おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

続・ 秩父・三峯神社

2023-02-11 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、昨日の続編で 秩父・三峯神社 を張り子であります。

今回の予定にはなかった 三峯神社、訪ねてビックリ。
山の山頂付近にこれほど立派な神社があるとは知りませんでした。  それに、有名な神社とは努々思いませんでしたね。


拝殿
願望実現と金運のパワースポット!・・・なのだそうであります
拝殿前には立派な2本の御神木が真っ直ぐに天を衝くように直立する姿がとても印象的ですね
拝殿は豪華絢爛で1800年に建立されたものだそうで、一般参拝はここで行いますが、
申し込みをすれば奥にある本殿でご祈祷、お祓いを受けることができるとの事です








荘厳な極彩色の拝殿には驚き!  掘られた装飾も芸術的ですね








石畳の龍神
拝殿横の敷石に竜が出現

               






目の部分が不思議なことに赤くなっており、色の濃いグレー部分が口元と髭のように見えます・・・との事ですが、見えますか?
不思議な事、世には実際にあるのですね








国常立神社
国常立尊(くにのとこたちのみこと) は、日本書紀で、あらゆる神に先立って現れた第一神とされています
国土生成の中心的神とされている、 「国常立尊」 を祀っているのが 「国常立神社」 です  (Web参考)
立派なお社なのも納得ですね








ご神木
拝殿左右の大きな杉の木は、鎌倉時代の武将、畠山重忠公が奉納されたもので、樹齢800年と推定される神木です
神木より発せられる 「気」 は活力そのものです    (説明板より)

               






お守りと御朱印
「三峯神社」のご神木を内符に入れてお守りにしたもので、
携行すると勇気・元気・やる気がみなぎると言われています 「氣守り(きまもり)」・・・もちろん御朱印と一緒に頂いてまいりました





今回のプチ旅の予定になかった 三峯神社参拝 でしたし、帰りの時間が気になったもので速足の参拝になり、
遥拝殿(ようはいでん)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の銅像 等々訪ねられなかった所が沢山あったようです。
またいつの日か・・・思いで終わりそうですが、訪ねられたらいいですね (笑)

不細工なレポートにお付き合い感謝であります。

秩父・三峯神社

2023-02-10 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、埼玉県は秩父の山奥にあります 「三峯神社(みつみねじんじゃ)」 を張り子致します。
先に訪ねました 「三十槌の氷柱」 で係員の方が、 「せっかく来たのだから是非訪ねてみて下さい」 とおすすめの所です。

三峯神社とは
三峰山の標高約1100mのところにある神社で、 創始は日本武尊 (やまとたけるのみこと) と云われ、
伊弉諾命 (いざなぎのみこと) 、 伊弉冉命 (いざなみのみこと) の二神が祭られています。
江戸時代、オオカミの霊力 (盗難よけ、火難よけ) が信仰され、10万石の格式をもつ霊地として栄えた。 (Web参考)


三ツ鳥居
その名の通り、鳥居が3つ連なっていています  珍しいですね
Webによると、全国で7つの神社にしか、この 「三ツ鳥居」 はないと言われている鳥居のようです


(2023.2.6 埼玉県秩父市三峰・三峯神社)






そして、鳥居の左右にはなんと、 狛犬 ではなく 狼 が鎮座しています
狼が鎮座している理由は、日本武尊を狼が三峰山まで導いたとされているからだそうですね








拝殿への道・・・参道? 、には大きな石碑?が並び建っています








随身門
江戸中期、神仏習合の時代に仁王門として建立され、明治の神仏分離令により、仁王像を撤去し随身門となったそうです
ここでも、狛犬 ではなく 狼 が鎮座しています








手水舎
他の神社に比べて荘厳な作りの 「手水舎」 、まさに立派! の一言です








龍の彫刻が見事!  江戸時代後期、1853年建立だそうです








八棟木灯台
安政4年(1859)建立の飾り灯台で、高さが6mあるそうです








青銅鳥居
弘化2年(1845)の建立で、江戸深川の堅川講中・・・堅川に住む神仏に詣でたりする信仰者の集まり・・・から奉納されたもので、
荒川をいかだで引いてきたということです  奉納者の中に初代塩原太助の名もあるそうですね





