FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 他人の空似

2017-11-03 09:01:08 | 日記
おはようございます。11月3日金曜日です。広島は晴れ、今日は祝日です。パトカーなどのサイレンも聞こえず、静かな朝です。せんだって、買い物がてら外出した時、亡くなった母かと見違えるほどよく似た老母を見かけました。背格好といい、歩き方といい、風貌といい、よく似た方でした。母が亡くなってそろそろ3回忌を迎えます。思い出すころか、、、。

さて、相場です。

昨夜出た経済指標結果はよかったようですが、時期が時期だけに上へ伸びきれず、想定通り、114.0円付近で取引を終えています。次期FRB議長人事も予想通りというか、事前に出てきた観測報道通りというか、パウエルさんに決まったようです。
ここで疑問が、、、パウエルさんでは、ここまでのFOMCの路線には変更はないと想定されますが、それなら、イエレンさんの続投でもよかったのではないかと思われますが、そうならなかった理由は、なんでしょうか。このお二人の相違点は、金融規制緩和にあるようです。イエレンさんは金融規制緩和には反対のようですが、パウエルさんは規制緩和も選択肢にあるようで、この点が人選に影響した可能性がありそうです。そして、イエレンさんは民主党員でパウエルさんは共和党員で、この違いもあったのか? とにかく、これまでの金融政策の路線は継承されるようですから、金融界からは可もなく不可もなくではありますが、ひとまず歓迎のようです。テイラー教授の案もありましたが、やはり少し過激すぎたのかと思われます。

しかし、来年、投票権を有する連銀総裁などのFOMC構成員は、タカ派が占めることになるようで、ハト派と目されているパウエルさんは少し難しいかじ取りを行うことになりそうです。
つい先だってのFOMCでは、12月利上げもこれからの工程表に入っているようですから、ここはイエレン議長の下で、次回のFOMCで利上げを決定すると思われます。

ただ、心配の点は、パウエルさんは、経済学博士号を持たない議長となるようで、珍しいことだといいます。リードではなく、調整を期待した人事なのかもしれません。

英国中銀は利上げを決めましたが、ポンドの動きは、あまり芳しいものではないようです。これがポンドの実力かと思わざるを得ません。昨夜はこのタイミングで、短期筋がドル円を急落させていますが、その後早い値の戻りをしています。短期筋の自作自演の動きですから、相場の流れにはなっていないと思われます。

今夜は雇用統計が出てきます。今週は重要イベントが続きましたので、相場参加者も積極的に相場取引を行う気はないようで、出来高も少ないものと思われます。先ほど、本日の安値が113.9円台に入りましたが、いずれ114円付近まで値を戻してくると想定しています。本日も、雇用統計結果が出てくるまでは、上値の重い展開になることが想定されます。取引は短期筋主導の狭い範囲でのレンジ相場となり、値幅は少なくなると思われます。

本日のNYカット値は昨日と同じ114.0円と115.0円にありますので、まずは114.0円を意識した取引が展開されると思われます。こうなると、各種MAも狭い範囲に収束してくるようになり、売買タイミングは少ないと想定されます。

こう考えれば、様子見でよい一日と思われますが、どうしても相場取引に参加したいと思うなら、昨日同様に、「押したら買い」で臨むのがベターと思われます。決済は114.0円付近で実施、というところでしょうか。短期筋が下押ししても、自作自演ですから、逃げ足は速いと思われますので、乗りにくい相場になるのかもしれません。

気遣いと獲得値幅を天秤にかけると、気遣いばかりが多くて、稼ぎの少ない取引になる可能性がありそうですから、やはり様子見がベターかと思われます。スキャルで臨むのなら、「吹いたら売り、押したら買い」ということを繰り返す取引になりそうです。気苦労ばかり多くて、安心はできないと思われます。それでも取引参加したい場合は、スキャルのみを考えるほうが良いと思われます。

