朝から書き始めて、もう3時過ぎになりました。
今日中にどこまで書けるかな~。頑張ります。(^^)
不安に強いか弱いかというのは、
①もともとその人が持っている性格や気質
②不安に対しての周りの対応
によります。
①もともとその人が持っている性格や気質
学校でカウンセリングをしている時にお母さんに子どもの生育歴を聞くのですが、
「小さい頃から私(おかあさん)から離れたがらなかった」という子どもがいる反面、
「誰にでも気軽に話しかけていった」という子どももいます。
きみはどちらのタイプの子どもだったかな?
もし、前者なら生まれながらにして繊細な神経の持ち主だということになります。
②不安に対しての周りの対応
でも、もっと大事なのが、その時の周りの対応です。
人一倍敏感・繊細な性格だとしても、
不安を感じたときに、それを分かってくれて包み込んでくれる人がいれば
「不安になること」に不安になることがなくなります。
「不安」は不快な感情なので、それ自体(考えること)を避けようとしてしまいます。
でも、分かってくれる人がいると「不快な感情」と「安心できる感情」とで中和されて
不安になることでも乗り越えようと思えるようになっていきます。
そして、その経験を積むことで、不安に負けない強い心が育っていきます。
私の経験から、学校に行けなくなる子ども、特にスクールカウンセラーに会えない子どもの多くは、
①知的に高く、
②学校に行けなくなるまでは、家では親に迷惑をかけないように生活していたり、
③学校では先生の指示を守って一生懸命に頑張ってきた子どもたちです。
不安なことがあっても、それまでは自分の力で何とか乗り越えてきていましたが、
勉強や友だち関係が難しくなる、中学になれば部活や委員会活動などやることが増えてくる中で、
エネルギーを使い果たし、学校に行けなくなってしまったのです。
次回は、エネルギーについて書いていきます。
(なぜか、ですます調になってきている。なぜだ…むむむ…)
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