FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 現状では、 日米金利差は拡大して、ドル買い円売りが進み、将来を考えると、ドル売り円買いになりますが、、、先は長い、、、

2024-12-20 07:56:56 | 日記

おはようございます。12月20日金曜日です。広島は晴れ、で冷え込んでいます。現在の外気温は2度付近。この冬一番の冷え込みかもしれません。昨夜、放射冷却が出たと思われます。明日は冬至になります。明るい時間が一番少なくなるという時期です。ここを過ぎると、今度は立春、春分、そして夏至を待つようになってきます。今年の夏は暑かった。その分、この冬は寒さが厳しいのかもしれません。冬来たりなば、春遠からじ、、、。こう思いながら、過ごす日が多くなると思われます。県北山間地では、雪が降っていると思われます。朝起きて、誰も踏んでいない雪の上を歩くのが、小生のささやかな楽しみです。当地ではなかなかそのような状況に巡り合いません。今年はどうでしょうか。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場は小幅まちまちとなっています。株式市場の上値は重くなってきたかもしれません。CMEN225は、39000付近で取引されています。日経比で171p程度上昇しています。本日は買い戻しが起きるかもしれません。4万円台に乗ることはたぶん無理と思われます。

利回りが上昇しています。昨夜、4.5943%まで上昇しましたが、現在は、4.5660%付近。FRBの政策金利幅の上限付近。

景気は良い、雇用も十分ある、インフレ傾向はまだ上昇傾向。

ダウ平均などは天井圏にあると思われますが、まだ株式市場へ資金が流れ込んできている可能性はありそうです。そうなると債券は売られ、利回り上昇というパターンが想起されます。しかし、利回りが上昇すると、今度は、債券価格が低下してきますから、債券価格の上昇を狙うディーラーは債券を求めるようになってきます。債券買いが進むと、利回りが下がり、株価も低下してくると思われます。今すぐ、こうなるとは言い切れない面があります。

 

本日のドル円相場は、昨日高値チャレンジの動きがまだ出てくるかもしれません。

勢いが出て、一時的には158円台に入る恐れはありそうです。

FRBと日銀の向かう方向が異なりますから、将来的には、円買いが進むと思われますが、日銀は、来春闘などの賃上げ状況と物価動向が好循環状態を形成しているかどうかを確認したいという要望があるようで、またまた時間をかけて判断するようになりそうです。

FOMCは弱いながらも、来年は2回程度の利下げを行う可能性があり、これを考えると、日米金利差は縮小してくるようになると思われますが、日銀がどこで動くのか全く不明です。

 

投機筋の動きは、政府筋の「為替介入」が出てくるかどうかを試している面もあるかもしれませんが、当面は「ない」と踏んでいると思われます。だからこそ、ドル買いに精を出していると思われます。

 

現在7時40分ですが、ここまでの動きでは、値幅動向を観ると、売り方優勢になっているようですが、まだ判断は難しいところです。もう少し時間がかかりそうです。日通し安値が157.315円のままならば、上値が157.501円を超えてくると、買い方優勢になってくる相場状況と思われます。

本日は20日、ゴトー日です。このような高値でも、実需筋から、まだドル需要が起きる可能性はありそうです。

しかし、ドル円も天井圏での推移になっていると思われます。

今夜出てくる指標結果も相場を方向づけるものになりそうです。

本邦の機関投資家も昨日高値突きに来る可能性も十分ありそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、157.606円超、「売り」は、157.606円以下、「買い」は、155.920円以下の場合となっています。

FPVは、156.548円、R1は、158.664円、S1は、155.291円となっています。

「G指数」は、「買われ過ぎ」状態継続中。

 

このような日ですが、間もなく腰痛リハビリで、出かける予定になっています。帰宅は昼頃になると思われます。美味しい場面での取引はできそうにありません。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

