FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週はもみ合いになりそう

2024-08-19 06:33:00 | 日記

おはようございます。8月19日月曜日です。広島は曇り、久しぶりの曇りです。しかし、まだまだ猛暑日が継続中。早朝6時前に愛犬君と散歩に出かけましたが、早朝は少し涼しくなってきました。その時の気温は26.7度付近。27度を割り込んできました。そよ風が吹くと、爽やかさを感じるようになり、汗も少なくなりました。セミの鳴き声は、黄金山麓に集中してきており、住宅周りではほとんど聞かなくなってきました。そろそろ蝉の季節も終わりに近づいてきたか、、。早朝散歩後の風呂での水シャワーがいつまで続くか、などと考えた今朝でした。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、3市場そろって小幅に上昇して引けています。この日は、ミシガン大学消費者信頼感指数が出ていて、この結果が予想を上回るものとなり、これを受けて、当初は細かく上下してうろうろしていましたが、その後、上昇傾向となり、そのまま引けています。

CMEN225は、現物日経平均がその日大きすぎるくらいの上昇をしていますから、少し調整した感もあり、金曜日日経平均大引けから430ポイント強下げて、37625で引けています。

利回りは、3.883%と少し下げ傾向になっています。

 

株式市場は、8月5日に相場が急落して以来、ブラックマンデーの再来か、とか、いろいろ言われましたが、結局、ダウ平均などは急落前の相場レベルへ戻ってきたと思われます。日経平均は、今週は37600円付近でもみ合うかもしれません。38000円台を回復するかチェック。日経平均もほぼほぼ急落前のレベルにまで回復していると思われます。

情報によると、新NISAで買っているオルカンなどのFTEが急落したので、新NISAを解約した者もいるようです。新米投資家は、株は下がるということを理解していなかったか。

小生は下げたところで新たな銘柄の買い仕込みを実施。長期保有に徹します。

 

ドル円は、15日木曜日引け前に、週間高値149.377円を付けた後、この高値を更新できないまま下降傾向となり、ミシガン大学消費者信頼感指数が出て少し値を戻す動きもありましたが、その動きも限定的なものとなり、その後再度下押し傾向となり、147.576円で引けています。

今朝6時の寄り付きは、147.561円となり、本日PBを割り込んでからの開始となりました。これも珍しいパターンで、このケースになると、本日相場は買い方優勢の反発傾向になってくる可能性が出てきます。この場合、先週金曜日のNYタイムでの戻り高値148.270円を上抜いてくるかどうかチェックすることになりそうです。戻りが出てくると売り方が、「待ってました」とばかり売り浴びせてくる恐れがあると思われます。

 

今週のドル円相場は、もみ合う可能性が高いと思われます。

特に注目されるのが、21日水曜日に公表される7月FOMC議事要旨、22日木曜日の定例の指標やPMI、そして、23日ジャクソンホールでのパウエル議長発言になると思われます。

議事要旨では、「ハト派」傾向が出てきていると、ドル売り円買い傾向が進むと思われ、その辺の確認が行われると思われます。

定例分では、失業状況の確認がなされ、雇用と景気の判断がされると思われます。

 

本邦の指標も、23日に全国消費者物価指数が出てきます。少し関心を持っています。

 

ジャクソンホールでのパウエル議長発言で、「次回FOMCで利下げの可能性もある」など、利下げを匂わすような発言が出てくると、ドル売り円買いが進む恐れはありそうです。そして、利下げ幅がどれくらいのものになるかという判断をするようになり、市場は少し荒れるものになるかもしれません。逆に、「利下げに向けた確証が欲しい」などという発言があると、9月7日発表の雇用統計を待つようになる可能性があります。

パウエル議長も発言が前のめり過ぎないように留意すると思われます。

FRBの目標は安定した雇用と物価にあると思われ、これが維持される限りは景気のソフトランディングは実現できると自信を持っているかもしれません。

 

