お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♪
今朝の張り子は、おじしゃん うんちく で、我が家の小さな、小さな秋色を紹介いたします。
風景が続きましたので、花物で一息入れます (笑)
先ずは、紫色の小さな実を沢山つけた ムラサキシキブ
この植物は日本原産の植物だそうですね。
花名の由来は、紫色の実の清楚な美しさを、「源氏物語」の作者である紫式部にたとえた説と、
もともとは紫色の実がたくさんなるという意味の「紫敷き実(ムラサキシキミ)」と呼ばれていたものが、
ムラサキシキブ に変化したという説があるようです。
花言葉の「聡明」は、才女としての逸話が多い紫式部にちなむといわれます。
(2021.10.01 我が家にて)
ピラカンサ
花名の由来は・・・・ギリシャ語で火を意味する「pyro (ピル)」と、トゲを意味する「akantha (アカンサ)」が組み合わさった名前で、
火のように赤い実とトゲがあることが由来と言われています。
和名の 橘擬(たちばなもどき) は実が橘(たちばな)の果実に似ていることに由来するようです。
ところで、皆さんはこの植物を「ピラカンサ」と呼びますか? それとも「ピラカンサツ」と呼びますか?
おじしゃんは「ピラカンサツ」と呼んでいました。 これは間違い?・・・と思い調べました (笑)
長い説明文ですので端折ると・・・
「ピラカンサ属」(Pyracantha M.Roem.)には幾つかの「種」があり、その「種」を総称して呼ぶ時は、
語尾に「ス」を付けて「ピラカンサス」と呼ぶ・・・云々
つまり、単体のものを呼ぶ時は「ピラカンサ」(Pyracantha)、
幾つかの「種」を総称して呼ぶ時は「ピラカンサス」(Pyracanthas)ということのようです。
語尾の「ス」は、英語の複数名詞を表わす時に追加する「S」の如きものだという事・・・納得
ちなみに花言葉は「美しさはあなたの魅力」「愛嬌」
(2021.10.14 わが家にて)
最後は、金木犀
金木犀は、なんといっても香りが特徴的ですよね。 その香りは、癒し効果を発揮すると言われています。
名の由来ですが、「金」は花の色から、「木犀」は、木の表面が動物の「サイ(犀)」の体(皮)の表面に似ていることに由来するそうです
花言葉は「謙虚」「気高い人」
「謙虚」は、その甘くすばらしい香りに反して、控えめな小さい花をつけることにちなみます。
「気高い人」は、雨が降るとその芳香を惜しむことなく、潔く花を散らせることに由来するといわれます。
(2021.10.14 我が家にて)
長い うんちく になりましたが、お付き合い感謝であります。
尚、うんちく はいつもの通りWeb参考、引用でありますので悪しからずであります。