない子どもたちがいるからです。

 

そういう子どもたちが、もし1人で家で悩んでいるなら、

少しでも楽になって欲しい。

ネットでなら不安にならずに自分のペースで読んでいってもらえるかな…と思ったからです。

 

これから私の経験と心理学の知識を総動員して、

どうして不登校になったのか、そう選択せざるおえなかった理由(心理的メカニズム)と

今できること、挑戦してみたら良いこと、

これからやってみると良いことを書いていきます。

 

納得できるところ、やれそうなところから

無理のない範囲で、少しずつ取り組んでみてください。(^^)

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