失礼ながら、とにかく、豪華絢爛で、これほどの神社とは努々思いませんでした。
三峯神社、申し訳ございませんが、今一日お付き合い願います。

初参

2022-01-28 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、最近画像になります (笑)

おじしゃんの初参りは、越後一宮・彌彦神社と決めています。
月が明けないうちにと、天候も良かった24日に参拝してまいりました。
おじしゃん うんちく ・・・今年初めてかな?(笑) で、参拝お付き合い願います。

朝、かかりつけの医院へ行っていましたので出発が遅く、着いたのは11時半前だったと思います。
平日にもかかわらず駐車場は満車状態。 何とか運よく空いた後に駐車する事ができラッキー   運がいい (笑)
一の鳥居
両部鳥居というそうです  
彌彦神社はかつて社殿が朱塗であったと伝えられており、その名残りから朱塗りだそうです  高さ約6メートル


(2022.1.24 新潟県西蒲原郡弥彦村・彌彦神社)






玉の橋
明治末の社殿焼失以前には拝殿前にあったそうです  神様が御渡りになる橋です  人間は・・・渡れません








表参道
秋の「菊祭り」には両側に菊が並びます
右側奥に弓道場、相撲場、 左側奥には絵馬殿があります








二の鳥居






参道








随神門
昭和15年(1940)、紀元2600年を奉祝して建立されました
門内の左右には紀伊国熊野から伊夜日子大神様に随行し、
大神様の宮居を警護する長気(おさげ・向かって右側)・長邊(おさべ・向かって左側)の兄弟神を奉祀しております
「ずいしん」は一般的に 「随身」 と表記しますが、彌彦神社では伝統的に 「随神」 と表記しております








随神門から御本殿








御本殿・拝殿
現在の御本殿以下の諸殿舎は明治末の焼失後、近代神社建築の泰斗・伊東忠太氏の設計にて、
五年の歳月をかけて大正五年(1915)に再建されたものです
御本殿は三間社流造向拝付  幣殿・祝詞舎に入母屋造向拝付の拝殿が続きます  拝殿の南に神饌所、北には祗候所・祈祷殿が連なります

さて、神社の参拝方法と言うと、拍手を二回打つ「二礼二拍手一礼」が一般的ですが、
弥彦神社の参拝方法は、拍手を四回打つ「二礼四拍手一礼」が作法になっています

なぜ「二礼四拍手一礼」のお参り方法なのか?
四拍手の四は「幸せ」の「し」、 四拍手は「一霊四魂」が起源、 東西南北の四神への敬意、 
四季それぞれへの敬意と実りへの感謝、 祓戸大神への敬意、 と諸説あるようですが、詳しい理由は不明のようです
神様に対して、より丁寧に拝む気持ちを表すものとして、代々の神職が伝えてきた作法であることがうかがえます





お付き合い感謝いたします。
うんちく は、Web参考でありますので悪しからずであります。

姨捨 ・ 長楽寺

2021-10-05 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、姨捨の棚田から姨捨観光会館の駐車場へ行く間に通る 名刹長楽寺 をチョビッと紹介です。

姨捨の棚田からの長楽寺全景


(2021.09.20 AM 7:32 姨捨の棚田)






芭蕉翁面影塚と冠木門・・・でしょうか?   








月見堂
時間が早いためか戸が閉められています
先人たちもこの月見堂から、「田毎の月」を眺めたのでしょうかね








姨岩と観音堂
右が観音堂・・・木材の骨組みの上に立つ「懸造”(かけづくり)」で、屋根はピラミッド状の方形(ほうぎょう)で、茅葺き
左の大岩が「姨岩(おばいわ)」と言い、一説、姨捨山縁起によるとこれが姨捨山だとのことです
姨岩からの眺めも素晴らしいという事で登ってみました