本日は、雇用統計が発表されてからの取引参加のほうがトレンドもできて稼げると思われます。小生は、それまでは、様子見を決め込むつもりでおります。日中は、外出したりと、少しPCから離れることも考えています。本日は下押ししても、いずれ、時間が救済してくれると想定していますので、保有ロングは、そのまま継続で行きます。昨日の下押しでも113.57円でロングの買い増しをしていますので、本日業務は資金管理が中心になると思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」は「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、114.150円超、「売り」は、114.150円以下、「買い」は、113.811円以下の場合となっています。
FPVは、113.946円、R1は、114.354円、S1は、113.676円となっています。

9時になりました。東京タイム開始です。本日は本邦機関投資家の参加はないと思われます。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 21時37分です。雇用統計を受けてか、相場は下押ししてきました。下値が113.635円まで来ましたが、この付近では買い方が動いてきているように見受けられます。今夜はまだ指標発表がありますので、このまま反発とはならないように思われます。しかし、パターンとしては、まだ安値突きに来るもののように感じられますが、買い方の動きを信じて、さらに113.697円で買い増しをしました。これでまた少し様子を見たいともいます。下へ行ってくれたおかげで、NY組も、安値で買い仕込むことができたはず、と思われます。順調に反発してくるようになると、上値としては、114.4円付近まではきそうなんですけど、、、。先は長い、、、。次の指標発表を待ちます。常態として、113.872円を上回る状況にならないと、買い場になったとは言えない環境です。ウン?超えてきた!!! 順調に値を戻してきているように思われます。しかし、まだ盤石状態ではありません。平均時給の伸びが予想を下回ったようで、これに反応して、下押しをしたと思われます。次に出て来るものも、硬軟両材料があるようですが、これらと先のFOMC会合結果を重ね合わせて、相場を判断していきたいと思います。

追伸 22時55分です。本日のNYカットは大きめのようですから、114.0円を挟んで小動き状態です。動けないようです。23時発表の指標があります。23時を過ぎてどう動いてくるか。NY株式市場は少し軟調な動きをしているようです。

追伸 23時12分です。指標が出そろいました。良い結果も出たようで、相場は上へ行き始めていますが、勢いがありません。ここから先は、利益確定の動きや、これから先の相場の思惑を織り込んできたりする動きになってくると思われます。一応週末ですから、積極的な売買展開は難しいものもあるようです。しかし、FOMC、雇用統計、ISM製造業指数などを併せて考えると、売り材料はないように思われます。そうなると、本日の目標の一つが、昨日の高値を更新できるか、というものがありますので、ここへのチャレンジを期待したいと思います。なぜって、上昇トレンド回帰の動きに修正してくるのであれば、「高値切り上げ安値切り上げ」のパターンが出てくる必要がありますから。NY組には、相場はまだ始まったばかりです。取引時間はまだ十分にあります。デイトレの場合、決済が114.45円は高すぎると考えるなら、114.25円付近での決済もありか、と考えています。リスクを取ってスイングへもっていくのであれば、週越えということになります。ここは思案のしどころとなります。

追伸 23時40分です。為替情報やこれ以外の情報でも、114.3~4円付近に厚めの売り物があるようで、ここを突きに行って突き破ろうという動きは、まだないようです。しかし、徐々に上へ行き始めた感も出てきていますので、一度はチャレンジにきそうなんですけど、、、。雇用統計発表まで狭い範囲で上下していたので、狭くなっているBBを拡大させていく必要があるようで、やはり、そのための時間が必要なようです。114.25円付近での決済が固いか。もう少し様子を見ます。

追伸 0時06分です。先ほど、114.359円で保有ロング全部決済しました。もう少しは上伸する余裕はありそうですが、NY組は再度下押ししてきそうな気もしています。ここは固く利益確定こととしました。115.0円チャレンジの動きが出てきたのかもしれません。

というところで、本日はここまでとします。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
コメント
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