ドル円はこれらのイベントをこなしながら、方向を探ってくると思われます。

お盆の時期を通過したと考えられることから、まず本邦の機関投資家が、相場へ戻ってくると思われ、ポジション作りに精を出してくるようになると思われます。

この時、株価と連動させるような動きになってくると、少し複雑な動きになる恐れはありそうです。

ただ、ドル円相場でドル買いが出てきても、それは限定的なものとなり、ドル売り材料が少しでも出てくると、相場の動きは下げが加速してくる恐れもあります。

ドル円の現在の相場は、7月3日高値の161.950円からの下げトレンドの中にあると思われ、少し値を戻しているところと思われます。

この値の戻しも終わり、これから再度下げトレンドに戻るのではないかという推測もあります。今週のイベントを考えると、今週は「もみ合う」ということになりそうです。

 

以前にも何度か書いていますが、今回の押し下げは、スピード感のあるものになる可能性はありそうです。

今回の押し下げ目標は、137.20円付近と考えていますが、これは時間経過とともに見直す必要があるかもしれません。本日以降4週間程度の間で、相場の大底を付ける可能性があるかもしれません。

そうなると、今度は年末相場へ向けたロングポジション構築の段階へと入ってくると思われます。140円を割り込んでからのことになると推察しています。

 

今週は、スキャルトレードで、「吹いたら売り、押したら買い」を繰り返すことで稼げるかもしれません。その分、長くは持てない相場になりそうな気がしています。

先週の高値149.377円と安値146.067円のどちらを抜けていくかもチェックになります。

これを考えると、今週は150.00円~146.00円のレンジを基本とし、本日は、148.2円~146.0円付近のレンジかもしれません。上値が重くなれば、145.00円~140.00円のレンジに移ってくるかもしれません。

 

目先的には、ひとまず調整は終えたかもしれませんが、147.00円付近に出てきた厚めの買い注文を試しに来るかもしれません。ここが崩れなければ、150円チャレンジということも起きてくるかもしれません。一気に駆け上がることはないと思われ、イベント確認をしながらの動きになると思われます。

4時間足以上のチャートを観ると、8月5日につけている141.79円を、近いうちに再度狙いに行くパターンになっているように推察しています。いずれ下突きに来ると思われます。ショーターは、少し辛抱が必要になってくるかもしれません。

 

月曜日の相場は、先週金曜日の傾向になる可能性があります。そうなると上値は重く、売り方優勢になるかもしれません。

ここで思い起こすのは、円キャリートレードが復活するかしないか、ということ。これまでの円キャリートレードはほぼほぼ終えているようですが、投機筋がこのトレード再発をしてくると、ドル買い円売り傾向がまた出てくるようになると思われます。少し前のような状況までは至らないという見方はあります。

 

投機筋は9月FOMCや日銀会合を意識しており、日米金利差の減少傾向には相当の配慮をしていると思われます。このため、まだ、迂闊にはドル買いにのみでは動けない時期と考えられます。

債券市場は慎重論ながら債券価格高利回り低下を織り込みながら取引してくると思われます。この動きは株価低下へとつながる可能性がありそうです。

今週も米国債の入札が行われる予定になっています。

そして、今週もFRB高官達の発言が出てくる予定になっています。大方は利下げを支持するものと思われますが、慎重論者もおり、市場はそれをどのように判断するか、になりそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、148.453円超、「売り」は、148.453円以下、「買い」は、147.565円以下の場合となっています。

FPVは、148.153円、R1は、148.752円、S1は、146.976円となっています。

「G指数」は、「ニュートラル」レベルになってきています。

 

現在、5分足の800SMAが147.884円付近を通過中です。この付近には4時間足の20SMAが147.808円付近を通過中ですから、この付近で上値は重くなるかもしれません。

中東情勢にも注意を払う必要がありそうです。停戦合意に向けた交渉が行われているようですが、決裂すれば、紛争拡大の恐れ、合意がまとまれば、紛争収拾へ向かうか、というところかもしれませんが、小競り合い状況がもうしばらく継続しそうな気はしています。

