おはようございます。7月2日火曜日です。広島は雨です。ほんとよく降ります。昨日は午後夕刻になって一時止んだようなタイミングもありましたので、そこを狙って愛犬君との散歩を実施。さらに、菜園の点検を行い、水分を吸って大きくなったキュウリやトウモロコシを収穫しました。しかし、夕刻のこの農作業では、散歩後に実施したため、服装が短パン半そで姿。これで農作業を行うと、やぶ蚊の攻撃を受けました。やぶ蚊を手で払いながらの作業となり、作業後、ウナコーワを塗ってかゆみを抑えました。トウモロコシは実を収穫した後、すぐ、苗茎をカットし、キュウリの足元へまき散らしました。これで、雨の跳ね上がりによるキュウリの葉ヘ泥が付くことを防止させます。稲わらを播くということと同じ意味合いになります。本日も雨模様の一日になるようです。梅雨末期には大雨が降りやすく、各地で土砂崩れや洪水が起きますが、今の状況はこの梅雨末期の状況にあるといいます。「え? もう梅雨末期? え? 今年は梅雨明けが早いの? 」という感じ。広島県内各地にも、大雨警報など多くの警報が出ています。読者の皆様も大雨には十分なご注意を。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって上昇して引けています。株式市場の環境が変化した、というような材料はなかったように思われますが、一部銘柄の買戻しがあったようで、これらが相場をけん引したのかもしれません。しかし、株価動向では、方向感は出てきていないようです。
CMEN225は39530付近で取引されており、前日日経平均引け値より100ポイント程度下げているようです。
日経平均株価はまだ4万円台チャレンジをあきらめていないと思われます。39500円付近でまだうろうろするかもしれません。
利回りは、4.4720%付近で取引されているようで、上昇してきています。
トランプ氏が大統領選挙で勝利すると、財政悪化が懸念され、利回りが上昇すると市場は考えたようです。株価でも、トランプ関連銘柄といわれるものが買われたようですが、これが続かず、ハイテク株などに買戻しが出てきたようです。
2016年の大統領選挙のときは、トランプ対ヒラリー・クリントンでしたが、この時は、11月9日に徐々に投票結果が出てくると、大きく上下に振れた後、トランプ当選を確信した市場は、一転買い上がる動きを見せてきました。この時の相場は強かったですね。ヒラリー・クリントン優勢報道をひっくり返したわけで、12月15日まで一気に駆け上がっていった相場でした。
この時は底から反発中のところでしたが、今回の相場では、底どころではなく、天井圏での動きとなっています。どこまで上昇するの? ドル円相場。このまま年末まで上昇していくつもりでしょうか。売り材料がないとなると、相場はロングに偏ってきてパンパンになりますから、動くのが難しくなってきます。こんな時、短期の投機筋がショートを仕掛けてロングの投げ出しを誘ってきます。そして下がったところで買戻しを仕掛けてくる、このパターンが透けて見えてきます。相場が売りに転換するのは、まだ環境が許さないと思われます。
株式市場は利回り上昇を嫌うはずですが、今は、金利の安い円を借りてドルを買い、これを株式市場へ投入し株価を上昇させる動きとなっているようです。
新NISAへ参加するために、家計が円を売ってドルを買い、オールカントリーのETFを購入し、さらに、キャリートレードで円売りドル買いが進んでいますから、市場では、ドル買い円売り傾向に拍車がかかっているという状況のようです。
金利上昇を株式市場は嫌うはずですが、昨夜はそうなっていません。これには短期の投機筋の恣意性を感じます。大統領選挙へ向けて、トランプ関連で相場が動くようになるのかもしれません。前回の大統領選挙と同じように、ドル円相場も上昇一途になるのか?
