おはようございます。10月17日木曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなるようです。昨日も日中は蒸し暑くなり、我慢できず、衣類を夏用に取り換えました。夜もエアコンを使おうかどうかと少し躊躇しましたが、結局使わず、少し窓を開けて、就寝。そして、最近の気温通り、朝方は涼しさを感じるレベル。起床は朝の爽やかさを感じながらになります。この暑さはもうしばらく続くようで、今月は夏日継続で、本当の秋を感じ始めるのは、今月下旬になってからとなるようです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって上昇して引けています。特に、ダウ平均は史上最高値を更新。10年物長期債の利回りが低下傾向となり、さらに、昨夜出た大手金融投資会社の好決算もあり、株式市場には好材料となったようです。CMEN225は、39470と日経比で+290pで取引中。
利回りは、一時4.04%まで届きましたが、その後少し軟調に推移し、一時4%を割り込む場面もありましたが、4%台に戻っています。現在は、4.0190%付近。
昨日は安達日銀審議委員の発言もあり、これまで通り、利回りは緩慢な状況がしばらく続くという判断となり、これも、相場を少し抑え気味にした材料となったと思われます。この発言が伝わったとき、相場は必要のない下押しをしてから、反発傾向になっています。短期の投機筋はそうまでしても稼ぎたい輩です。
ドル円はこのような環境につき、方向感なく、少し、うろうろ状態。
相場は次の材料待ちになっているようです。
その材料として、今夜の米国小売売上高があります。そして、フィリー製造業景況指数、そして、定例の新規失業保険申請件数などが出て、これらで景況感や雇用状況などが占われます。良ければ、、、悪ければ、、、などと考えますが、、、、杞憂となればよいのですが、、、。
このような指標以外、今は、企業決算で相場が上下に振れる環境になっていると思われます。
昨日でしたが、ASMLの決算発表が一日早かったという異例の事故付き、そして、決算内容悪化となり、市場は半導体市場へ懸念を持ちましたが、NVDAは安くなれば買いが入って値を戻す展開となり、株式市場は上昇した、という始末。
CMEN225の動向は、本邦日経平均に影響を与えると思われますが、本邦株式市場には、今のところ、買い上がるための材料はなく、米国とは少し異なる市場状況にあるという認識しておく必要はありそうです。
ドル円の昨日の動きでは、前日高値の149.834円を上抜くことができていません。これも材料難故と思われます。
今朝のドル円は、149.621円から始まり、まず下押しして、日通し安値149.511円を付けた後少し反発傾向となり、日通し高値149.656円を付け、現在値は、149.644円付近。
値幅から見ると、下降値幅のほうが大きく、売り方優勢になっているようです。これが買い方優勢に転換するためには、上値が伸びて、149.731円を超えてくる必要があります。昨日高値、149.804円を超えてくるかどうかをチェックすることになります。
利回りは米国債10年物の利回り動向の影響を受けています。利回りが上昇するためには、債券が売られて、株が買われるという流れが必要かもしれません。そして、原油高傾向になることも必要かと思われます。
ドル円相場は、上値は重く、下値も堅い、という状況が続いていると思われます。何か材料が出てきて、動き始めるという段取りでディーラーたちは待ち構えていると思われます。
その材料の日一つが、今夜出てくる小売売上高などになると思われます。
今夜のオプションNY カットは、150.00円、149.50円、そして147.60円にあるようです。150.00円ではストップロス買いも同値にあるようですから、上値試しに来ると、ここを狙ってくるようになると推察しています。しかし、それは、今夜のNYタイムになってからと思われます。
今夜出てくる指標結果が悪いとなれば、ドル売り円買い傾向が出てくるかもしれません。
相場が崩れてくるためには、15日安値148.842円や、10日安値148.248円を割り込んでくる必要があります。148.842円を割り込んだだけでは、昨日高値を否定するだけで、まだ、14日高値の149.981円を否定していません。
本日はもみ合い相場の延長と推察中。
本日の健太君の判定は、「買い」は、149.712円超、「売り」は、149.712円以下、「買い」は、149.242円以下の場合となっています。
