FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 

2025-01-19 11:18:18 | 日記

おはようございます。1月19日日曜日です。広島は曇り、現在9時20分過ぎですが、気温は4度程度。寒さが少し緩んでいると思われます。しかし、寒さはまだこのような物ではなく、氷点下になることもあると思われ、間もなく来る大寒頃がやはり一番寒く、その後は春へ向けて節分の時期となってきます。季節の節目が替われば、人々の気分も冬から春へと転換しやすくなると思われます。「春よ来い、早く来い」と歌うミヨちゃんの声にも力が加わります。

拙宅付近の住宅地を散歩で歩くと、ミカンやレモン、ゆずなどを庭に植えている方を多く見つけることができます。緑の葉の中に、黄金色の実がなっているのは景観になります。

 

さて、今週の言い訳です。今週は、日銀総裁と副総裁の発言が出て、しかも、その内容はほぼ同じで、23日24日の会合で「利上げについて議論し、判断する」としています。これを受けて相場は15日から急落で反応し、17日金曜日に最安値154.971円を付けて、ようやく反発開始か、と思わせるような動きとなりました。日銀会合で、利上げが決まっても、織り込み済として市場の反応は少ないかもしれません。

 

戻り高値は、156.372円となり、16日の下押し起点となった156.363円を上回りました。

この結果、ドル円相場としては、17日安値を否定する動きとなり、相場は上昇傾向に戻ってきた、と理解できそうです。

「ダウ理論」で考えると、まだ「高値切り下げ安値切り下げ」のパターンと思われ、積極的な買いパターンにはなりにくいところと思われます。

チャートパターンから考えると、金曜日の高値突きにまだ来るというものになっています。

16日以前に作っている節目、156.524円や、156.734円、そして、157.089円を上抜いてくるようになると、ドル円相場は、再度、158円台チャレンジとなり、14日高値158.196円チャレンジが出てくるようになると推察しているところです。

 

ここで思い出すのは、「マンデル・フレミングモデル」です。これはすべての通貨に適用可能なものです。

財政政策では通貨高へ向かい、金融政策では通貨安へ向かう」、となります。

これを考えると、今は円高政策が必要な場面ですから、財政政策を打つことが必要な場面になっていると考えることができます。日銀が金利政策を行うことよりも、財務省が政策を打って対応するのが正論かと思われますけど、そのような動きは政府にはないようです。日銀の利上げは、異常な金利状態を正常へ戻す動きになります。日銀には中立金利という発想はないようです。ならば適正利回りはどこなのか。根拠もなく、適正金利は2%といわれても、、。気分の問題では解決されそうにありませんが、、。

 

こう考えると、ああなり、別の考えでは、こうなってくる、というような状況で、一概に決めることは難しい環境です。

月末のFOMCでは、利下げは一旦停止すると市場関係者は考えているように思われます。

現下の相場では、上から降りてくる各種MAが多くありますから、これらが上値抵抗となって、上昇は楽なものにはならないと思われます。

明日20日には、トランプ大統領が就任します。もともとこの日は「キング牧師の日」として休日でしたから、この日の市場は休場となります。

来週もいろいろなイベントがあります。特に、日銀会合が注目されますが、市場は既に利上げを織り込み済みと思われます。この会合前に、トランプ大統領が誕生しますから、報道によると、すぐさま、大統領令を発して政治を動かしてくるようです。特に、移民問題と関税問題に着手するようです。

 

中東情勢も、19日現地0時から停戦状態に入るようです。これは良い情報で、ドル買い材料になるかもしれません。しかし、これも、小競り合いなく進行できるか注目されます。

後はウクライナ情勢になります。こちらもトランプさんは、停戦を目指して動いてくるようです。

 

株式市場も戻り傾向になっています。その一つの理由としては、年が替わり、NISAの枠が新たに発生することになり、新規の株式やETFの買いが入ってきているようです。この動きでは、オルカンが多いようですが、日本株も相当買いこまれているようですから、今後も毎月新規の買いが入ってくるようになると推察できそうです。

ドル円相場では、円を売ってドルを買うことになりますから、これからも、ドル高円安傾向になってくるとも考えられます。

月末になると、通常国会が召集され開始になります。防衛オタクの首相では、経済音痴が今後も展開され、経済政策は官僚のいいままになる恐れもありそうです。首相交代論もささやかれるようになった永田町のようです。

 

20日からの週は、トランプ大統領就任で、市場は少し様子を見るかもしれません。小生もそのようにしようかと考えているところです。

 

本邦市場では、株価、為替ともに、まだうろうろするものになるかもしれません。20日の新大統領就任後の市場の動向をチェックしたいと思います。

 

ガソリン価格が上昇してきています。遠出を控えるようになっています。石破内閣の無策は市民生活の困窮へつながりそうです。

市民の辛抱は続く、、、、。今週も訪問いただきありがとうございました。来週もよろしくお願いします。合掌

 

 


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