Corriere della sera 10 marzo 2017 (modifica il 11 marzo 2017 | 01:18)より
Renzi, leader col trolley, passa dall’io al noi: aprire il Pd per risalire nei voti
L’ex segretario prepara la squadra che lo affiancherà nelle primarie dove correrà in ticket con il ministro Martina. E guarda a sinistra al progetto di Giuliano Pisapia
Matteo Renzi(右)とMaurizio Martina(左)
トリノのリンゴット(Lingotto)を会場として民主党大会が開催された。その席上、Renzi前首相はあらためて、あのイタリア全土を回った対話集会で使われたトロリーバスを背景に、再度国民投票にかける意気込みを語った。
Renzi前首相は”私”から”私たち”に再び輪を広げるときだと訴えた。しかし、このRenzi前首相の”私たち”の呼びかけも、le primarie(他党との共闘党首選)へのあらたな戦いの過程だ。Renziは党として民主党をどのように変えるのか、そしてそれはいつか、そして再び党首に返り咲くことを考えている。
そのためには民主党の過半数の支持を獲得するという考えに変わりはない。そのためには選挙法改正の話は何のためにもならないかも知れない。Renziはマッタレッルム(マッタレッラ方式: 現イタリア大統領のSergio Mattarellaが主導した選挙方式で、彼の名前にちなんだ命名)を主張し続けるが、一方で現実的にはこの国会で選挙改革を成功させることは難しいと語る。
Renziはマッタレッルムに満足はしていないのは明らかだ。同党のWalter Veltroniは初めて過半数党を立ち上げた。Renziは今のまま弱い立場にとどまるつもりはない、昨年12月4日の国民投票以降、さらにリスクは高まっていると支持者に訴えている。
この危機を乗り越える道はただひとつ。あまり共闘のことばかり考えず、Giuliano Pasapiaがあらたに左寄りのグループを立ち上げようとしていることに気を取られすぎないようにすることだ。真の目的は2014年の欧州議会選挙で獲得した40%以上の票、すなわち1120万票を再び手にすることであることをRenziは昨日のLingottoでの党大会で再認識した。
しかし、これを現実のものにするためには、民主党の形自体を変えなければならない。それは、Walter Veltroniの”軽い”党ではなく、Pier Luigi Bersaniの”重い”党であるべきだ。民主党はバラバラの輪では生き残れないし、ひとつひとつの輪自体も変わらなければならない。やはり、2014年の欧州議会選挙結果でわかったことは、人々の不安を真摯に認識し、具体的なアイディアを提案することで、左翼はポピュリズムやナショナリズムを打ち破ることが出来るということだ。
民主党は自分自身を開かれたものにしなければならない。党員でなくてもたくさんの人々が議論に参加出来るようにすべきだ。民主党は”コミュニティ政党”にならなければならない。どんな政府案にしろ、行政案にしろ、民主党内の壁の内側だけで作っていてはだめだ。まさに今回、Lingottoの党大会でRenziが訴えていたのはこのことだった。農業相のMaurizio Martinaが語る。「民主党は、1国の党として、このPrimarie(他党との共闘党首選)でRenziを中心にして勝利しなければならない。」12月の国民投票の敗北は苦いがしかし、良い勉強になった。Renziはこの敗北からなにが間違っていたのか、なにが欠けていたのかを学ぼうとしている。そして今Renziは再び人々の中に飛び込んでいく事をはじめた。Lingottoでの3日間の党大会が済んだらまた再開するだろう。
(原文)
http://www.corriere.it/politica/17_marzo_11/leader-col-trolley-passa-dall-io-noi-ec8ba386-05d8-11e7-882a-48a6b14b49a6.shtml
Renzi, leader col trolley, passa dall’io al noi: aprire il Pd per risalire nei voti
L’ex segretario prepara la squadra che lo affiancherà nelle primarie dove correrà in ticket con il ministro Martina. E guarda a sinistra al progetto di Giuliano Pisapia
Matteo Renzi(右)とMaurizio Martina(左)
トリノのリンゴット(Lingotto)を会場として民主党大会が開催された。その席上、Renzi前首相はあらためて、あのイタリア全土を回った対話集会で使われたトロリーバスを背景に、再度国民投票にかける意気込みを語った。
Renzi前首相は”私”から”私たち”に再び輪を広げるときだと訴えた。しかし、このRenzi前首相の”私たち”の呼びかけも、le primarie(他党との共闘党首選)へのあらたな戦いの過程だ。Renziは党として民主党をどのように変えるのか、そしてそれはいつか、そして再び党首に返り咲くことを考えている。
そのためには民主党の過半数の支持を獲得するという考えに変わりはない。そのためには選挙法改正の話は何のためにもならないかも知れない。Renziはマッタレッルム(マッタレッラ方式: 現イタリア大統領のSergio Mattarellaが主導した選挙方式で、彼の名前にちなんだ命名)を主張し続けるが、一方で現実的にはこの国会で選挙改革を成功させることは難しいと語る。
Renziはマッタレッルムに満足はしていないのは明らかだ。同党のWalter Veltroniは初めて過半数党を立ち上げた。Renziは今のまま弱い立場にとどまるつもりはない、昨年12月4日の国民投票以降、さらにリスクは高まっていると支持者に訴えている。
この危機を乗り越える道はただひとつ。あまり共闘のことばかり考えず、Giuliano Pasapiaがあらたに左寄りのグループを立ち上げようとしていることに気を取られすぎないようにすることだ。真の目的は2014年の欧州議会選挙で獲得した40%以上の票、すなわち1120万票を再び手にすることであることをRenziは昨日のLingottoでの党大会で再認識した。
しかし、これを現実のものにするためには、民主党の形自体を変えなければならない。それは、Walter Veltroniの”軽い”党ではなく、Pier Luigi Bersaniの”重い”党であるべきだ。民主党はバラバラの輪では生き残れないし、ひとつひとつの輪自体も変わらなければならない。やはり、2014年の欧州議会選挙結果でわかったことは、人々の不安を真摯に認識し、具体的なアイディアを提案することで、左翼はポピュリズムやナショナリズムを打ち破ることが出来るということだ。
民主党は自分自身を開かれたものにしなければならない。党員でなくてもたくさんの人々が議論に参加出来るようにすべきだ。民主党は”コミュニティ政党”にならなければならない。どんな政府案にしろ、行政案にしろ、民主党内の壁の内側だけで作っていてはだめだ。まさに今回、Lingottoの党大会でRenziが訴えていたのはこのことだった。農業相のMaurizio Martinaが語る。「民主党は、1国の党として、このPrimarie(他党との共闘党首選)でRenziを中心にして勝利しなければならない。」12月の国民投票の敗北は苦いがしかし、良い勉強になった。Renziはこの敗北からなにが間違っていたのか、なにが欠けていたのかを学ぼうとしている。そして今Renziは再び人々の中に飛び込んでいく事をはじめた。Lingottoでの3日間の党大会が済んだらまた再開するだろう。
(原文)
http://www.corriere.it/politica/17_marzo_11/leader-col-trolley-passa-dall-io-noi-ec8ba386-05d8-11e7-882a-48a6b14b49a6.shtml