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FX 出ました。次は日銀

2024-12-19 08:00:22 | 日記

おはようございます。12月19日木曜日です。広島は晴れ、冷え込む朝です。外の気温は3度。早朝散歩に出かける気も失せてしまいます。こんな時は、言葉に注意して「さ」の字はあえて言わないように努めています。「さ」の字の音が、愛犬君オリの耳に入れば、オリはそわそわしてきます。今は冷静にさせておこうと思っての工夫です。オリよ、もう少し待ってくれ。

天気予報では、県北地方での雪を伝えていますが、山間部の山の冠雪は既に何回かありました。これから寒さは本格化してきます。音もなく降る雪、目覚めれば、外は雪景色、雪のおかげで、通る車の音も小さくなり、世界は少し静かになってきます。昔は車のチェーンの音がしましたが、最近はスタッドレスタイヤがほとんどで、チェーンの音は聞かなくなっています。チェーンの材質も、鉄から硬質プラに代わり、音がしなくなっています。雪国では、TVで観ると、車の背丈よりも高く路肩に雪が積み込まれ、衝突しないように対向車同士が道を譲りあい、生活の知恵が随所にあふれているようです。

 

さて、相場です。昨夜FOMC結果が出て、相場は動きました、予想通り0.25%利下げとなりました。

これを受けて米国株式市場は、急落し、CMEN225も同様に、38545まで押し下げ、日経比で536p下げています。

FRBが、今後の利下げに慎重な姿勢を示したと受け止められ、ダウ平均など3市場の株価は急落。

 

利回りはFOMC結果が出るまでは、4.40%付近をうろうろしていましたが、結果が出ると急騰し、4.5220%まで上昇。現在は、4.520%付近です。

FOMCが政策金利の範囲を、4.25~4.50%と決めましたので、これを要因として、利回りは上限付近まで上昇したと思われます。

利回り上昇を受けて、為替市場では、ドル買い円売り傾向となり、ドル円は、154.857円まで上昇し、7時36分現在、154.763円となっています。

 

来年の利下げ予想は、年2回というのがFOMC内では意識されているようです。前回9月の予想は4回の利下げが必要、となっていましたが、これが下がりました。

トランプ次期大統領の政策如何で、インフレ動向に不安があるようです。「何が起きるかわからない、、、」

 

本日は昼頃に、日銀会合結果が出てきます。予想通り、「現状維持・据え置き」ならば、、、、。

 

本日の本邦の機関投資家は、この結果を待つと思われ、その間に、昨夜つけた高値突きに来る恐れはありそうですが、それ以上は伸びないかもしれません。

 

本日の東京タイムでは、日銀会合結果が出るまでは動きようがないかもしれません。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.745円超、「売り」は、154.745円以下、「買い」は、153.966円以下の場合となっています。

FPVは、154.263円、R1は、155.226円、S1は、53.669円となっています。

「G指数」は「まだ「買われ過ぎ」レベルとなっています。

 

徐々に上値が重くなりつつあるように見受けられます。しばらく、「押したら買い」、「吹いたら売り」、が有効かもしれません。しかし、長くは持てそうにありません。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時57分です。東京仲値公示タイムを通過。ドル円は、154.892円の日通し高値を付けています。利回りも、4.5150%付近で高値圏・上昇傾向になっていますが、そろそろ頭打ち状況になると考え、154.869円ショートを打っています。これで少し様子を見ようと思いますが、日銀会合結果が出るまでに一旦決済をする予定。

 

追伸 10時20分です。今朝保有したショートは、先ほど、10pips稼いで、154.766円で決済しました。深追いはしません。これから少し様子を見たいと思います。

FRBが値下げし、日銀が据え置きとなれば、日米金利差は縮小してきます。しかし、景気が良さそうなおは日本より米国のようですから、ドル買いが起きる、ということも考えられますが、政策金利上限を超えてさらに伸びて行くかどうか、チェックになりそうです。

仮に本日、日銀が利上げに動くと、、、ドル売り円買い傾向になってくると思われますが、、、、。今は動かず、様子見し、結果が出るのを待ちます。後1~2時間で出てきます。待つのも相場です。