姨岩 からの棚田風景












長楽寺
山号は姨捨山  姨捨山放光院長楽寺と号する  本尊は聖観世音菩薩  信濃三十三観音霊場第14番札所
今回はお参りだけで失礼させてもらいました








境内には、小さな祠や石仏のほか、多数の歌碑が置かれていましたが、俳諧について全然知識が無いものですから、
そのまま素通りとなります




元気なら来春、田植えの時期にまた訪ねたいですね。
こんどは満月の時を狙って・・・そう上手くいくかな? (笑)

イケメン官能絵巻 Final

2021-03-16 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 国上寺・イケメン官能絵巻 Final であります。

西側・・・「五鈷杵掛けの松 名手笛奏之絵巻」 になります。


(2021.02.13 燕市国上・国上寺)






現在は枯れかけてしまった伝説の 「五鈷掛けの松(ごこかけのまつ)」 を
生き生きと復活させ、国上寺を能舞台に見立てて描きたいという思いが 木村了子先生 にはあったそうです








笛を吹く源義経








由緒ある 五鈷掛けの松 に腰掛けて、まったり願う弁慶と謙信・・・とありますが、
画からすると良寛と酒呑童子に思うのですが・・・








謙信と義経はともに笛の名手であったと言われています
謙信は病に倒れた恋人を想い、義経は静御前を想い、それぞれ笛を奏でました
しかし、弁慶はおいそれと主君である義経の肩を抱いて慰めることはでき来ません
そこで、謙信の肩を抱き、やさしく慰めてやったのではと空想しました   (木村了子先生解説プレートより)





国上山の 「イケメン官能絵巻」 いかがでしたでしょうか?
燕市の教育委員会、芸術関係者、はたまた、燕市の文化財に指定されている関係上、
賛否両論の議論になっているように聞かれましたが、現状のままという事は・・・全て丸く治まったということでしょうかね。

続々 ・ イケメン官能絵巻

2021-03-15 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、国上寺の 「イケメン官能絵巻」 の続きに戻ります。

今回は、北面・・・本堂裏側の、 「露天風呂湯浴之絵巻」 になります。
イケメン官能絵巻の真髄?  だから目につき難い裏手? (笑)

越後には名湯も多く、現実でも5人の偉人たちは温泉に浸かったのではないでしょうか
いろいろな思いを抱える彼らのリラクゼーション(休養・娯楽)は、全員で露天風呂に浸かることだっいたのではと空想してみました
建物裏である北の方角には、秘密の温泉がある、と想定しています   (木村了子先生解説プレートより)


(2021.02.13 燕市国上・国上寺)






良寛と良寛に仕えてたといわれる武蔵坊弁慶








上杉謙信と源義経と酒呑童子








猫と蛇




続 ・ イケメン官能絵巻

2021-03-06 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、昨日の続編で 国上寺のイケメン官能絵巻 を張り子致します。

本堂正面より右側が東面になり 「龍乗遊戯之絵巻」・・・読めません (笑)

中国では青龍は東を意味し、中国風水では家の東に竜を飾ると運気が上がるとされているそうです
国上寺の永遠の繁栄を祈りつつ、竜に乗って遊ぶ偉人たちを空想して描いたそうです
陽が射して見にくくスイマセン


(2021.02.13 燕市国上・国上寺)






謙信と義経は一流の武将    例え龍の上でも剣を交えずにはいられない性格を想像して描かれた絵のようです








龍に乗った子供の酒呑童子は大股を開いて大はしゃぎ  弁慶は、はしゃぐ酒呑童子が落ちないように支えています








年齢を重ねている良寛は奏然自若
糞帰衣(ふんぞうえ)というゴミに捨てられたボロ切れをつなぎ合わせた服を着て、竜の上で猫と戯れています




尚、おじしゃんうんちくは、木村了子先生解説プレートによります。
続きます (笑)

イケメン官能絵巻

2021-03-05 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は・・・一風変わったものを紹介いたします (笑)

709に建立された越後最古の古刺 国上寺。
その国上寺の本堂に 「イケメン偉人空想絵巻」 というものが描かれています。
一般には 「イケメン官能絵巻」 と呼ばれているそうです。

