(※2011年2月5日の本ブログ内容の続編です)
ドイツの携帯電話を解約する為、通知(白い紙に解約希望とドイツ語で書いただけのもの)を数ヶ月前に送ったのですが、請求書が相変わらず毎月送られてくるので、これはおかしいと思い、Vodafoneのカスタマセンターに電話をしてみたところ、まだ解約されていないことが発覚しました。
しかも驚いたのが、いつの間にか「年度契約制度」になっていたこと。
解約依頼は受け付けてくれたのですが(しかも理由をしつこく聞かれ、最初なかなか解約を了承してくれなかった)、次の解約可能な時期が今年の秋らしく、まるまる半年以上(最初に解約通知をしてから実に9ヶ月分も)、使いもしない携帯電話の月額費用を払わなくてはいけません。
5年前の購入時に、2年の最低利用期間が過ぎたらいつでも解約可能と聞いて、Vodafoneショップで申し込んだのだけどと話すと、なんでも数年前に制度が変わって、3年前ぐらいに1年単位での更新契約となる旨の約款(もちろんドイツ語のみで表記。しかも自動更新制の為、何も言わなければ勝手に更新され続ける)を送付済みと言われて、おしまい。。。。。
なんじゃそりゃ~~~~~~~!!!!!!!!
「サービス」という概念が存在しない(単語はあるが日本のそれとは似ても似つかない)、日本とは大きくかけ離れたビジネス感覚を持つ国の、冗談みたいな本当の話です。
さすが約20年前まで、約半分の国土が元共産圏(しかも現首相は東独出身)だけあって、日本の常識は通用しません。(涙)
しかも驚く無かれ、Vodafoneはドイツにあっては、フラッグキャリアのT.com(ドイチェテレコム)よりずっとマシというのが常識だったりします。
(あちこちの日系企業で、TモバイルからVodafoneに乗り換えた話を頻繁に耳にします)
ドイツで新規に個人の携帯を持つ場合は、迷わずプリペイド携帯をオススメします。(キッパリ)