おはようございます。10月19日土曜日です。広島は雨が降っています。雷鳴がとどろき、本降りになりました。今朝は愛犬オリとの早朝散歩はお預け。この雨で、大根や白菜の生育状況は良好を維持すると思われます。菜園に、防虫ネットを架けているおかげで、蝶などがネットの中に入ることはできておらず、虫による被害は出てこないかもしれませんが、想定を超える何かが起きる恐れもありますから、チェックは怠りなく行っておこうと思います。本日は秋雨前線の影響を受けているようで、本日以降は、北の高気圧の支配下になることが多くなってくると思われ、さらに涼しさを感じる日々になると思われます。
当地域では、来週になると、仁保姫神社の秋の例大祭が行われますので、その前振れとして、各地域で、獅子舞や神輿が繰り出し、氏子を訪問するという行事が行われます。拙宅内に獅子舞を招き入れて、厄払いなどを行っていただく予定にしています。この地域には、氏子が作成した幟旗が角々に立てられ、しめ縄が張り巡らされます。祭りの雰囲気を盛り上げようとしています。
田舎では、もう農作業を終え、祭りで豊作を祝い、骨休めをしている頃かもしれません。田舎では、昔は旧暦で祭りを行っていましたが、最近は新暦を採用し、大方が土日に祭りを行うところが多くなっているように思われます。サラリーマン農家の方が増え、土日でないと祭りに参加できないことから、そのように変化してきたと思われます。
地域には、特徴のある祭りも存在します。そのような祭りがあれば、出かけて行ってみてみたいと思っているところです。
さて、今週の言い訳です。今週は、149.016円から始まり、高値は150.321円(17日)、安値は148.842円(15日)、そして終値は、149.510円となり、週足のローソク足は陽線となりました。
17日木曜日に、結果の良かった小売売上高などが出て、ここへ企業の好決算も重なり、景気は良い、インフレ傾向は高止まり傾向が意識され、FRBによる利下げ期待は後退した感があり、結局これは、日米金利差を拡大させるものとなり、ドル買戻しが起きて150.321円まで伸びています。
18日の取引では、これといった材料もなく、週末要素の持ち高調整売りや利確も出て、下押し傾向となって、昨日安値圏で引ける動きとなっています。
今週のドル円相場では、上値がどこまで行くか、をチェックしていましたが、150.321円までとなり、一山作った感もあります。
市場としては、さらなる上へ行くための材料を、また待ち始めたように思われます。
7月3日高値161.950円と、9月16日安値139.576円でフィボを考えると、半値戻しは150.80円付近になります。ここまではもう少しありますが、出てくる材料によっては、17日高値150.321円で上値追いは終わりということもあり得ますから、今後の展開には要注意になると思われます。
そして、日足で観ると、半値戻し付近に、200SMAが151.281円付近を通過中であり、週足で観ると、52SMAが150.137円付近を通過中です。
これらが上値を重くすることも念頭に入れておきたいと思います。
何か勢いのある買い材料が出てくると、半値戻しでは収まらず、テクニカルで151.80円付近までの戻しが出てくることもあり得るような状況下にあります。
このような状況を構成したのちに、ドル円相場は以前から想定しているように、下振れを開始し、スピード感のある調整を行い、137.20円付近まで下押し用になると類推しているところです。
日足チャートを観ると、800SMAが現在、137.865円付近を右肩上がり通過中で、これは137.20円と近く、9月16日安値139.576円を割り込むようになると、この800SMAを狙ってくることも想定していたほうが良いように思われます。その下突きで勢い余って、137.20円にタッチし、今度は反発を考えるような動きになってくると思われます。
早いもので、あと8日もすると本邦の総選挙投開票日となります。報道番組では、与党で過半数割れか、というものもあります。保守系無所属の当選議員があれば、選挙民の禊ぎは受けた、として、自民党は追加公認し、自民党議席増を考えると思われます。この結果が出るまでは、選挙が材料となって相場が動くということはないかもしれません。
米国大統領選挙もあと12日後となりました。報道では、最近は、トランプさんが少し勢いを取り戻しているようです。というより、ハリスさんが、本邦の小泉進次郎さん同様に、政策面での付け焼刃が剥げてきて、アピール失敗となり、その分トランプさんが加点している状況だといいます。マスコミの報道は、偏る傾向にありますから、あまり信用はしません。米国大統領選挙は、ニュートラルで観ていきたいと思っています。
米国大統領は、どなたがなっても、景気拡大の積極財政の取り組みから、国債が増発となり、利回りは上昇するだろうと考えられています。景気はさらに良くなり、インフレを促進し、さらに雇用促進となるという予想も出てきます。これはドル買い傾向を押し上げてくるとみられます。
大統領結果が判明してくるようになると、前々回の大統領選挙のとき同様に、一旦大きく相場は下振れし、その後素早く反発してくるという動きになる恐れもあります。この時はおよそ4円程度下振れし、その後反発傾向になっています。
来週は、23日のベージュブックや24日のPMIが材料になるかもしれません。そこへ現在進行中の企業決算が重なります。
再来週になると、次回FOMC開催間近となり、重要な指標が続々と出てくるようになります。次回FOMCは大統領選挙後に開催されます。次回FOMCでは、利回りは据え置き現状維持か、0.25%の利下げというものが優勢になっているようです。
そして、FOMCより先に、日銀会合が10月30,31日に行われ、多分、据え置きを決めると思われます。
来週は150.0円を挟んでうろうろしながら、材料を待ち、材料が出たら、その結果で動く、という流れになるかもしれません。間もなくFOMC前の発言禁止期間に入ります。それまでは地区連銀総裁や理事などの発言が多く出てくると思われます。地区連銀がどう考えているかは、ベージュブックでも確認できます。
チャートパターンからは、まだ金曜日安値突きがあるというものになっています。それを終えてから徐々に値を戻していく流れになるかもしれません。
このような環境ですから、まだポジションを傾けるわけにはいかないと思われます。スキャルトレードで手堅く稼いでいくのがベターと思われます。
株価のほうは、ハイテク株に買い戻しが出てきているようです。企業業績への期待の高まりもあるようで、来週もまだ高値圏での取引になるかもしれません。昨日のCMEN225の引け値は、39185と、日経比で、203p高となっています。
腸閉塞で入院していた女房が、昨日、退院しました。16日間の入院中に、検査を繰り返し、手術を行い、経過観察をして、無事退院となりました。投薬もないようです。術後検査のための通院は一月後らしい。女房の腸閉塞は比較的軽微な状態にあったため、手術も思いのほか軽いものになったようです。良かった、よかった、、、。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