先週日本へ一時帰国した際、久しぶりにクラシック音楽のCDを買いました。
約30年前となる1984年の録音で、アシュケナージのピアノ、ハイティンク指揮、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団による「ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第二番ハ単調Op.18」です。
ベルリンフィル、ウィーンフィルに次ぐ、世界第三位のオーケストラとも言われるコンセルトヘボウの代表的な名演で、先日知人宅でこのCDを聴き、どうしても欲しくなって、帰国前にインターネット(Amazon)で購入し、実家へ配送してPickupしてきました。
そのおかげでドイツに戻ってきてから、我が家のBGMはずっとラフマニノフになっています。(笑)
ハイティンクは現在82歳、アシュケナージは現在74歳。
今なお二人とも指揮者として第一線で活躍しているのは大きな驚きですが、昨年幸運にもハイティンクとウィーンフィルとの競演を、ザルツブルク音楽祭で聴くことができましたが、お世辞抜きに本当に素晴らしい演奏でした。
(指揮者という仕事は年齢を重ねる程、良いものなのかもしれません)
1度生でラフマニノフの同協奏曲を聴いてみたいと思っているのですが、ドイツやオーストリアではロシアものは敬遠されがちなのか、なかなかチャンスがありません。
(チャイコフスキーですら滅多にありません)
やはりロシアまで足を運ぶしか無いのでしょうかねえ。。。
(でもロシアはビザが取りにくいし。。。汗)