失われる色
ゲルニカ
著者アランセール
ピカソを主人公とした本書
千の文字よりも一枚の絵が雄弁に語る。
ピカソと言えば色彩の豊かさで有名である。幼少の頃から故国スペインで育った。色彩の溢れる故国の色色彩こそが真骨頂であったとも言える。
そのピカソから突然色が消えた。ピカソが描いた「色彩の無い世界」は何を表現したかったのであろうか。
本書を読むことで感じ取ることができるのではなかろうか。
1937年4月抵抗するバスク人の街ゲルニカへの爆撃、この年からピカソの絵から色が消えた。
色を消すことで色に満ちた明るい世界を被った政治の酷さを表現しているのであろうか。
美術とは何か芸術とは何か今一度考えてみてみたい。
平成24年6月24日 川越芋太郎
ゲルニカ
著者アランセール
ピカソを主人公とした本書
千の文字よりも一枚の絵が雄弁に語る。
ピカソと言えば色彩の豊かさで有名である。幼少の頃から故国スペインで育った。色彩の溢れる故国の色色彩こそが真骨頂であったとも言える。
そのピカソから突然色が消えた。ピカソが描いた「色彩の無い世界」は何を表現したかったのであろうか。
本書を読むことで感じ取ることができるのではなかろうか。
1937年4月抵抗するバスク人の街ゲルニカへの爆撃、この年からピカソの絵から色が消えた。
色を消すことで色に満ちた明るい世界を被った政治の酷さを表現しているのであろうか。
美術とは何か芸術とは何か今一度考えてみてみたい。
ゲルニカ: ─ピカソ、故国への愛 | |
クリエーター情報なし | |
冨山房インターナショナル |
平成24年6月24日 川越芋太郎