ウクライナ情勢では駆け引きが始まっているようです。

 

秋よ来い、早く来い、と願いつつ、裸族を継続している小生です。

 

間もなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 7時37分です。上値が伸びて、147.899円まで来ています。この付近にはもう一つ、5分足の144SMAも、147.885円付近を通過中です。現在の動きでは、想定したようにこの付近で上値は重くなり、もみ合いになってくるかもしれません。

追伸 9時11分です。ここまでの動きで、上値が148.052円まで伸びてきましたが、その後少し調整気味。再度上へ行く気配が出てこないと、148.270円突破は困難かもしれません。

日経平均の動きは、今は値を戻す動きになっていると思われますが、どこまで値を戻すかチェック中。

 

追伸 9時53分です。日経平均が38000円台を回復して取引されていますが、株価はこの付近でもみ合うことが予想されそうです。また、ドル円は、148円台に一時入りましたが、その後は147.8円台で上下するようになっています。間もなく東京仲値公示タイムを通過します。ここを通過して株価やドル円がどう動いてくるかチェック。もみ合い継続と考えますが、、、。

追伸 11時40分です。ドル円は一時148円台まで伸びましたが、その後は下押し傾向になったようです。147.30円付近にはストップロス売りもありまだここを試しに来そうな気がしています。そして147.00円チャレンジになるのではないかと推察中。ただ、一気に下押ししてくるとは想定してはいません。

ここまでの動きでは、相場途中ですが、前日比で観ると「高値切り下げ安値切り下げ」パターンになっています。これは、相場は下げ傾向になっていることを示していますから、これからは「戻り売り」が出やすくなってくると思われます。

 

追伸 14時03分です。少し前に、145.858円まで押し込み、現在は、146.223円付近。この押しのとき、保有ショートの全玉を146.20円で決済しました。少し様子を見ているところです。下押し傾向が強まっていますから、戻りを待ってまたショートを保有しようかと思っているところです。145.858円の日通し安値で3MINを形成していますので、これからは少し反発機運が出てくるかもしれません。いずれ再度の押込みが始まると思われますが、その時は、141.676円を目標として動いてくる可能性がありそうです。

4時間足チャートで、「戻り売り」シグナルが点灯してきました。

 

追伸 15時56分です。株式市場では、先物主導で押し下げているようです。これと連動してきたか、ドル円も145.183円まで押し込んできて、現在は少し反発して、145.769円付近。145円台の攻防になってきたかもしれません。取引レンジが下がってきたようです。値の戻りがあると、今度は、間もなく取引参加してくる欧州勢も戻り売りを仕掛けやすくなると思われます。

 

追伸 18時40分です。本日の下げは、米国の過去の雇用統計結果の修正が出てくるのではないかという疑念がわいたようで、修正では下方修正になるようだという見通しが出たこと、もう一つ、カナダの企業が本邦の7&アイホールディングの買収を提案した、ということから、ドル売り円買いが進んだといわれています。

7月分雇用統計は、その内容の齟齬があり、出た当初から一部では「おかしい」と言われていたようです。ちょうど今週、雇用統計の年次改定があるところへ重なったようで、下方修正が予想されるようになり、ドル売り円買いが進行したようです。現在値は、146.075円付近。145.183円からは自律的反発が出ていると思われます。

しかし、こののちNY組が取引参加してくると、さらに押込みが起きて145円割れも想定していたほうが良いかもしれません。22時頃までは欧州勢中心の相場となり、146.0円付近でうろうろするかもしれません。本日の急落は、12時頃から始まっていると思われ、本日の下げを打ち消す、147.374円を回復し上抜いて行く動きがないと、相場の好転はないと思われます。

 

BBが狭くなってきています。動き出す準備に入ってきていると思われます。146.27~.50円付近までの値の戻しがあるかもしれません。その後は再度の押込み開始か、、、。


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