おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

すみ塗り(賽の神)

2025-01-29 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
今朝の張り子は むこ投げ の続編になります。
 
「むこ投げ」が終わると、薬師堂近くの広場でもうひとつのメインイベント 「すみ塗り」 が始まります。
「すみ塗り」 とは、 「賽の神」 を燃やした灰と雪を混ぜ、
誰これ構わずお互いの顔に 「おめでとう」 と言いながら塗りあい、無病息災・家業繁栄を願う小正月行事だそうです。
「すみ塗り」 の起源は 「むこ投げ」 よりもさらに古く、
一説によると 600年 ほど前と言われているそうです。   (Web引用)
 
 
相変わらず雪は止みません   雪の中の 「賽の神」(どんど焼き) となりました
まもなく、新婚さんによる 宝みかん撒き が行われます
 
(2025.1.15 十日町市・松之山温泉)
 
 
 
 
 
 
 
二組の新婚さんによって 賽の神 に 火入れ がおこなわれます
そして~・・・ 「すみ塗り」 の開始でもあります     すみ塗られ 回避のため、ここで爺は退散と相成りました (笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ  温泉街奥、薬師堂の登り口にあります 滝 であります    人工滝 でしょうかね
 
 
 
今日もお立ち寄り感謝であります。
 

むこ投げ

2025-01-28 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
むこ投げ 、続編であります。
 
松之山温泉で 毎年1月15日 の小正月に開催される 「むこ投げ」は、
よその集落の男に年頃の娘を盗られたことへの、集落の男衆の 「やっかみ」 が、かたちを変えたものだといわれています。
今では、結婚の祝福と、夫婦の絆がかたくなるようにとの願いで行われているそうです。
 
二組目の むこ殿 は 津南町 出身との事です 

(2025.1.15 十日町市・松之山温泉)  
 
 
 
 
 
 
 
「いち、に~の、さぁ~ん!」 と、投げ飛ばされます    妻のもとへ行けるかな?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今度は、待つ妻のもとへ行けたようですね   めでたし、めでたし、であります
 
 
 
 
「むこ投げ」 の後は場所を変え 「すみ塗り」 が行われ、新しい年の 無病息災 を願います。
 
今日もお立ち寄り感謝であります。
 

無事に妻のもとへ

2025-01-27 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
張り子は昨日の続編になります。
 
十日町市・松之山地区に奇祭として300年以上の歴史がある 「むこ投げ」
そのいわれは、よその集落の男に年頃の娘を盗られたことへの、集落の男衆の 「やっかみ」 が、
かたちを変えたものだといわれています。
当時は、小正月に むこ が 嫁の実家 へ泊まりにきたところへ、集落の男衆が上がり込んで むこ を担ぎ出し、
神社から投げ落としていたそうです。
 
いよいよ 「むこ投げ」 が始まります  薬師堂 から約5メートル下で待つ妻のもとへ無事行くことができるでしょうか?
「いち! にぃ~の!  さぁ~ん!」


(2025.1.15 十日町市・松之山温泉)







投げ出されて宙に舞う むこ殿   十日町市の娘を神奈川県に連れ去った不届きな むこ殿 との事です

















雪に埋もれます   このままかと思いきや・・・頑張るねぇ~むこ殿!


















雪の中を転がる むこ殿 を受け止めたのは、愛する妻・・・ではなく地元の住民

妻はすぐに駆け寄りましたが・・・・
「あんまり飛んでなかったな?」 、 「ちっと低空だったな」 などと手厳しい指摘もあったようですね
でも、むこ殿は  「気持ちよかったです」   との事でした。


 
 
今日もお立ち寄り感謝であります。
 

奇祭・むこ投げ

2025-01-26 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
越後は十日町市の松之山温泉で毎年1月15日に行われる小正月の伝統行事 「むこ投げ」
今年は雪降る中での開催となりましたが、訪ねてきましたので報告いたします。
 