これは、若い方にお寺に足を運んでもらうきっかけになればとご住職が企画されたもので、
国上寺に関係する上杉謙信や源義経、武蔵坊弁慶、良寛禅師、酒呑童子を、
イケメン仏画の世界的アーティストの木村了子さんが描いたものだそうです。

由緒あるお寺にセクシーな官能絵巻はいかがなものか?・・・という意見もあると思いますが、
官能という程のいやらしさは感じられませんので紹介してみたいと思います。

ちなみに、国上寺は 「こくじょうじ」 と読み、国上寺がある国上山は 「くがみやま」と読むそうです。


(2021.02.13 燕市国上・国上寺)






「イケメン官能絵巻」 が描かれている本堂(阿弥陀堂)です  絵巻は、本堂の外壁一周に書かれています
先ずは、南面・本堂正面左右に描かれる絵巻からまいります  「御仏偉人群降臨之絵巻」・・・読めません (笑)








左側が、勢至観音様と笛を吹く源義経と武蔵坊弁慶












右側が、観音菩薩様と左から良寛禅師、酒呑童子、そして上杉謙信  両菩薩様の迫力が凄いですね








尚、おじしゃんうんちくは「Web参考」になりますので悪しからずであります。
続きます (笑)

雲洞庵 ・・・ ファイナル

2020-10-10 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

拙い画像、文面で続けてまいりました 雲洞庵レポート でありますが、本日を持ちましてファイナルとなります。

金城山の麓に所在する曹洞宗のお寺「雲洞庵」は、越後一の寺、日本一の庵寺と言われています。
NHKの大河ドラマ 「天地人」 に登場したことで有名になりました。
雲洞庵は、越後の武将 直江兼続が幼少期を過ごしたお寺としても知られています。
天地人ゆかりの地を巡る聖地巡礼の目的で訪れる観光客も多く、歴史好きにも人気が高い 雲洞庵 のようです。

あちらこちら動きましたら位置関係が分からなくなってしまいました (笑)
本殿右側の和室になると思うのですが、有難い 虚空蔵菩薩、 韋駄天、 姥子様(山姥) が置かれておりました


(2020.09.08 南魚沼市・雲洞庵)














雲洞庵は、十三世和尚が幼少期の上杉景勝と直江兼続を引き取って教育したお寺として有名
二人が子供の頃に勉強したと言われている部屋を、見学することができます
上杉景勝公と直江兼続公は四書五経をはじめ中国古典もよく学び、教養が深かったと言われています
















大方丈(だいほうじょう)   方丈(ほうじょう)とは、 1丈(約3m)四方の面積を指す、 またその広さの部屋や建物の事












そして、 宝物殿 を訪ねます
宝物殿には越後最大の涅槃図や上杉景勝公遺墨、武田信玄公書状、北高禅師「火車落しの袈裟」、戦国武将の古文書などが展示されております





               



               






珍しい、このような観音様もおられるのですね








シュウカイドウが見送ってくれました (笑)





歴史の赤門にはじまり、法華経が記された敷石の参道。  長生きの水に荘厳な本堂、純和室な客殿などなど、雲洞庵の見どころは語り切れません。
全部見るのに1時間以上はかかりますが、興味のある方はぜひ訪ねてみて下さい。

いつもながらダラダラした張り子に、長々お付き合いいただき感謝であります。   ありがとうございました。

雲洞庵 ・・・ 観音堂・客殿

2020-10-09 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 雲洞庵レポート 観音堂・客殿 になります

坐禅堂から 客殿 に続く通路   途中に 観音堂 があります

               
               (2020.09.08 南魚沼市・雲洞庵)






観音堂には千手千眼観音と百体観音が安置されています

               














そして、客殿へとまいります   客殿は1階と2階になっています
1階の客殿  外の緑とのコントラストが良いですね  侘び寂びの世界です












2階の客殿  完全和室です   ここからの外の眺めは素晴らしいです   時の過ぎるを忘れてしまいますね








二階客殿からの 観音堂








緑が美しい  紅葉時はさぞかし綺麗でしょうね








鐘楼
雲洞庵で一番古い建物で、元禄四年の建立だそうです

 


ここで引き返し、本殿横の和室、宝物殿へと進みます