 

追伸 12時25分です。日銀はやはり「据え置き」でした。これを受けてドル円相場はドル買い円売りで反応しています。155円台の取引になってきました。ここまでの高値155.437円で3MAX20MAXが一致形成されました。これからどう動いてくるかチェック。156.0円チャレンジも出やすいと思われます。しかし、相場を長い目で見れば、そろそろ天井という気もしています。こののち、「吹いたら売り」で対応するかもしれません。

 

追伸 13時13分です。現在、155.261円付近でうろうろするようになっています。入りにくい状況が続いています。

チャートパターンからは、再度高値チャレンジが起きそうなものになっていると判断しています。日足のBB2σは現在、155.873円付近にあり、拡大傾向になりつつあるような、、、。156.0円チャレンジになっているかもしれません。日経平均は、38776円付近で前日比では、301円程度下げています。様子見継続。15時30分からの総裁記者会見での弁明がどうなるかチェック。

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FX 今回は複雑そう

2024-12-18 08:07:22 | 日記

おはようございます。12月18日水曜日です。広島は曇りですが、のちには晴れてくるという予報になっています。今朝も冷え込んでいます。寒波が来ており、今週は寒さは厳しいようです。日本海側の地域では、さらに寒波が厳しく、大雪が降りそうな予報も出ています。ママゾネスさんが、ブログに雪景色の写真を載せてくれました。積雪、除雪を繰り返す生活になってきたようです。青森空港では、徹底した除雪作業で、冬場の欠航は皆無のようです。この除雪作業には農作業が閑散になっている地域のリンゴ農家の方などが協力しているようです。地域総出で、雪との戦いを行っているようです。そのような地域の方の不便をよそに、週末には、夫婦でパンを求めて出かける予定を計画中。ノーマルタイヤのままですから、少し不安もありますが、少なくても雪のないところへ出かける予定です。天気図を眺めることが多くなってきました。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場そろって下落しています。ひとまず利確の動きが出た、ということか。昨夜は複数の指標の結果が出ていますから、悪さ加減のところに株価は反応した可能性もありそうです。それでも、まだ株式市場が変調してきたという状況ではないと思われます。

CMEN225も少し下げて、39275付近で取引中、日経比で89p下げています。

本日の本邦株式市場は、あまり動かないかもしれません。明日未明に出てくるFOMC結果や本日から始まる日銀会合結果を待つようになると思われ、取引は上値は重く、低調なものになると推察されます。

利回りは昨夜22時頃までは上昇傾向になっていましたが、ここを通過すると、下げ傾向となり、ドル円を下げ傾向にさせたと思われます。

 

本日結果が出てくるFOMCを前に、短期の投機筋が相場を上下に振ってきています。これも、思惑で動いています。

昨日の取引では、ようやく「高値切り下げ安値切り下げ」となってきました。

この状況が本日以降どのような動きになるか、、、。

 

FOMCは利下げ、日銀は現状維持、というのが市場の見方になっていると思われますが、ここにきて、FOMCは、「現状維持・据え置き」、日銀はサプライズで、「利上げ」、という案も捨てきれていないようです。

このため、余計に、方向感なく、うろうろする相場になる、という予想が有力と思われます。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、153.850円超、「売り」は、153.850円以下、「買い」は、153.256円以下の場合となっています。

FPVは、153.619円、R1は、154.080円、S1は、152.892円となっています。

「G指数」は、「少し買われ過ぎ」レベルになってきました。

 

昨日保有したロングは、153.76円を割り込んできたところでストップをかけています。残念、、、。

昨日は十分な押し下げができていないと思われます。153円前半では、買い方が動いてきそうな雰囲気があります。

現在、8時05分ですが、ここまでの動きでは、値幅で観ると、買い方が優勢になっているように伺えます。これが続くかどうかチェック。

 

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

 

 

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FX いよいよ FOMCが始まります。そして、日銀会合へと続きます。

