おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

かやぶきの里 ・・・ さいの神

2018-02-01 06:00:00 | 荻の島 かやぶきの里
お立寄りの皆さん、おはようございまぁ~す♪

今朝の越後柏崎は・・・はい、また除雪が出来そうです (笑)
まだ暗くて外が見えませんし、外へ出ませんのので、どのくらいの降雪かわかりませんが、
楽しみに外へ出てみたいと思います (笑)

今朝の張り子は、 荻ノ島・かやぶきの里 から、 さいの神 を張り子いたします。

越後の冬の民俗行事 さいの神 は、 ドンド焼き などとも呼ばれ、冬を彩る伝統的な小正月行事です。
平安時代の左義長 ( さぎちょう ) という宮中の年中行事に由来を持つと言われ、
地方ごとに様々なバリエーションがあります。
越後の各地では、雪原の上にわらで大きな さいの神 を作り、それを燃やして豊作や集落の人々の無病息災を祈ります。
火が勢いよく、高く燃え上がるほど良いとされ、その高さを競うこともありました。

青竹を芯にし、周りに萱の束を立て掛け、 さいの神 を作ります
前年の正月飾りやお札、書初め等も一緒に結わい付けます








雪中神棚も完成です

               






さいの神 が出来上がりました








今年の干支年生まれの方が点灯するのだそうです













勢いよく燃え上がり、今年も豊作間違いなしだそうです








燃え残った灰で スルメ を焼き、お神酒と一緒にいただくと、健康に一年間過ごせるそうです




荻ノ島集落も高齢化が進み、行事を行うのが大変だそうですが、古くから伝わる さいの神 続けて行って欲しいですね。


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