Corriere della sera 10 gennaio 2019 (modifica il 10 gennaio 2019 | 23:31)
Quanto costa la Tav? E a che punto è?
Scavato il 15 per cento dei tunnel dell’opera osteggiata dai 5 Stelle
Tav(Treno Alta Velocità SpAの略)には一体いくら掛かるのか?そしていまどこまで進んでいるのか?トンネル工事は15%まで進んでいる。
トリノ発:グループ“トリノ前進”はTavを応援しようと集会を呼びかけている。日曜、トリノのカステロ広場にはリグリア州知事のG.Toti、市民代表のG.Salaのほかに100人の市長たちが集まる。もちろん、そこには前回のトリノ街頭デモで中心的存在だった7人のMadamin(ピエモンテ方言で”若い既婚女性”の意)も参加する。
あらためて、すでに162カ所で計25km、全体の25%に相当する所までトンネルが掘られたこのプロジェクトに対し、賛成と言うことは正しい。このまま進めるべきだと訴えよう。伊仏合同会社で本トンネルの工事担当会社であるTelt社は、イタリア側のToninelliインフラ担当大臣とフランス側E.Borne大臣によって12月3日に発せられた要請書に従い、2018年度の最後の2つの工事(予算規模23億ユーロ)を中断することを決定した。要請書ではアルプストンネル工事の最初の区間については競争入札をしないことを求めているのだ。これについては昨年8月にイタリア側での工事作業場所の変更をCipeが承認したことにさかのぼる必要がある。それはMaddalenaの調査用地下道作業場所の拡張予定だったSusaとChiomonte間の主要な工事の変更が必要となったのだ。そしてこれはトリノ・リヨンプロジェクトの承認審議の最終過程だったのだ。
伊仏のトップ同士が合意したのはすでに随分前のことだ。マクロンとジェンティローニがプロジェクトに合意し、リヨンでこの国境越えの区間の戦略的重要性を宣言したのは2017年9月27日のことだった。しかしその後トップ会談は2018年には開催されず、1月の会談も2月に流れた。今のところ、確実にTelt社は2019年度の工事を予算化している。アルプス山脈の両側の現場では800人が働いている、内、530人がトンネン掘削に従事、250人がエンジニアとサービスに従事。これまでに研究と設計のために14億ユーロ(負担構成はEU50%, イタリア、フランスが各25%)が費やされ、さらに13億ユーロが契約済みだ。プロジェクト全体としては86億ユーロ。負担構成はEU40%、イタリア35%、フランス25%。「イタリア政府が自分なりの分析をしたかったというのは理解できる。しかしこのプロジェクトはEUからも出資を受けていることを理解してほしい。」とHorizon2020プロジェクトEU委員会の評価担当のG.Murtasは語る。「EUからの出資を得るため、EU委員会は伊仏以外の第3者の専門家による評価を求めているのだから。」と。
(原文)
https://www.corriere.it/politica/19_gennaio_10/quanto-costa-tav-che-punto-e-3136742c-151b-11e9-b0de-82ca1617bf76.shtml
Quanto costa la Tav? E a che punto è?
Scavato il 15 per cento dei tunnel dell’opera osteggiata dai 5 Stelle
Tav(Treno Alta Velocità SpAの略)には一体いくら掛かるのか?そしていまどこまで進んでいるのか?トンネル工事は15%まで進んでいる。
トリノ発:グループ“トリノ前進”はTavを応援しようと集会を呼びかけている。日曜、トリノのカステロ広場にはリグリア州知事のG.Toti、市民代表のG.Salaのほかに100人の市長たちが集まる。もちろん、そこには前回のトリノ街頭デモで中心的存在だった7人のMadamin(ピエモンテ方言で”若い既婚女性”の意)も参加する。
あらためて、すでに162カ所で計25km、全体の25%に相当する所までトンネルが掘られたこのプロジェクトに対し、賛成と言うことは正しい。このまま進めるべきだと訴えよう。伊仏合同会社で本トンネルの工事担当会社であるTelt社は、イタリア側のToninelliインフラ担当大臣とフランス側E.Borne大臣によって12月3日に発せられた要請書に従い、2018年度の最後の2つの工事(予算規模23億ユーロ)を中断することを決定した。要請書ではアルプストンネル工事の最初の区間については競争入札をしないことを求めているのだ。これについては昨年8月にイタリア側での工事作業場所の変更をCipeが承認したことにさかのぼる必要がある。それはMaddalenaの調査用地下道作業場所の拡張予定だったSusaとChiomonte間の主要な工事の変更が必要となったのだ。そしてこれはトリノ・リヨンプロジェクトの承認審議の最終過程だったのだ。
伊仏のトップ同士が合意したのはすでに随分前のことだ。マクロンとジェンティローニがプロジェクトに合意し、リヨンでこの国境越えの区間の戦略的重要性を宣言したのは2017年9月27日のことだった。しかしその後トップ会談は2018年には開催されず、1月の会談も2月に流れた。今のところ、確実にTelt社は2019年度の工事を予算化している。アルプス山脈の両側の現場では800人が働いている、内、530人がトンネン掘削に従事、250人がエンジニアとサービスに従事。これまでに研究と設計のために14億ユーロ(負担構成はEU50%, イタリア、フランスが各25%)が費やされ、さらに13億ユーロが契約済みだ。プロジェクト全体としては86億ユーロ。負担構成はEU40%、イタリア35%、フランス25%。「イタリア政府が自分なりの分析をしたかったというのは理解できる。しかしこのプロジェクトはEUからも出資を受けていることを理解してほしい。」とHorizon2020プロジェクトEU委員会の評価担当のG.Murtasは語る。「EUからの出資を得るため、EU委員会は伊仏以外の第3者の専門家による評価を求めているのだから。」と。
(原文)
https://www.corriere.it/politica/19_gennaio_10/quanto-costa-tav-che-punto-e-3136742c-151b-11e9-b0de-82ca1617bf76.shtml