「むこ投げ」 とは・・・
前年に結婚した 初むこ を 薬師堂 の 高さ5メートル 程ある境内から雪の斜面へ投げ落とす奇祭(?)であります。
 
雪降る中で待つこと2時間強・・・雪の中のため、撮影の場所確保が大変なのであります (笑)
午後2時過ぎ、ようやく祭りの主役、「むこ殿」 が肩車されて登場です   一斉に各テレビ局の撮影も始まりました

(2025.1.15 十日町市・松之山温泉)
 
 
 
 
 
 
 
 
松之山温泉街から 薬師堂 までは上り坂になります   足場の悪い雪道を、担ぎ手三人で作った騎馬(?)に乗って来ます
 
 
 
 
 
 
 
 
騎馬の若い衆・三人は重労働です   
後ろに 押し手 がつきますが、雪の中に足が潜ったり、滑ったりで超大変  お疲れさん、頑張って下さい
 
 
 
 
 
 
 
 
ようやく 薬師堂 前に到着いたしました   いよいよ 「むこ投げ」 開始であります
 
 
 
 
「むこ投げ」 の様子は明日お伝えいたします。  最初の三枚は、 スマホ での撮影になりますので悪しからずであります。
 
今日もお立ち寄り感謝であります。
 

続・鳥追い

2025-01-21 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
あららが鳥か  こららが鳥か  ジロドンが鳥か  タロドンが鳥か
しり切って  かしら切って  さどがしまへ  ほわ~い ほわい!
さどがしまへ  せきゃなっきゃ  のとがしまへ  ほわ~い ほわい!
あわ鳥  こめ鳥  さっさと たちぁがれ  ほわ~い ほわい!
 
これが ふるさと門出 の 「鳥追い歌」 です。  歌詞の意味はおおむね理解できるかと思われます。
が、佐渡島、能登島 は追い払われた害鳥が行くわけですから大変ですよね (苦笑)
 
 
炎が高く昇ると 豊年満作 と言われています  今年の 農作物 は豊作のようですね
 

(2025.1.13 柏崎市高柳町・門出)







炎で炙ったスルメを食べると風邪をひかないそうですね   また、このスルメを肴に頂くお神酒の味は格別ですよ (笑)
爺は運転しますからグット我慢!  スルメだけを少し余分に頂きました (笑)









振舞われるカップ麺
「鳥追い」 が ひと段落 すると カップ麺 が振舞われます   このカップ麺の味は最高に美味しいですよ
爺がこの行事に出向く目的の一つは、このカップ麺を食べたいがためでもあります (笑)
美味しそうに食べる手前の爺は、2つ後輩で山菜採りの先生   後ろの爺は、2つ先輩で副区長さん









最後の ひと追い
夜が明けてきました  元気よく最後の ひと追い であります
拍子木を打っている左の爺、一つ後輩で 「鳥追い」 の 音頭取り さんです
稲わらでできた 被り物 を着ていますが、皆さん知っていますか?   
「わらぶし」 と言う被り物で、今でいうコートのようなものですね
冬の必需品で、各家庭で作っていたものです   まだあるとは・・・懐かしいですね
 









「鳥追い」 が終わりましたら急に雪が降ってまいりました    この状態で降ったら結構積もるでしょうね   
爺は早々に帰路につきました (笑)




少子高齢化が進み、年々、村の行事実施が難しくなってきているようです。
何とか頑張って年頭行事の 「鳥追い」 続けていって欲しいものですね。  区民の皆さん、朝早くからご苦労様でした
 
今日もお立ち寄り感謝であります。
 

ふるさと小正月行事・・・鳥追い

2025-01-20 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
今朝の張り子は、ふるさとの小正月行事 「鳥追い」 を張り子いたします。
 
