FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 半夏の時期

2023-06-29 06:43:49 | 日記

おはようございます。6月29日木曜日です。広島は曇り、梅雨時の代表的な天候のように思います。蒸し暑いですね。最近、雷鳴がとどろいています。小生的には、「夏が来た、そして、梅雨が終わった」という感覚です。自然は正直。雨が降る降らないは前線次第。梅雨も夏の気象状態。

梅雨明けとなれば、セミが鳴き始めます。これがいつになるか。雨の日には土の中から出てこないと思われますので、天候がよさそうな時期は特に注意していたいと思っています。

そういえば、半夏とか半夏生という言葉を最近はほとんど聞かなくなりました。今の時期がこれに当たると思われますが、半夏生という植物もあり、かつては、農作業の催事記にもあって、作業の段取りがある時期だと思われます。農家の人は今どのような作業をしているか、、、。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は小幅マチマチとなったようです。ECB主催のイベントで、中央銀行の政策相違が改めてクローズアップされたように思われます。日銀は相変わらずの模様。FRBは、年内あと1回もしくは2回の利上げが必要と考えるメンバーが多い、との認識を示し、年内は利下げはなし、ということで、日米金利差はまだ拡大傾向になるとの市場コンセンサスをさらに強化した感があります。

 

22時30分頃から、ドル円相場は、このような情報が伝わった思われ、急反発開始でドル買い円売りが進行。

NY市場での取引が始まって早いうちに、昨日高値144.615円を付け、その後は、少し下振れして、慎重な推移になっているように思われます。

小生的には、想定していた上値の一つ、144.6円台に到達したことから、「もうか、それとも、まだか」ということを考えますが、市場では、昨年とは諸情勢が異なるので、今の段階では「為替介入」はないだろうという見立てが多く、かつ強くなっているように思われます。円安効果によるインバウンドの来客数増加を観ても、今、円高傾向へ振れるようにする政策は、取りづらいのではないでしょうか。

 

最近、一日あたりで動いた値幅をチェックしてみると、(上昇値幅分)

6月15日 1.479円

6月16日 1.658円

6月19日 0.336円

6月20日 0.293円

6月21日 0.919円

6月22日 1.436円

6月23日 0.771円

6月26日 0.241円

6月27日 0.678円

6月28日 0.556円

という状況で、昨年9月と10月に為替介入があったころと比べると、値幅は少ないと思われます。

当時は、9月になると、一日で2円以上上ブレするような日もあり、その異常性は感じられます。

これと比べれば、最近の動向は大人しいものと言えそうです。

 

市場の見立てが正しいのか、政府筋の考え方が妥当なのか、間もなく回答が出てくるかもしれません。

 

最近のドル円市場の動き方は、NYタイムで高値を付けて、東京タイムでは、少し調整して浮上へのタイミングを計り、欧州勢に引き継ぐという動きになっていると思われます。このような動き方がもうしばらく継続するのかもしれません。これは、市場が考えた、政府の「為替介入」を阻止するための相場操縦かもしれません。

このように考えれば、東京タイムで押したところでロングを持ち、Nタイムで上昇したところで決済するという取り組みが効率が良い、ということになってきます。

高値警戒感と、為替介入警戒感がありますから、大胆な取引にはリスクが伴うと思われます。リスクを回避、あるいは少なくすることを考えながら、相場参加する必要があると思われます。

 

相場というものは、無理やり動かそうとするのではなく、相場の動きをうまくとらえて、その動きに乗って取引していくことが「負けない取引」になると思われます。

「為替介入」というやり方で相場を操縦することは、禁じ手と考えるのが妥当と思われます。

しかし、そうなっても、短期の投機筋を喜ばせるだけのものであり、彼らがポジションドテンでショート仕掛けでくるタイミングを提供するだけのもの、とも考えられます。転んでもただでは起きない投機筋です。

昨年9月頃は、インフレ傾向が全く出て来ず、円安のみ進行するのは異常と理解することはできたと思われますが、現在は、コアの消費物価は上昇し、目標とする2%を超えているものもあります。

 

16日だったかと思いますが、植田日銀総裁は、「政策変更には、ある程度サプライズが伴っても仕方がない」、などとも発言しています。不確実要素がありますが、これは7月会合を指しているかもしれません。

 

現在のドル円相場では、やはり、売り材料が見当たりません。米国市場動向で相場が決まる環境のままです。為替介入警官感はありますが、実行の可能性はあるものの、実行はないかもしれません。

「買い」の方が「売り」よりもリスクは少ないかもしれません。取引はスキャルトレードやデイトレの範囲がベターということになりそうです。

小生の相場では、本日は様子見に徹するかもしれませんが、取引シグナルが出てきた場合は、スキャルトレードで参加するかもしれません。いつものようにスイングさせるポジションは持てそうにない環境と理解しているところです。

相場定石の一つに、「日足の高値がBB2σの範囲に収まってくると天井感が強くなってくる」というものがあります。現状相場はそのような状態になっていると思われます。

 

いずれにしても、高値警戒感のある相場になってきているように思われます。

保有していたロングは、予定通り、指値144.400円で決済になっています。

6月も明日で終わり。これに伴う売買も出やすいと思われます。

 

本日の相場では、まだ買い意欲はあると思われますので、「押し目買い」が出てくると思われます。これまで目安としていた上値の一つに到達していますので、これから相場は、146.00円へ向かうのかどうかチェックしていくことになりそうです。その前に、キリ番である145.0円というものも意識はしていた方が良いかもしれません。

健太君の判定は、「買い」は、144.542円超、「売り」は、144.542円以下、「買い」は、144.129円以下の場合となっています。

FPVは、144.291円、R1は、144.793円、S1は、143.966円となっています。

 

昨日考えていた畑の除草は、急な雨でできませんでした。本日午前中に行おうかと考えているところです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 10時28分です。日中の農作業は暑すぎます。一気に全部終えるのではなく、何日かに分けて実施する方法に変更。本日は草取りを半分済ませました。残りはまた天気を観ながら考えます。

小さな菜園に出来ているトウモロコシを写真に収めました。ヒゲが茶色くなってきましたから、そろそろ収穫時期と思われますが、実自体があまり大きくなっていません。素人が作るとこのようなものかもしれません。

追伸 10時39分です。少し前に押し目を作り、反発するかというような動きをしてきましたので、144.183円でロングを持っています。サイズは小さめにしています。決済は適宜行う予定。

追伸 13時54分です。 今、外は、雷鳴、大雨です。午前中の草取りで正解!!!


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