2024-12-17 09:08:10 | 日記

おはようございます。12月17日火曜日です。広島は晴れ、今朝も冷え込んでいますが、北日本の方たちのように雪はありませんので、そこと比較すれば、各段に温かい、ということになりそうです。そう思えば、寒さなどそう気になりませんが、そうは思いつつも、冬ですから、早朝散歩はできるだけ朝日が昇って日差しが温かくなってから出かけるようになっています。寒さに負けない体を、と思いますが、若いころは無理もききましたが、最近は、寒いものは寒い、と割り切るようになり、着ぶくれで対処する始末。これでは体が重くなり、散歩も少し難儀しています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、まちまちになっています。良い指標に反応したナスダックは史上最高値を更新する動きになり、ダウ平均は、悪い指標を材料にして下落、という動きになったようです。

この状況で、CMEN225は、39640で、日経比で182p上昇して引けています。昨日の日経平均引け値は、39457.49円で、先週MSQを通過して、早いうちにそのSQ値39434.83円を超えてきていますので、今後も日経平均は上昇傾向を維持する可能性はありそうです。

利回りは、4.3040%付近と、上昇傾向を維持しているように思われます。

このような状況を考えると、本日もまだ上昇傾向を維持し、現20MAXの155.889円を目標に相場は動いてくる可能性もありそうです。

 

本日からFOMCが始まります。本日のうちは、まだ、上昇傾向を維持すると思われ、0.25%利下げという結果が出ても、これはすでに織り込み済みになっていますから、その影響は受けずに、相場としては上昇していくことも想定できそうです。

「噂で買って、事実で売る」ということも念頭にはあります。しかし、これといった売り材料はありませんから、一時相場は下げても、そうなると、買い方が動き、という流れになってくると思われます。

現下の相場は、相場のプロが駆け引きや思惑から動いて相場を形成しているように思われます。一般大衆投資家には少し難しいそうな状況になっていると思われます。

このような中でも、相場を判断する場合、ダウ理論で行けば、「高値切り上げ安値切り上げ」ですから、相場は上昇傾向を作っているという判断になり、ポジション形成はロングということになってきそうです。

それでも相場は上下すると思われます。このような場合、小生は短期の投機筋の互助会が動いていると判断し、彼らは、ロングでもショートでも稼げるように相場を作ってくると推察しています。

 

本日の東京市場でも、昨日高値154.479円突きが間もなく始まってくるのではないかと考えているところです。各時間軸でのBB2σの位置が拡大するのを待つものもありますが、4時間足では、154.653円まですでに拡大してきていますので、11時までの4時間で、この付近までの上昇が出てくる恐れはありそうです。その場合、1時間足以下でのBB2σの拡大傾向がどのようになっているかに寄りそうです。

ここまでの動きでは、上値が154.261円まで伸び、値幅で観れば買い方優勢になっていると思われます。

このパターンでは、押し目ができれば買い方が動く、というものが想定されるようになってくると思われます。

 

東京タイムが始まり、まず押し込む動きになってきました。154.0円を割り込むかどうかチェック中。

本日の健太君の判定は、「買い」は、154.281円超、「売り」は、154.281円以下、「買い」は、154.701円以下の場合となっています。

FPVは、153.960円、R1は、154.601円、S1は、153.441円となっています。

「G指数」はまだ「買われ過ぎ」状態。

 

本日相場は思惑で動くように思われます。短期の投機筋が、当面上昇、という雰囲気を作ってきていますから、今はこれに乗じた動きをすることが大切なような気がしています。

FOMC結果が出るのは19日未明になります。そして、日銀会合へと続きます。日銀がどう動くのか動かないのか、、、。

 

本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時26分です。少し前に154.006円まで押し込んだ時、154.018円でロングを保有しました。昨日高値付近に来れば決済予定。目先的には、まだ上下しそうです。

