FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX さて、今週はどう動いてくるか、、、。

2018-04-09 09:03:48 | 日記
おはようございます。4月9日月曜日です。広島は曇り、少し寒いですね。着衣で防寒して朝の散歩に出発。静かな一日の始まりのようです。

さて、相場です。先週金曜日のNY市場では、米中貿易戦争への懸念が強まり、リスク回帰の動きとして、株は売られて、ドルが売られ、結局、円が買われてきたようです。市場が落ち着きを取り戻したかと思われそうなところへ、トランプ大統領やムニューシン財務長官の米中貿易に関する発言が出てきて、これが、市場関係者にリスクオフの動きをさせたようです。

トランプ大統領は、関税の実施ではなく、交渉による解決を模索し、それがうまくいくだろうなどと言う楽観論まで出してきましたが、現在の市場は、トランプ政権の幼稚なブラフの発言で上下していますので、このようなときは、相場の大局観をもって、相場を理解し、その方向へのポジションを取ることが重要になっている時期と思われます。

先週金曜日の相場では、雇用統計発表後の急落が、下降相場の出発点になっているように思われます。そうなると、戻り売りが続々と出てきて、上値は重い展開となりそうですから、戻り売りで対応するのがしばらくは有効になるのかもしれません。

現在のポジションは、少しショートに偏っていますので、これを是正する動きが出てくることも想定されます。

先週金曜日のNY大引け前に、ドル円は106.774円を付けていますので、東京タイムではここを試しに来る動きも出てきそうです。ここを割ることなく守るようになると、買い方の意思も少しは明確になると思われますが、今朝の下押しでは、106.797円までとなっており、現時点では、106.8円付近では買い方が動いてくるレベルと理解できそうです。

この動きから、本日ここまでの上値、107.038円を上抜いてくるようになると、東京タイムでは、反発の傾向も出やすくなるかもしれません。しかし、これはまだ短期筋の動きと思われます。

ここで注意が必要なのは、株式でも、為替でも、相場が下押しした場合、生保などの機関投資家の資金が、買いで動いてくる可能性はありそうです。これは、少し長期の保有となりそうですが、持ち高調整の域を出ず、新規の資金はまだ動いてこないのかもしれません。

今週は、米国から、企業の第1四半期決算状況が出てきます。日米ともに、企業業績の結果は良いと思われ、決定的な売り材料とはなりそうにないと思われます。現状の市場の売買は、政治の貧困によって生じていると理解していますので、安値付近では、買い方が動いてきても不思議ではないと思われます。

そうなると、ヘッジファンドなど機関投資家も、今年11月末の決済時期をにらんで、安値では買い仕込みたいと考えているはずですから、そのタイミングを掴むようにしたいと思います。

現状相場はまだ上昇とも下降とも決まったわけではありませんが、NYカットの設定を見ると、本日9は、106.0円と104.5円、11日が107.0円、12日が106.0円と108.0円にあるようです。今週は、出てくく企業結佐によって上下する相場になりそうです。

そういえば、今週はFOMCの議事要旨も出てきます。いろいろと内容を確認してから、動いてくるのかもしれません。

本日の動きでは、まだトレンドは決まりそうにありませんが、どちらへ動こうとしているのかを探る週間になるのかもしれません。

4時間足で、売買攻防が出てきそうですから、安値を更新してくるようになると、戻り売り相場へ入ってくるかもしれません。そうなってからショートは少し長めに保有できそうです。
逆に、ここで反発できると、金曜日高値試しの動きにもなってきそうです。時期を考えると、少し107.0円付近でもみ合うのかもしれません。

一つの考え方ですが、もし、3月26日安値106.608円円からの反発中と考えると、現在は、上昇第3波が終わって、修正第4波を構成中で、これは修正第2波を割り込むことはないということになります。そして、4月5日高値を更新する動きとなって上昇していく、という動きになる可能性も出てきます。いろいろなパターンが想定されそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は、「売り」、「桜」は、「買い」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、107.192円超、「売り」は、107.192円以下、「買い」は、106.850円以下の場合となっています。
FPVは、107.053円、R1は、107.331円、S1は、106.646円となっています。

先週保有していたショートは、金曜日(日本時間土曜日、朝5時過ぎ)に106.9円付近で決済しています。

9時を回りました。東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時47分です。ここまでの動きは、上下値幅は、0.241円、下降値幅は0.133円、上昇値幅は0.108円で、下降傾向が少し有利な状況のようです。確かに上値の重さを感じます。しかし、106.8円付近では買い方が動いてきているようですから、下値の堅さも感じます。東京タイムはこんなところか、、、。106.85円付近でもうしばらくもみ合っていると、30分足まで押し目買いシグナルが出てきそうな様相です。チャネルラインは現在、4月4日17時頃の急落時につけた下値105.989円と、先週金曜日の安値106.774円を結ぶ右肩上がりのラインを下辺としており、上辺は、5日高値を通過する下辺に平行なラインとなっています。この下辺で支えることができるのかどうか、これも本日のチェック項目です。

106.8円付近は、4月5日にももみ合っているところです。ここで買い支えできない場合、次の節目、106.7円台に入っていきそうです。4月2日安値105.658円と、5日高値17.492円でフィボを考えると、今朝の下押しで付けた安値106.797円は、38.2%押し付近となります。また、一目均衡表で考えると、1時間足では、レートは雲の中に入っています。日足では、雲の下に位置しています。ここの雲下限で上値を押さえられているようでもあります。
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