市場は、日本政府は「為替介入」できない、と考え、ドル買い円売りを仕掛けていると思われます。
今週は為替介入するには、あまりにも環境はよろしくないという判断になっているのではないでしょうか。これだけ重要な指標の発表が続々と出てくると、為替介入を仕掛けるタイミングが難しいと思われます。
相場が上昇中には、無駄な抵抗などせず、介入は行われず、相場が調整し始めたという確認が取れて、介入してくると思われます。その調整に乗じて一気に押し込むつもりと思われます。
ドル円相場は、昨夜、161.728円まで上昇し高値を更新しています。現在値は、161.430円付近(7時55分現在)
昨夜出たISM製造業景況指数では、予想を下回り、景況感は2か月続けて50を割り込んでいます。
これを受けると、株価は下げても不思議はなかったと思われますが、そうなっていません。
思案はしますが、迷いません。
相場はもう十分上昇してきています。
しかし、「介入はない」と考えれば、まだ上昇する可能性が強くなります。本日の取引では162.50円付近まで上昇するかもしれません。下値としては160.50円付近か、、、。いよいよ160円台の取引になってきました。
「為替介入」はいつ出てきても不思議はないと考えています。
本日の健太君の判定は、「買い」は、161.580円超、「売り」は、161.580円以下、「買い」は、161.063円以下の場合となっています。
FPVは、161.285円、R1は、161.874円、S1は、160.841円となっています。
「G指数」はまだ「買われ過ぎ」レベルと思われます。
本日はまだ押し目ができると買い方が動く、という段階かもしれません。少しリスクはありますが、取引するとなればリスクを取って参加する必要はありそうです。
愛犬君との早朝散歩は雨が止んだところで6時過ぎに実施しました。これから晴れてくるのか、などと思いましたが、その後の空模様はさらに曇天となり今にも雨が降りそうです。
昨夜、最高値を付けた後で、今朝早く、161.503円ショートを追加しています。今週は辛抱の日が続きそうです。
思い出したけど、7月4日は米国独立記念日です。
本日パウエル議長はECBのパネルで発言機会(22時30分から)があるようです。そして今夜はJOLT求人件数(23時)が出てきます。
間もなく東京タイム猪開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 15時05分です。本日の株式市場は強かったですね。終値で40074円と4万円台で引けています。最高値は、40113円。最近買われている銘柄に買いがさらに入った感じがします。保有株も相当伸びてきました。しかし、決済はまだ先。
ドル円も伸びて、161.742円まで届いています。為替介入を警戒しているのか上昇の歩みは慎重なようです。
いろいろな市場で、「これはおかしい」と思われるようなことがあると、それを対象にしたCDSの売買が始まってきます。債券市場は、これからの売買では、利回り低下を基本にしていると思われますが、トランプラリーが始まったせいか、利回りが上昇し始めており、債券価格上昇を目論む債券ディーラーにとっては、逆風が吹いているようです。今はこれがブームですから、仕方ないのかもしれません。
どう考えてもおかしい、というものがあれば、それを対象にしたCDSの売買が始まってきますが、今のところこれも聞きません。「この商品構成の理屈はおかしい。」とか、「この商品のいう理論は決定的なミスがある」というようなことも聞きません。景気が良い時こそ、立ち止まって、金融商品の点検してみてはどうでしょうか。
景気が良いときショートを打つのは勇気のいることですが、ショートを打つ根拠となるものに自信があれば、耐えられると思われます。今CDS情報を探っています。
CDSとは市場の保険のようなもので、保有建玉の反対へ相場が行きだしたときに、保険として、その商品の損失を少なくしてくれるもの、あるいは、商品組成に疑義が生じたとき、それを売り材料としてショートポジションを保有するものです。
サブプライムローンやリーマンショックの時には、このCDS売買が徐々に盛んになり、早めに目を付けていたディーラーが勝者となっています。景気が良く相場が強いとき、ショートを打つディーラーは存在するでしょうか。商品や相場の穴を見つけて飛び込んでくる投資家もあるのではないかと思うようになっています。
景気が良い時こそ、このような注意も怠れません。
間もなく欧州勢が取引参加してきます。日通し高値を更新してくるかチェック。ここまでの動きは上下値幅で観ると、0.374円と少ない状況です。相場がロングで動き始めると、やはり今夜は162円台に乗ってきそうな気がします。パウエル議長発言やJOLT求人件数の結果で相場は動きそうです。
しかし、このようなことをも凌駕する昨日来のトランプラリーです。結果を気にせず、為替介入も意にかけず、買い上がってくるかもしれません。こんな時に、介入が出てくると、想定していたこととはいえ、今か、ということになり、相場は混乱するかもしれません。
本日も、財務相による口先介入はあったようですが、相場への影響は皆無。相場が上昇するのはこの介入を誘い出そうとしている節もありそうです。新旧財務官の引継ぎでは為替対策もあると思われます。
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