「鳥追い」 とは、農作物を荒らす害鳥を追い払う行事で、爺の子供の頃は、
各家で夜明け前の薄暗いうちに稲わらを燃やし、
拍子木を打ちながら 「鳥追い歌」 を歌ったものです。
夜明け前に行うのは、眠っている害鳥を 火 と 拍子木の音 でおどろかせて追い払うためです。
隣の家の 「鳥追い歌」 の声が大きいと、自分の家の方に 害鳥 が逃げてくるというので
バカ声 を出して歌った思い出があります (笑)
 
 
かやぶきの宿・おやけ(本家)
 
爺の子供の頃は、各家庭の玄関先で行われた 「鳥追い」 ですが、
いつの頃からか かやぶきの宿 前の広場で行われるようになりました
行われる日も、昔は 小正月・1月15日 でしたが、今は15日に近い日曜または休日に変わったようです   
時代の流れですね (笑)



(2025.1.13 柏崎市高柳町・門出(かどいで))






午前6時  皆さん集まりました  区長さんの挨拶で 「鳥追い」 始まりです  
時刻は、害鳥が目を覚ます前・・・夜が明ける前、これは守られているようですね (笑)
 






 

火が入ります  昔は稲わらが積まれただけでしたが、最近は立派な櫓になってきました







 

火が回ってきたところで、拍子木を打ち鳴らしながら 「鳥追い歌」 を歌い 「鳥追い」 始まりです









明日に続きます。   今日もお立ち寄り感謝であります。


続々・稲わらアート

2024-10-04 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
今朝の張り子は一昨日から続いています わらアート・Final を張り子致します。
 
東京の武蔵野美術大学の学生と地元の教育機関や地域住民とのコラボレーション作品が上堰潟公園に並びます。
わらアート作品で使用される稲わらは、地元の小学生が育てたものなど西蒲区で育った稲わらだそうです。
どのようにして制作したのか facebook を見せていただきましたが、いやぁ~大変な作業ですね。
お疲れ様でした。   そして、 「楽しませて頂きありがとうございます」 と言いたいですね。
 
 
今日は、 風神 様からまいります
日本海の暖かい海流とシベリア大陸からの冷たい風が出合い、越後には六つの花が舞う。(六つの花 とは、「六花」で、雪の別名)
なぜ、新潟のお米はあれほど美味しいのか。 稲妻、雪解け水、寒暖差、そして季節風。 まさに神が愛した土地である。  (説明文より)
 
自撮りで、 風神 様とツーショット・・・も、またいいかもね
 
(2024.9.5 新潟市西蒲区・上堰公園)
 
 
 
 
 
 
爺は、角田山をバックに 風神 様 を撮ります
 
 
 
 
 
 
 
そして、最後は 霊雁(れいがん) さん
霊雁の湯とは、西蒲区にある岩室温泉の別名である。  
そこで一羽の雁が湧き出ている泉流に湯あみ(風呂に入る)をして傷を癒していたという伝説がある。
見るだけでなく、楽しんでもらえるように羽を広げ、顔を下に向けた構図とした  (説明文より)
 
 
 
 
 
 
 
やはり 角田山 をバックに 「はいポーズ」 で一枚撮りました
 
 
 
 
わらアート は2006年に西蒲区で発祥したイベントだそうですね。
稲わらで作られたユニークな作品は、日本有数の農業地域である西蒲区だからこそ生まれたアートだと言えます。
多くの観光客に驚きと感動を与える作品の影には、東京の若者と地元住民との協働の姿がありますね。
 
楽しませて頂きました。   関係者の皆さん、ありがとうございました。
 
今日もお立ち寄り感謝であります。
 
 

続・稲わらアート

2024-10-03 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
今朝の張り子は、昨日の続編で 上堰公園の 「わらアート」 を張り子致します。
 
 
ニャンコちゃん ならぬ、 猫又 さんです    
今にも襲いかかってくるようなリアル感たっぷりの姿で、ちっちゃな子供さんは泣き出すでしょうねぇ~


(2024.9.5 新潟市西蒲区・上堰公園)






