お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬
今朝は、珍しい風景を張り子いたします。
所用でふるさとを訪ねた折、家族総出で稲刈りをする一家に出会いました。
おじいさんは、おじしゃんの昔からの知り合いさん、早速、了解を得て撮影させてもらいました。
おじいさんは「 稲架掛け 」専属のようですね。
パイプの4段簡易稲架、おじしゃんも一時使用した経験があります 立てたり壊したり、これも大変な仕事です
お孫さんは、刈り取られた稲のの運搬役かな 若さで馬力ありますからね
稲架掛け手、交代ですね 上段はおじいさん手が届きません
お母さんは・・・刈取り機械・バインダーが入らない一角を「 手刈り 」ですね
おじしゃんの子供の頃は、手刈りが当たり前でしたからね
刈り取った稲を束にして・・・・
ぐるぐるっと回して・・・
縛ります おじしゃん、この一連動作が出来ませんでした したがって、刈手専門でした (笑)
皆さん、鎌で稲を刈りますが、右から左、 左から右、どちらへ刈ると思いますか?
それに、刈り取った稲を縛りやすいように、置き方もあるのですよね。
おじしゃんの置き方は、「 縛りにくい! 」と言われましたが、直らないうちに田んぼを止めてしまいました (笑)
旦那さんは・・・はい、コンバインで刈取りであります
このコンバインは湿田用ですね。
ぬかるんだ田んぼに沈まないようタイヤに「 ゲタ 」と言っていましたが、正式名は?
を取り付けることができるタイプです。
本当はコンバインが入れば・・・
入るようにするのは、排水をしっかりできるようにし、田んぼまでの道路も整備しないといけません
個人でそこまでするには莫大な資金が必要になります
家族で食べる分だけですので、現状維持で頑張っておられるようです
稲架に掛け乾燥させ、今一度機械乾燥で水分を整え、脱穀、調整に入ります
この作業は、ライスセンターへ頼みます
手間暇考えれば、米も買った方が安いかも知れませんね でも、先祖から受け継いだ田んぼ、そう簡単に止められません
脱穀後の稲わら、これは高く売れるようですよ。
一時は、畳屋さんのようでしたが、今は畜産農家のようですね。 もう予約を受けているそうです。
家族総出の稲刈り風景、最近は見かけることが少なくなりました。 コンバインであっという間に終わりますからね。
余計な一言ですが、おじしゃんは、この稲作りが嫌で村を逃げました (笑)
でも、田んぼをやっていた頃は頑張って、何表か農協さんに出荷し収入を得ていましたよ (笑)