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FX 今週は中央銀行週間です。

2024-12-16 07:30:27 | 日記

おはようございます。12月16日月曜日です。広島は晴れ、昨夜も晴れていましたので、今朝は冷え込んでいます。もう少しで屋根は白くなりそう。吐く息は白く、県北地方では、最低気温は氷点下になってきたようです。霜が降りるようになっているかもしれません。積雪は中国山地の頂付近にある程度で、まだ里雪にはなっていません。時折、自動車専用道では、「○○区間でチェーン規制」のような報道が出てきています。県内では、一般県道などでも、雪の通り道の区域があり、そこだけ積雪になることがあります。これが困りごと。これから動く場合、トランクにチェーンを携帯することになります。そのようなところは走りたくないですね。

気温が下がるようになると、北風が強く吹くようになり、海上や山間部は大荒れになるかもしれません。雪が多く降っても、秋田玉川温泉や酢ケ湯温泉(積雪177cmという報道あり)などは湯治客でにぎわっているのでしょうね。うらやましい、、、。

最近、また、腰痛が出るようになり、動くのが苦痛になっています。そして、足の踏ん張りがきかなくなってきました。何の対策が必要なのか理学療法士に尋ねることにしました。腰が重いと集中力が低下してきます。困ったものです。加齢するということは、自分で体のコントロールができなくなることも含まれると思われます。終活を加速させるか、、、。

 

さて、相場です。先週金曜日の米国市場は、株式市場は3市場で小幅マチマチとなっています。長期金利が上昇しダウ平均は下がりましたが、ナスダックは上昇という具合。半導体関連が相場をけん引したようです。CMEN225は、39555で取引終了。日経比で84p上昇しています。

日経平均は39500円を挟んで上下する取引になるかもしれません。今週中に、また、4万円台突入はあるかもしれませんが、一時的なものになる恐れはありそうです。日経平均の上値は重そうです。

年末来週には、「掉尾の一振」を期待する投資家も出てきているようです。

 

利回りは、4.3420%とまだ上昇傾向の中にあります。この状況を受けて、ドル円は153.800円まで上昇し、先週金曜日は153.687円で引けています。強い相場になっています。

今週のFOMCで0.25%利下げするのはすでに織り込み済みになっているようです。しかし、来年もその傾向になるかどうかは不明で、今回のFOMC後の記者会見でのパウエル議長発言がどのようなものになるか注目されています。

 

わからないのが日銀の動向。

今週の日銀会合では、「現状維持・据え置き」というのが市場関係者の趨勢のようですが、現在のドル高円安傾向を考えると、これを鎮めるには日銀によるサプライズ的なショック政策が必要だ、という声もあります。ショック政策がない場合、ドル円はさらにドル買い円売りが出てくる恐れはありそうです。

先週、日銀筋から、「来月になると副総裁の講演がある」との情報が出て、これを市場関係者は、今回の会合では現状維持とし、来年1月会合での利上げへの地ならしの動きではないかという憶測が出始めています。

政府筋からの「為替介入」はできそうもなく、円安傾向を今止めるのは、日銀による利上げ取り組みだけと思われます。

植田日銀総裁は、学者としては優秀な方と思われますが、官僚組織の中に入ると、平凡な方に成り下がったように思われます。海外講演では、英語を流ちょうに話し、顔の表情も楽しそうですが、国内での、日銀会合後の記者会見などでは、闊達さは全くなく、守りに入る姿勢ばかりが目につきます。

 

今週、FOMC結果が出るまでは、世界の投機筋はまだ買い継続で来る恐れは多分にありそうです。金曜日の相場が下がらなかったことも、今週の相場へ影響してくると思われます。

ペンタゴンチャートで現状相場を考えると、日足では、153.90円付近で上値を押さえられそうな形状になっています。週足では、相場が転換するかもしれないというもみ合い・分岐点に差し掛かって来ています。4時間足では、上値は153.66円付近で上値は抑えられそうという形状。

フィボで考えると、11月15日高値156.748円と、12月3日安値148.516円での戻りは既に61.8%に到達しているようです。この状況も、相場の転換を予想させるものになりそうです。

