川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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ホワイトデーなるものを物静かに思う時

2013-03-07 19:00:00 | 短編集バー物語
ホワイトデーなるものを物静かに思う時


3月もいよいよ巷の騒ぎが繰り広げられるのか。
オリンピックの東京招致の話ではない。
先月のお祭り、バレンタインデーのお返し。
私のブログをお読みいただいている男性諸氏においても、
色々と迷いも有りましょう。

おそらく、多くの女性の方々からチョコレートを頂戴した猛者もおられよう。
しかし、その猛者も、いざホワイトデーとなると。

これまた、心を迷わせる。


巷のホワイトデーの喧騒をよそに、諸氏の中には、前年やさらに追憶の彼方のバレンタインデーに思いを寄せる方もいるのではないでしょうか。
あの貴重な時間、芳醇で豊かな時間の流れを懐かしむ方。
そんな諸氏のホワイトデーの過ごし方として、次のプレゼントを送ります。

一杯のブランディー(モルトウィスキーでも良い)
そして、大粒のチョコレート1つ、
CD一枚。

タイトルは、「マイ・ファニー・バレンタイン」
同曲を収納したジャズCDは数多。
その中から、私が好きなスローでバラード感を漂わせた一曲を収めたCD
それが、この「THOU SWELLの2曲目」

I DONT'T KNOW WHAT TIME IT WAS
WHERE OR WHEN

と合わせて私は好きです。



ブログでは曲を添付できないことが残念です。
(技術的にはできますが、著作権違反ですので。)


ぜひ、過去の思い出の中のバレンタインデー(ホワイトデー)を楽しみたい方は、
ご賞味あれ。

あなたの部屋が思い出のバーに早変わり。
芳醇なアルコールとチョコ、そして、スローな気怠さの中に、
甘い、幸せな時間が蘇る。
できれば、ひっそりと楽しみたい。

男は女なしでも生きてゆける。
女も男なしで生きてゆける。
それを良い時代というのかもしれない。
だが、人生の一番素敵な時間を失っている気がする。
男は女を、女は男を、求めていたい。


乾杯!
あなたのホワイトデーに。