FPVは、149.429円、R1は、149.998円、S1は、149.055円となっています。
「G指数」は、「少し買われ過ぎ」、もしくは、「ニュートラル」となっています。
本日も5分足の800SMAや144SMAの位置に注意しながら、さらに、本日FPVが6時寄り付き値より下にあることにも着目し、下押し傾向が強くなる と推察しながら相場を観ていくことになりそうです。
そして、6時寄り付き値からPAやPBまでの値幅を観ると、PBのほうが大きい状態です。これも、下押し傾向のほうがより稼げると判断する材料になってきます。
そのような中で、相場としては、少ないチャンスをとらえて、150円台に乗りたいと考えているように考えています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌。
追伸 10時49分です。現在値は、149.345円付近、この下で、ストップロス売りがあるのは、149.10円です。ここを突きに来るかどうかチェック中。149円割れをしても、そこでは買い方が動いてくると思われ、相場は崩れそうにありません。もみ合い状況継続中と思われます。
追伸 12時49分です。本日のドル円の動きは、東京タイムとNYタイムでは逆の動きになる恐れもありそうです。東京タイムでは下値の堅さ確認の動きになっていると思われますが、欧州勢が取引参加してくると、上値確認の動きも出やすくなり、まず昨日高値や一昨日高値チャレンジが出てくると想定しています。
23時オプションNYカットを巡る売買が出てくるかもしれません。
今夜出てくる指標結果次第の面もありますから、決めつけるわけにはいきませんが、相場自体は上値チャレンジをまだあきらめていないと思われます。
追伸 17時47分です。ようやく昨日や一昨日の高値を上抜いていき、149.868円まで届きました。これで、上値チャレンジの動きが予想されるようになってきました。しかし、1時間足や4時間足のBB2σがすぐ上にある状況となり、今度はこれらのBB2σが上値を抑える恐れもありますから、これを拡大傾向へ持ち込むことができるかどうかがチェック項目になってきます。
日足のそれは、151.873円付近にありますから、日足で動くようになってくれば、まだ上値余裕があるということになってきます。しかし、この足では、200SMAが151.256円付近を通過中ですから、151.873円まで行かずに反落開始するかもしれません。以前のブログで、150円台までかもしれないという観測も書いておりますので、そちらも参照ください。
しかし、上値突きの前に、今夜出てくる指標を確認すると思われます。ここから少し時間調整する恐れがありそうです。
追伸 22時01分です。少し前に出た指標結果を受けて、ドル円は反発し、150.076円まで上昇し、現在は、149.882円付近で取引されています。ここでの押し目は買いとなると思われ、上値は、さらに伸びて行くと思われます。ようやく出てきた買い材料ですから、このチャンスを欧米のディーラーが見逃すはずはないと思われます。
しかし、150円台に乗ってくると、今度は、天井を考えるようになり、「吹いたら売り」を考える投機筋も出やすい環境になってきたと思われます。現状のチャートパターンからは、さらなる上昇が見込めると判断していますが、これまでに想定したレベルも近くなってきていますので、決済をどの付近で妥協して行うかは慎重に判断する必要はありそうです。
今夜の23時のオプションNY カットは、近いところでは、150.00円と149.50円にあるようで、特に150.00円が意識される取引になる可能性はありそうです。
イケイケどんどんになってくると23時を待たずして、上値追いが始まる恐れはありそうです。
明日が金曜日ということを考えると、本日上値が、少なくても、150円台で一旦「山」を形成しやすい環境と思われます。これからNY組がどこまで上値を引き上げに来るか、チェックになります。
今もみ合っている要因は、各時間軸のBB2σの拡大を待っているためと思われます。5分足ではようやく本日日通し高値をBB2σが超えてきましたが、30分足や1時間足ではそのようになっていません。ここは時間を少しかけながらBB2σを拡大をさせていくつもりのようにうかがえます。
小生は保有ロングの決済めどを150.50円付近においています。今夜行くか、明日か、それとも来週になるか、というところになったと思われます。