「G指数」から考えると、そろそろ天井になっても良いくらいの状況と思われます。

他の指標で考えると、RSIでは、もう少し上昇する余地はありそうな気配。

このような中で、様子見も増えてくると思われますが、短期の投機筋は、このような場面でも買い上がり、そこへ一般大衆投資家を誘い込もうと動いてくると思われます。

 

投機筋のポジション動向では、12月10日現在では、円買いが増加し、円売りは減少傾向にあり、ネットでは、円買いになってきています。

 

海外市場では、20日までの取引がピークになるかもしれません。その後は、クリスマス休暇に入るディーラの多いようですから、取引としてこれから年末へかけては、出来高も細くなり、徐々に低調になってくることが想定されそうです。今週金曜日は米国市場のMSQとなります。このため、18日19日の水・木曜日頃、相場は、少し大きめに乱高下する恐れもあります。要注意。

本日7時から11時までの4時間で方向が見えてくるかもしれません。そして、先週金曜日高値で3MAXを更新形成してきています。153.800円を超えるかどうかも重要なチェック項目になっています。

 

やはり、今週は何かを契機として相場が動き始める恐れはありそうです。

相場の山でFOMCを待つのか、それとも、相場の谷でFOMCを待つのか、相場の展開に注目しています。

 

現状相場には140円どころにネックラインが形成されていると思われ、相場の形状としては三尊が形成されている感もあります。これを考えると、相場としては、いずれドル安円高傾向になってくると思われますが、140円を割り込むようになるのは、これまでは年内と想定していましたが、この予想とは異なり、来春になってからのほうが濃厚になってきているように考えられます。

ユーロドルでは、ユーロ安ドル高傾向になっています。ユーロが反発してくるのは年明け後というのが有力なようです。ドル円の動きとユーロドルの動きがこのころになってようやく足並みがそろってきそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、153.744円超、「売り」は、153.744円以下、「買い」は、153.068円以下の場合となっています。

FPVは、153.312円、R1は、154.175円、S1は、152.823円となっています。

「G指数」は、「買われ過ぎ」となっています。

 

今朝7時の寄り付きでは、先週金曜日の終値より少し下げています。その後、上値は伸びて、この終り値を本日高値は超えてくると、いつものように考えています。ならば超えてくるまでは、まず「押し目は買い」で動くのが適切かもしれません。しかし、早い段階で動くと、スプレッドが大きくなっていますので、実利はないと思われます。エントリーは少し時間経過してからでも遅くはないと思われます。

また、寄り付き後の動きを観ると、値幅では上昇値幅のほうが大きくなってきていますが、もう少し様子を見たほうが良いように思われます。7時30分現在、ドル円は153.651円となっています。

金曜日高値153.800円チャレンジは出てくるかもしれませんが、本日は、「吹いたら売り」が適切になってくるかもしれません。その分、「押したら買い」もまだ有効になる局面もありそうです。方向感は乏しい取引になると想定しています。スキャルトレードが適切と思われ、長く持たないほうが良い、と思われます。

153.800円を上抜けると154.0円チャレンジの目も出てくると思われます。

本日FPVは、153.312円ですから、この付近への押しは出てくるかもしれません。引き続き、5分足などの800SMAや144SMAの位置に注意していきたいと思います。

これまで保有してきていたショートは、ひとまず153.0円を超えたところで全玉ストップをかけ、身軽になっています。今週はしばらく様子見するかもしれません。

 

 

先週の「今週の言い訳」は腰痛対策として横になっていましたので、休みました。陳謝

 

まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 18時42分です。欧州勢も動きたくないのか、動けないのか、方向感がはっきりしません。

現在、153.761円付近です。欧州タイムでは、153.80~90円付近までかもしれません。今のところ、おとなしいロンドン勢と言えそうです。

4時間足のRSIで、午前中に70を上抜きましたので、本日日通し高値付近で上値は形成したかもしれません。

 

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