灯車、猫又、猫の恩返し、化け猫・・・新潟には猫にまつわる話が多い。
全て猫の愛情を持って大切に接してくれた人には義理堅い。  一方、そうでない人は獲物として狙うという性格から生まれた話なのだ。
この化け猫がこの先も守ってくれる   (説明文より)
 
爺はニャンコちゃん苦手、獲物として狙われる方かな (笑)   ライトアップされた姿は・・・怖いぞぉ~
 








こちらは・・・雷神 さん    手に持っているのは 葡萄 だそうです
越後の大地には、神々が愛する芳醇な果実が育つ。  いちじく、いちご、そして葡萄・・・豊かな自然と独特な気候が織りなすこの地。
雷神が手に握りしめた葡萄は、天地の力を受けて育った証である。  (説明文より)
 


 
 
 
 
 
雷神 さんの前で記念写真   いいですねぇ~
 
 
 
 
続きます。    今日もお立ち寄り感謝であります。
 

稲わらアート

2024-10-02 06:00:00 | 行事
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
 
米どころ新潟でとれた黄金色の稲わらが巨大なアートに大変身!・・・という事で、今朝の張り子は 「稲わらアート」 であります。
 
日本有数の米どころである新潟では、米の生産に伴い、稲わらが副産物として出ます。
かつて、稲わらは日本の伝統的な生活用具として加工され、活用されていました。しかし、現在ではそのような活用法は息をひそめてしまいました。
この稲わらの新たな活用方法として、2006年に新潟市と武蔵野美術大学が協働で、稲わらを使った巨大なオブジェ 「わらアート」 を制作しました。
そして2008年からわらアートを展示するイベントとして 「わらアートまつり」 が始まりました。  (Web引用)
 
 
会場は、角田山の麓 「上堰潟公園」 であります    桜と菜の花のコラボが楽しめる公園としても有名です

(2024.9.5 新潟市西蒲区・上堰公園)
 





今年は「越後の伝説」をテーマに、風神や雷神など5体のわらアートが登場です
 







初めて訪ねたのですが、見事な出来栄えと迫力にビックリポン!     後方の山が 角田山 です








さっそく紹介、   先ずは、 大蛇 さん
見事な出来栄え!  土の中から頭を出し大口を開ける大蛇、何か不気味さえ感じさせられます
 
 
 
 
 
越後にまつわる伝承では、蛇と水が深く関連する話が多い。
中でも水害を起こした大蛇の話しは、伝統的な祭りとして地域に深く根付いている。
大蛇が洪水を起こすほど水を司る事ができるならば、水害から守ってくれる  (説明文より)
 
 
 
続編がありますのでご笑覧下さい。     今日もお立ち寄り感謝であります。
 
 

棚田のきらめき

2024-09-18 06:00:00 | 行事

お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は賞見期限がとぉ~に過ぎてしまったようですが、 
上越市牧区の山間部にある泉地区で開催された 棚田のきらめき の様子を張り子致します。

「棚田のきらめき」 と題したこの取り組みは、泉地区の住民が、多くの人に棚田を訪れてもらおうと10年前に始めたそうです。
最初はキャンドルを使った一晩限りのライトアップでしたが、
3年前からソーラータイプのライトに変え、夏休みの1か月程度開催しているそうです。   (Web参考)


(2024.8.8 上越市牧区泉)






幻想的な灯りの光景を眺めながら、夜長のひと時の世間話・・・じょんのびだねぇ~








8haの棚田に約2000個のLEDライトが幻想的な世界を創り出します








星空とのコラボを期待して訪ねたのですが、雲多く願いかなわず残念でした
 







天の川 も奇麗に見えるはず・・・だったのですが、残念であります   リベンジ?・・・んん~考えておきます (笑)
 




今日もお立ち寄り感謝であります。