呆れた冗談はやめろ！数字は嘘をつく！消費税引上げ反対！

呆れた冗談はやめろ！数字は嘘をつく！
副題：騙されないぞ、日本人！消費税引上げ断固反対！


平成22年4月30日読売新聞朝刊の紙面記事
日本の針路　第四部迫る財政破綻
税収不足政治の怠慢


この記事を読んだ読者も多いと思う。
もし、この記事を読んで「そうだ、そうだ」と
賛同したら、あなたは立派な被害者です。
洗脳というマスコミ手法に。


さて、過激な出だしですが、本日の新聞紙上を丹念に
みると、そこに為政者の意図が解る。
１、 国民全体に財政危機を植え付ける
２、 簡単明瞭な消費税の税率を上げる土壌を醸成する
（今は無理でも、将来はしかたないか？）と思わせる！
この２つであろう。


では、なぜ、この記事が眉唾か話を進めよう。


川越芋太郎の独断と偏見です。
しかし、新聞よりも誠意がある回答と信じます。


まず、＜前提に過ち＞がある。
１、日本が破産するような印象を与えるマスコミ報道！
２、次に、日本の消費税が安いという数字のマジックは
冗談でしかない


最初に２の為政者の手段から説明しましょう。


あなたは消費税５％が安いと考えますか？
日本の税金が安いと考えますか。
あなたの給与明細から税金と思われるお金を
全て差し引いてください。
あなたが稼いだお金でも使えないお金が一体いくらあるのか
差し引かれているのか。
実は、これだけではありません。
企業があなたに変わり負担しているお金も有るのです。
ある意味、地価も立派な税金でしょう！


税金の議論をする時には、枝葉（消費税）を議論するのではなく、
本論である共同体である国家や地方に治めるお金全体で議論
することが不可欠です。
確かに、日本の消費税は低い。
しかし、直接税や間接税の話、直間比率、福祉、医療、水道高熱
等の総合で日本に住むことが高いかどうかを判断すべき
だと思いませんか。


日本では、昔から四公六民とか五公五民とかいう言葉が
ありました。
現在、この比率がどの程度か考えた事がありますか。
今や五公五民から六公四民のレベルかもしれませんよ。


サラリーマンの税金負担は猛烈でしょう。
さらに、年金やら福祉やらに毟り取られます。
高い光熱費や公共料金、おまけに年金はご魔化されてる。
こんな国が世界で一番税金が安いとは冗談としてしか
聞こえない。


数字は嘘をつかない。
しかし、指し示す場所だけ切り出ししたら、誤解を招く。
まさに、消費税はこのパターンです。
騙されるな、日本人！


消費税引上げを唱える政治家に国民を思う政治家は一人としていない
ことを断言します。


次に、日本の財政の話をしたい。（明日のブログをお楽しみに。）



通常価格の5～8割引で有名レストランのお食事がたのしめる！
◇登録・月会費も無料のモバイルサイト『試食会.jp』◇

新祖国論 なぜいま、反グローバリズムなのか 辻井 喬 集英社 このアイテムの詳細を見る

記事の続きを読みたい方はこちらへ